セリカ魂

「初代セリカに乗りたい!」
ゆっくり旧車ライフの備忘録

長野遠足(二日目)

2010年05月18日 14時07分00秒 | CELICA

長野遠足二日目です。
よく眠れたので体調も戻って準備万端。
USIさんは昨日の130Zから乗り換えてTA27で登場しました。
このセリカ、正確には弟さんのだそうです。
メンテなど面倒を見て大事に維持されています。

 
足回りを硬くしたらプラスチックの割れが頻発。
元の柔らかめに戻して落ち着いたそうです。
ボデーカラーは短期間だけ設定されたメタリックグリーン。
キラキラと輝いて凄く綺麗!
USIさんは旧車にとても詳しくてお話も面白い。
参考になることを色々聞けて楽しい時間を過ごせました。
10時過ぎに宿を出て気持ち良いルートを走って約一時間。
「おっこと亭」というお蕎麦屋さんに到着した。

 

若い頃からkp39さんがよく利用しているお店だそうです。
全体的に趣のある店構えしています。
駐車場の隅には「御柱」が飾られているし!
きりだめ(木箱入り蕎麦)と野菜の天ぷら(¥300)にした。
きりだめは二人前(¥1,700)からの注文でこれは三人前。
腰が強いお蕎麦もカラッと揚がった天ぷらも両方美味しい!
信州に来たらやっぱ蕎麦ですね。

 

ここで長野遠足は解散したので皆さんとお別れしました。
別れ際にYOSさんにオイルを分けて貰って継ぎ足し。
転ばぬ先の大事なオイルを有難う!
気のせいかエンジンの調子も戻って快調に走ります。

 

上田市と松本城を訪れたかったけど両方は無理かな。
松本城だけにして目指します。
道の駅に寄り道したりとノンビリ2時間半走って到着しました。
市営開智駐車場にセリカを停めて、国宝のお城にご対面!

 

まずは軽く外観を眺めて行きます。
ビュースポットには鉄板で足場が設けられていた。

 

松本城は3方向の角度から楽しむのがいいらしい。
先日見た「ぴーかんテレビ」の受け売りですが。
・築城当初からの姿が見える角度
・新旧両方が見れる一番絶景の角度
・増築された櫓が見える角度

 

観覧料(¥600)を払って入城します。
こちらからの角度も中々のものでした。

 

まず目に留まったのは武者窓です。
格子を閉めても外が窺える機構になっている。
戦で役立つアイテムですね。

 

3階は窓が無くて外から見るとこの階が無いように見える。
戦の時に「一番安全な場所」といわれてるそうですね。

 

4階から5階への階段が一番の急勾配になっています。
蹴上げがかなりの高さで年配の方々は苦労されていた。

 

最上階の6階からの眺めが素晴らしい!
城下町が一望出来て本丸御殿跡も見渡せた。

 

壁はよく見ると湾曲してて中央部が飛び出している。
強度を持たせる為に、湾曲した石垣に合わせた結果です。
石垣が湾曲した城は数あれど、
壁まで湾曲させたのは松本城だけだそうです!

 

お城を堪能した後は松本市立博物館を鑑賞します。
地層を剥ぎ取った展示やこんな面白い展示もありました。
立派な許婚ですなぁ。

 

太鼓門から出たら玄蕃石に出遭った。
この石、マジでデカいわ。

 

城下町を散策することにします。
川沿いに続く四柱神社の参道にナワテ通り商店街があった。
ノスタルジックなお店が並んで賑わう観光スポット。
城下町の雰囲気を大切にしていますね。

 

マンションも一部、そんなデザインになっていた。
でもかなり微妙かも(;'∀')

 

松本駅まで歩き、うさぎやの「くるみそば」を購入。
ご当地マンホールもありました。
松本手毬をモチーフにしたカラフルで美しいデザイン。

 

松本手毬のシリーズが他にもありました。
こちらも丁寧に着色されて綺麗です。

 

松本ICから高速道を使い、渋滞なく3時間ほどで帰宅。
すぐに録画しておいた「おしろツアーズ」をチェック。
再び歴史の世界に心を馳せて楽しみました。
月曜は年休なのでゆっくり疲れを取れた。
春の良いお天気の下で信州を満喫できた二日間でした。
お世話になった方々に感謝です。



最新の画像もっと見る