3月15日(月)
予備知識が何も無い公開初日から一週間、考察サイトを巡って情報を補完。そして昨夜はオタキング岡田氏の生講座を視聴して色々な謎が解け、スッと晴れた気分になりました。「どうせならIMAXで鑑賞したい」と思いイオン大高を訪れた。ここのイオンシネマはIMAX料金(¥400)を加えても割引後は¥1,500で観れます。
ネタバレされてもこの作品の価値は何ら損なわれないと思う。でも、気になる人は以下ご注意。2周目の鑑賞では「キャラの人間関係」と「オマージュ」に注目した。するとゲンドウとカヲル、ゲンドウと冬月、ミサトとリツコなどの行動にも納得することが出来た。
「惑星大戦争のポチっとな」や「ウルトラマンAの壊れず横滑りする家屋」なども見逃さなかった。それらを観ていると庵野監督らスタッフを育んだ特撮やアニメへの「感謝」が強く伝わります。好きで好きで堪らない!「シン・」には彼らの想いが込められている。
「俺たちアニメや特撮で食って行ける?」まだまだ不安を抱えていた庵野監督は「現実に帰れ」とまるで自分に説教する様な突き放し方で旧劇を世に問うた。キャリアを重ねて生涯の職業と計算出来たことで安心した?更に安野モヨコ女史を嫁に貰い、自分を投影したキャラ・ゲンドウもユイをバックハグしつつ成仏させた。暗黒面に落ちたままだったら違った結末になっただろうに。
IMAXの効果は確かに「あったと思う」程度の印象。最初にIMAXで観てから通常版を観ていれば少しの失望感はあったかも。その位、最初に観たインパクトは大きかった?副次的な装飾よりも中身の素晴らしさに感動する作品。予算に合わせてどんな方式でも全然楽しめると思います。
1995年の本放送時に、実は視ていなかった。パソコン通信で話題にはなっていたけど「再放送で補完すればいいや」と関心は余りなかった。オフ会で「エヴァ、面白いっすよ」と勧められて視たのが第弐拾伍話w 最終話を視て益々「??」となったけどすぐに補完して追いつきました。以来、欠かさず観てはいるけど心底本気って訳じゃあない。1995年にもう30歳だったことが大きいのかも。対する10代の頃に夢中になった「宇宙戦艦ヤマト」「機動戦士ガンダム」「超時空要塞マクロス」は別格な存在。それらと比べたらエヴァはどうしても負けてしまう。逆に10代でエヴァを観た世代にとっては一生モノの作品なんだろうなぁ。少しうらやましい。
第3村は以前行った転車台がモチーフなのね?最初観た時からデジャビュでした。
→転車台ドライブツーリング(2019.10.6)
お昼は「まるは食堂」でエビフライ定食を頂きました。ここは定食メニューにビュッフェが付いて来て死ぬほど喰ったので苦しい(;´Д`)
イオン大高は南大高駅と直結。駐車場は映画を観れば7時間OKなのでJRで名駅へ。程なく到着して名古屋嬢のナナちゃん人形にご対面します。アスカ仕様のプラグスーツ姿ですよ!
残念ながら左目の眼帯はしていないなぁ。モチーフにしたのが「:序」「:破」版ってことなのでしょうね。
「シン・」を観た後はアスカへの愛おしさもひとしお。
身体にピッタリなプラグスーツを見事に再現。
お土産に養老軒のフルーツ大福とイチゴ大福を購入。エヴァまみれの一日に満足だけど満腹なので夕食は要らないなぁ(;'∀')