あいにくの雨だったがギャラリーして来た。
まずは長久手「ござらっせ」で9時からのうちわ配布待ち。
今年の公道パレードはルートを延長して長久手アピタの向こうの図書館通りを経由する。
「沿道で応援しようかな？」
いや、待ち時間が多いので今回もモリコロパークだな。
9時半に着いたらパレードが始まっていて次々に出発していた。ここに直行すれば良かった。
ライムグリーンのカウンタックが目立っていたが、よく見たら右ハンドル仕様だった。ランチアストラトス、308GTBなどのスーパーカーも居た。
この辺りはゼッケンがアルファベットなので一般参加ではなくて招待参加かな？
こちらは可愛い車ゾーン。
ハインケル、イセッタ、メッサーシュミットが仲良く並んでいた。
子供を乗せたポルシェ356。
雨が小降りになったのでオープンで出発。
全車のスタートを見届けてからメイン会場に移動。セリカ仲間のニッパチさんも娘さんを連れて来場していた。アニキにも会えて、お喋りしながら一緒に過ごした。
会場入口にアンケート用紙を求める長蛇の列。「マイベストクラシックカー」の投票用だった。先着1,000名にピンバッジが貰えるのか。並ばなきゃ〜。出展車をきちんと見てから投票したいな。
さて、会場に入って最初に注目したのはLFA！
世界限定500台の和製スーパーカーは凄い人気。でも、この車だって20年、30年と時が経てば旧車になる。メーカーは威信を懸けて部品を末永く供給して欲しいな。
ついでにセリカの部品も宜しく。
ゴール付近で待っていると、パレード参加車が戻って来た。
公道を走るので信号、渋滞、速度差で隊列は途切れてしまう。だからゼッケンNo.通りには戻ってこれないこともある。
後部座席から可愛い子供たちが顔を覗かせていたマークⅡ。
こちらのMGは傘をさして雨を凌いでいた。助手席で傘を持つのは息子さん？とても健気だった。
うちの子供らは車に全然興味ないのでうらやましいなぁ。
ランチアとカウンタックも戻って来た。やっぱ格好いい！カッ飛んでいるエンジン音が聴けたら最高だがこれで十分。
メイン会場の定位置に停まった車両を見て回ろう。
セリカ仲間のkp39さんがスバルR2で当選して参加していた。可愛い顔のコンパクトスモールだなぁ。
初代セリカはシルバーの後期型だけ。
ちなみに女性ドライバーさんだった。
先日のラグーナにも出展していた二代目セリカ。
傘をさしていたMGはスッポリとテントに収まっていた。
1933年式。当時は幌も無かった？
一通り見た後は屋台ブース巡りしたが椅子が全然足りていなかった。雨なので屋根のあるスペースに人が集中するのは当然だが、座れる場所が不足したのはイベントとして痛い。立ち食いするしかない。
天候を考慮した準備、次回以降に活かして欲しいなぁ。
肉巻き棒串（￥350）を食べてみた。
肉の内側はチーズで美味しかった。
メインステージ前のテントでトヨタ博物館所蔵の車両によるエンジンパフォーマンス。
フェアレディZ（432）のエンジン始動では結構な煙が出ていた。
うちのセリカの隣に初代と二代目（LBのXX）が停まっていたｗ
プレリュード（グレードはXX）も今では懐かしくなった。
あれだけ街中に溢れていたのに、今では全然見掛けないなぁ。
このBMWも雰囲気あって良いなぁ。
隼人ピーターソン？って感じだがあっちは3.0CSL。
雨のせいで面白い車は少な目で残念。
メイン会場に戻る途中で置いていたプランターに目が留まる。「もしや？」と思って見たら案の定だった。
愛知万博はパスポートで何回か行ったがもっと通い詰めるくらいに行けば良かった。原付き買えば自転車置き場が使えたと後悔。
モリコロもちょっと草ボーボー。毛並みが良くなっていた。
アルファベット参加のスーパーカーたち。
メイン会場の周りをいい音響かせて走行披露していた。こういう企画は嬉しいね。
カウンタックのオーナーがサービス精神旺盛だった。雨が降る中でもガルウィングを跳ね上げていた。
車内も見せてくれて、エンジンルームまで開けてくれた。雨が降り込むのですぐ閉めたけれど実にフレンドリーだった。
雨なので来場者は傘をさしている。それで大事な車の間近まで迫って来るのだから、オーナーは気が気じゃなかった？コツンとぶつけられたら堪らない。ドアをロックして、雨宿りがてら休憩するオーナーさんが続出。
出展する人の楽しみ方も色々ある。車を放置して馴染みの常連さんと過ごすのも全然アリ。でも、来場者との交流もそれに負けないくらい楽しいと思う。
オーナーさんには出来るだけ車の傍に居て欲しいな。そんな「想い」をかき消す雨だった。
折角の素晴らしいイベントも、この雨では魅力も半減する。濡れて寒かったので13時半には切り上げて会場を後にした。
kp39さん情報では、終盤に章男社長が来訪したらしい。お会いしたかった(;'∀')
