地下水、雨水、身近な水源を賢く集め使う。レインワールド

雨水利用・人力井戸ポンプ、「身近な水を賢く集め使う」雨水利用:中山.椎名誠さんからは、中山偽ダウザーと呼ばれる。

そんなことまで検査していたらだめ。検査をしないですむ生産体制に

2008-02-04 22:10:36 | 日記
「品質の生協」苦悩 地域コープ、独自に検査も(朝日新聞) - goo ニュース
血液型検査感覚でマスコミは「検査」することを主張しているけど、、、農薬の検査となると、、、
それより検査しないですむ安全管理システムを考える方が合理的。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2月16日は鹿嶋市でポンプをもっていく

2008-02-04 21:30:19 | 手押しポンプ・井戸ポンプ・井戸掘削
2月16日に鹿嶋市に出向くことになった。
鹿島市立鹿島小学校で防災のイベントがあり、防災課の依頼で手押しポンプを持参することになった。朝8時からだという。

この件が決まるのと前後して、まったく近所から、雨水樽のご注文があった。
不思議なことだ。

市の防災事業への協賛参加だから、交通費は出ないけど、このご注文の
おかげで樽を車に積んでいける。樽の送料分が助かった、、、。

水神様がこの地域をうろついているんだろう。
こういう奇跡的偶然ががよくあるのだから、おもしろい。

日本中からオーダーが来るというのに、よりによって同じ日に、同じ市、同じ町から問い合わせだ。

こういうことが起きると「宝くじ売り場の前で立ち止まりそうになる」けど、、、。水以外には、あまり運が向くような私ではないなきっと。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世田谷:50歳の井戸ポンプ。思い出でいっぱいさ。

2008-02-04 21:04:39 | 手押しポンプ・井戸ポンプ・井戸掘削
世田谷で台板とピストンの取替作業の依頼があった。
お客様は、だめなら新品に全部変えてしまっても、かまわないと言ってくれた。
商売を考えると、実は全部交換したかった。

16年間生きた猫がこの家にいたという。
親分猫だった。
死んだらすぐに他の猫たちが縄張りをとりにやってきた。
今では時間をうまい具合に調整して、複数の猫がやってくるそうだ。
私が配管のサイズの違いに頭を悩ませていたときも、若い灰色の猫が来ていた。

ゴッドファーザーが元気なころは、井戸の水しか飲まなかったそうだ。
だから、この家のご主人は、いつも井戸を漕いであげたんだ。
貝殻から水を飲むのが好きだといっていた。
小さい貝殻を想像していた私。

昼過ぎて、作業が一段落し、ほっと見上げた庭の端に、
60cmくらいの貝殻があった。
ダイバーの足が挟まれる怖い貝、、。
ご主人に問う「もしかしてあれ!」。
曰く「そうあれだ。」

猫が逝ってしまった後、漕ぐ回数は減ったそうだ。
ポンプのピストンのすり減りも減ったそうだ。

ピストンの直し方を、ご主人から教わった。
これだからおもしろい。お客様からまた教えられる。
ホームページに記録しなくては、、

そんなわけで、この50年もののポンプは、
部品と台板を交換だけで終わり。
そしてここに居座ることになった。
たぶん新品の出番はないだろう。

「また台板の交換の時は来ますね。」
といってエンジンをかける。

また世田谷らしい仕事だった。
世田谷が好きになる仕事だった。

午前中で終えるつもりが、夕方までかかるおかしな1日だった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする