高浜とりめし魚松

息子の通勤用タントもスタッドレスにしなければ。
イエローハットでノア用を買った時にチェックすると、4～5万円するのか・・
華大がCMしてるAUTOWAYならどうかな？安い輸入タイヤだと中国産か台湾産の2択。レビューでは台湾のナンカンが評判よさげ。アルミとセットで￥29,000と安かった！
AUTOWAYって福岡の会社だから華大なのか。

 

「ナットある？使えないよ」
どういうこと？タントは普通のテーパーだぞ。

 

メンバーを持ち上げようとしたら、フロントリップに干渉してジャッキが入らない。ジャッキポイントを使って一輪ずつ交換することにした。

 

安物でも見栄えはそれなりに良い感じ。

雪道での性能が大事なのだが。

 

アマゾンで袋ホイールナット（￥1,689）購入。
「使えない」は「貫通タイプだと格好悪い」って意味だった？

 

テーパー角度も同じ60°だけれどな。

確かに、貫通ナットは見栄えが悪いか。

 

装着してみると、見栄えが良くて正解だった。

とまれ、これで雪への備えは万全。

 

翌日、思い立って「高浜とりめし」の魚松を訪れた。
時々テレビで紹介される有名店。
朝8時半に出発して一般道で約一時間だった。

 

魚松の駐車場の前に広場。
この辺りは「とりめしの聖地」って感じなのか？
顔ハメやる勇気は、ない。

 

駐車場からお店が見えた。

 

お店の外観、木の感じがいい雰囲気。

容器に詰めている姿が窺えた。

 

5つ購入した。
店頭は残り15個だが、これで完売？
奥に「20ケ」など書かれた紙袋が幾つもある。
予約の取り置きがメインってことか。
早々に完売することもありそう。

 

容器や大きなガス釜が並ぶ店内。

お母さんが一人でやっているみたい。

 

待ちきれなくて車中で一つ頂いた。

 

ごぼうが数切れで他の具は鶏肉だけ？
大分の「吉野鶏めし」が絶品で美味しんぼ（71巻）でも紹介された。あちらも具はシンプルに鶏肉とごぼうだけ。
クックパッドのレシピをヘビロテしていて「世界一旨いとりめしは吉野鶏めし」が持論。高浜と比べて見たかった。

 

一口食べて「旨い！」と驚いた。
こちらのとりめしは鶏の味が際立っている。
この辺りは養鶏が盛んで、卵を産まなくなった廃鶏を活用した料理らしい。硬い肉質なので肉を細かく刻み、お陰で味が染みている。
鶏の脂と相まって、深い「旨み」を感じた。
吉野の方はごぼうと鶏肉のハーモニー。こちらは鶏肉の独演会で、吉野以上にシンプルなとりめしかも。
うーん、これは絶品。吉野とは別物、それぞれ東西の横綱に決定。

どちらも混ぜ込み。炊き込みではない。
鶏肉を美味しく食べようと試行錯誤したに違いない。結果、同じ料理法に辿り着いたのだろう。
郡上焼きそばと想夫恋の様に、離れた地域に生まれたミラクルに少し感動。

物産展で他店の高浜とりめしは食べたことがあった。その時は失望したが、魚松のとりめしは全くの別物だった。リピート確定。

ついでに半田のパンのトラ。
勢力拡大中のアンティークも美味しいが、パン自体の旨さは断然こちらだな。