6月3日(日)《註:セットリストあり》
浜田省吾ON THE ROAD SPECIAL“The Last Weekend”ツアレポ。
行田市から新都市交通の吉野原駅近くのホテルへ移動。
15時頃に到着したけどチェックインは16時から。
車は置かせて貰えたので車内で着替えてから大宮駅へ。
乗り換え一駅でさいたま新都心駅着。
さぁ、事実上のツアーファイナルです!
チケットレスなのでプリントアウトしたQRコードを持参。
入場口はチケットレスが他とは別に分けられていた。
今日の座席も200レベルでステージ挟んで昨日の反対側。
25列目は後ろの方でも参加出来ることが幸せです!
昨年10月30日の例の公演に参加した人は優先的に当選?
期待したけど落選したので別の方法でチケットを確保。
定刻通りに始まってJ-BOY ReMIXに続く静寂からピアノ。
昨日は「たどたどしい?」って感じが少しあった。
今日は安心して迎えられました。
「ON THE ROAD」
この曲がツアーのOPになるとは驚きだった。
今ではハッピーな時間が始まる合図の曲に思えていた。
上部のスクリーンには「走り続ける省吾」が映る。
立ち止まることのなかった彼の音楽人生を暗示してる?
最後になるであろう、映像を見てたら胸が熱くなった。
「もう一度」で皆が人差し指を立て、一体感に包まれた。
「 この夜に乾杯!」
ライブ感を高める楽曲。生で聴いてこそ本領を発揮。
場内一体でシャウト!(おとなしく聴いてんじゃねーぞ?)
そうオーディエンスを煽ってくる。
歌詞の通り、超一流ミュージシャンを揃えた自負が窺える。
(自らハードル上げてんだよね?w)
それが許されるのは実力も人気もキャリアもあるから。
CDなどのセールスよりも、ライブで人気が広がった。
TVに出なくても支持し続ける我々がバックに居る。
だからファンも誇っていいと思うよ。
「HELLO ROCK & ROLL CITY」
観客を「ジャンプ!ジャンプ!」と煽る煽るw
今ツアー初のエコパで観て、余りの元気さに驚いた。
何つーおっさんだよ省吾さん・・
ファンから「サイボーグ」と称される程に若くて元気。
ツアー先に合わせて都市名を変えてくれるのも嬉しい。
(一部難しい地域もあるみたいだけどw)
私は重くなってジャンプがキツいんだけどね。
「独立記念日」
「反抗期」
うーん、この二曲は思い入れが無いんでチョットね。
「武道館、来た人居る?」
省吾が訊いたけどそういう方々には琴線なのかな?
その頃からのファンに向けたセトリなのかな。
集大成のコンサートとしては良いチョイスなのかもね。
「悲しみは雪のように」
昨日に続いてまさか今日も演るなんて。
「DVD用に撮り直してる?」推理が現実味を帯びた。
或いは「SONGS用に撮り直し」かもねw
ドラマは全話リアルタイムで見てましたよ、はい。
かなり微妙な内容でした。
でもヒットチャートナンバー1を取れて嬉しかった。
あの頃はシングルバージョンがいいと思ってた。
でも今ではアルバム版もやはり良いと思うように。
「この曲がきっかけでハマショー聴いた」
そんな人が多いなら、シングルバージョンにも納得。
「風を感じて」
カップヌードルのCMで省吾を知った記念の曲。
掛け合いで唄う部分も大好きで大声で唄いますよ?w
でも、場内の反応はいまいちな感じ。
この曲に思い入れない人が多いのかな?
詞が省吾じゃないってのも一因?
当時の気持ちを乗り越えて今ツアーで演ってくれた。
そんな省吾をファンとして嬉しく思います。
「Thank you」
何か久々に聴いたって印象。
個人的には大好きだけど周りのファンには不評?
確かに初めてCDで聴いた時には噴いたw
おやじギャグ?
悪のりを感じる詞だけどメロディは凄く洒落ている。
プロに評価される曲なのかも。
「まぁ嬉しかったけどさ」
名古屋で観客に振ってズッコケたのが印象的ですw
「MONEY」
浜田省吾=ハングリーな曲と言われる原点であり出世作。
油にまみれて育ててくれて感謝すると思わせ裏切る。
初めて聴いた時に衝撃を受けたのを覚えている。
自分にとって省吾の凄さ・魅力を知った記念すべき曲。
聴き過ぎてさすがに飽きもあったりする。
でも生で聴いて拳を振り上げ叫んでいるとやっぱいい!
「愛してる愛してるもっともっと」
隣のお兄ちゃんが大声で唄ったのが残念。
「片想い」
「もうひとつの土曜日」
バラード王道2曲が並んで「こりゃマジで撮影してるな」
「ピアノがメインのバラード」と紹介。
背筋が冷たくなった。「河内版に差し替える気?」
コジやんの痕跡を消しにかかっている?
河内くん使用のキーボードはローランド。
対してコジやんが使っていたのはコルグ。
コルグのエレピの音は昔から定評ありますよね。
勿論、今じゃローランドも良い音を造ってるでしょうが。
一線級のプロなら楽器メーカーのサポートがあるはず。
河内君がコルグに乗り換えるのは難しい?
まぁ、音の違いは最初から折込済みでしょうがね。
打ち合わせて、リハやって、省吾がその音にOKを出した。
それが事実であり、それを支持しようと思う。
「PAIN」
長野で披露された時「レクイエムにぴったり」と感動。
様々な受け取り方が出来る抽象的な歌詞。
居なくなった愛する人を想う誰かの気持ちが伝わる。
こんな形のラブソングも全然あり。
思い出すことは「痛み」を伴う?
その人が生きていれば「痛み」ではないと思う。
もう逢えない。
現実に向き合う度に「痛み」を感じるのでしょうね。
「BLOOD LINE」(instrumental)
「我が心のマリア」(instrumental)
「A NEW STYLE WAR」
昨日に続いて今日もこちらが演られました。
昨日の撮影で何か不満な点でも?
ファイナルらしいセットリストにしただけ?
この曲が始まった時に色々感じました。
ツアー後半へ向け、城ホールから投入「MY HOMETOWN」
カラオケ十八番だから大好きな曲です。
でもファイナルにふさわしいのは「A NEW・・」の方。
だったら昨日「MY HOME・・」を演れば良かったのに。
Hey!と拳を振り上げ、叫びながらそう考えていた。
「裸の王達」
正直この曲は思い入れに乏しい。
手拍子はするけど早く終わって欲しいと祈ってしまう。
「詩人の鐘」
「誰がために鐘は鳴る」が出た頃は大好きだった曲。
あのおどろおどろしい空気に包まれたイントロ。
近づく1999年への漠然とした不安感を増幅するメロディ。
それがリメイクされ、雰囲気がガラリと変わった。
省吾のパフォーマンスが熱を帯びると私は冷めて行く。
コートを振り回し「オー!」と叫んでも感情移入出来ない。
オペラグラスで省吾の小芝居を観ることに集中。
コートは偶然落ちた?それともワザと?
跪いて祈る様な仕草をした時「落ちたのね」と理解。
「THEME OF FATHER'S SON」
昨日も今日も200レベルはこの曲で座る人が多すぎ。
私は立ったまま腕組みして聴きましたよ。
何故ならここで座ると次の曲で立ち難くなるから。
「RISING SUN」
かなり大好きな楽曲!
アニメーションが凄くマッチしてて素晴らしい!
省吾のアコギが良く聴こえるのも嬉しい!
古村さんはこの曲に合わせて12弦のエレキ使ってる?
前の曲で座った周りの観客たち「やべー立てねー」
後悔してるのが伝わってきたよ。
セトリ的には前の曲と逆の方が良いと思うけどね。
「J.BOY」
昨日は少しミスしてたけど今日は大丈夫でした。
(ミックのベースに聞き惚れてたのかw)
イントロMCでもいつもと違ったこと言ってた。
ファンのノリも凄くて相乗効果が素晴らしかった!
今ツアーでも1、2の出来だったと断言できますよ。
このライブ盤をシングルCDでリリースしないかな?
掛け合いで「J.BOY~」と裏を唄うのが好き。
「僕と彼女と週末に」
The Last Weekendツアーの主題と言える楽曲。
意味深な映像がスクリーンに映る。
テラフォーミングされた未来の火星?
そんな想像を掻き立ててくれます。
「いーつかー子供達にー」で省吾のアップ映像。
それとステージの省吾がピッタリとシンクロ!
この演出は鳥肌ものに格好良い!
でも演奏と映像のタイミングを合わせる必要が。
ミュージシャンの自由を否定した演出とも言える。
過剰なファンサービスじゃないか?
アドリブ重視のコジやんにはキツかったのでは?
ツアー終盤はそう感じる様になっていた。
それにしても、小田原さんのドラムは毎度良いです!
キッチリと叩いてくれて、実に気持ち良い!
小田原さんとミックのリズム隊が屋台骨を支えてます。
「愛の世代の前に」
核爆発を指す歌詞「一瞬の閃光」が入った反核ソング。
この曲が前半の最後というのは納得。
町支くんの味のあるギターも光ってましたね。
結構エロい音だけどw
これも「MONEY」同様にやや聴き飽きた感があった。
でもどちらの曲もアレンジは大きく変えない。
何か足しても引いても、イメージ変わってしまうから。
そして後半に続く・・