セリカ魂

「初代セリカに乗りたい!」
ゆっくり旧車ライフの備忘録

ボールルームへようこそ

2013年03月25日 00時00分00秒 | つぶやき

マンガ大賞で2位になったこの作品も以前から気になっていた。「ボールルーム」が何かも分からず「ホールルーム」と勘違い。どっちも「?」だけど(;'∀')
表紙の感じから「指揮者の漫画?」と思ったくらい予備知識なし。それなのにまとめて3巻まで購入しました。

 

 

競技ダンスかぁ。面白そうなジャンルに目をつけましたね。少年誌連載だけど作者の竹内友さんって女性の漫画家さん。

ダンス中の恍惚の表情に見覚えがあった。しりあがり寿のキャラにそっくり!ま、まぁ、それは置いといて。
確かに面白いけどツボにはまりそうで中々はまらない。「内気・出会い・努力・才能」少年漫画のツボ要素は確かにあります。でも「勝利」という目に見える成果が未だ無いから?物語的には序盤なので今後は更に面白くなりそう。

しりあがり寿の他にもう一つデジャビュ。キャラが「はじめの一歩」とカブる。主人公フジタは一歩、頼れる先輩・仙石は鷹村、清春は宮田、同じ講談社だから?すると今後デンプシーロール的な必殺技をフジタが会得?

主人公には友達も居ないし目標も無かったけれど誰かと出会い、変わって、成長を果たす。同じく孤独感を抱いてる読者たちに刺さる。出会いたい、変わりたいと願っているから共感出来る。

映画「Shall we ダンス?」で競技ダンス始めるのは年配の方々。この漫画きっかけなら若い世代が多そう。その時こそ本当の意味でのムーブメントになるのかも。「大好きな競技ダンスを広めたい!」作品名の「ようこそ」に作者の願いが感じられました。



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