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国内・海外旅行記を書いています。旅先ではカメラを持ちウォーキングをしながら楽しんでいます♪

ホノルルマラソンの楽しみ方 初めてのランニングイベント

2022年10月17日 | ハワイ ホノルル(マラソン)2022 12

今日の一枚・・・ハワイ・ラニカイビーチ(撮影 2010年5月)

旦那に感化されて無性に走りたくなってしまった私。無謀にも思える挑戦なのだが、へっぽこランナーが果たしてどこまで出来るのか(2013年のホノルルマラソンを再構成し再掲しています)

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2~3キロ走ると膝がすっげ~痛むけど、そんなのカンケーねえなんて言ってる状況ではない(もう支離滅裂)

なんとか42キロを走り切る為、いや歩ききる為に、歩いたり走ったりを繰り返してとにかく長距離に耐えられる体力、あとは気持ちだけは養ったつもり(本当かっ)

旦那とふたりでマラニック(マラソンとピクニックを合わせたような事)もやったしね。何とかなるよね

そんな練習になったような、ならないような自己流(オレ流古っ😅子供の頃から中日一筋です)を続けハワイへ向かった。

今回は付き添いではなく、自分の為にゼッケンを取りにハワイのコンベンションセンターへ。

所狭しとランニンググッズが飾られている。見ているだけでもワクワクしちゃうよね商品を購入すると当時スポンサーだった、adidasの抽選会が行われていた。

(2013年当時のコンベンションセンターの様子)

まあ、きっとハズれるでしょ、って思っていたのだか、なんと1等の中野ジェームス修一なる方のランニングイベントが当選してしまった(しかも、旦那と私、2人共)

あの当時の私は失礼ながら、誰、その中野なんちゃらって人って感じだったので、adidasのスタッフの方に

「Tシャツか何かと交換する事は出来ないですかねぇ~」(揉み手)

などとダメ元でお願いをしてみた。

するとadidasのスタッフさんは、

「これを当てたかった方もいるんですよ。それと、残念ながら交換等は一切できませんから、参加して下さいね」

と言われた。まあ、当然と言えば当然なのだが😅

しかし当時の私は、ランニングイベントに全く興味がなかった。そもそも、イベントなんて面倒だな~、等と思っていたくらいだったから。

そしてホノルルマラソンの前々日、adidasの決起大会&ランニングイベント(練習会)なるものがカピオラニ公園で行われた。

2013年のJALのゲストは田中美保さんで、彼女のコーチがその中野なんちゃらさんこと、中野ジェームス修一さんだったのだ。練習会が始まり参加した方達と一緒にカピオラニ公園の外周を走る。この時は短い距離だったのだか、案の定膝が痛む。やはり、走ると痛むんだなぁ、と少し落ち込む。

そんな私を見かねた旦那が、思い切って中野さんに声をかけてくれた。図々しいお願いにも関わらず時間を割いて下さり、簡単に今までの経緯や膝の事を話した。

そしたら、中野さんは私の膝や太ももの状態を見て下さり

「足に筋肉が全然ないので走ると膝には当然負担がかかると思います。

これからは筋肉量を増やすべく走る以外にもストレッチの練習も取り入れるべきですね」

とアドバイスを頂いた。

学生時代の練習法と言えば、ただがむしゃらに走るだけ、あとは根性論、みたいな古い時代の指導法の下で育ってきた私にはとても画期的な事だった。ストレッチや練習後のケアなんて全くやった事もなかったし知らなかったから。今、思い返せば、よくこんな初心者のおばさんの話を聞いて頂き丁寧にアドバイスをくれたものだと、恥ずかしさ半分嬉しくも思ったりする。

 

それは、2015年に箱根駅伝で青山学院大学が初優勝する2年前の出来事である。 

今日もお付き合いありがとうございました😆