手押し井戸ポンプ台板・長寿命化 スリーブ筒 板交換

手押しポンプを固定する台板は木製品のため固定しているボルト周辺が朽ちてきます。

台板とポンプの下次（下側のフランジ）、ライト弁、本体を挟みこむため、板の部分が緩むと、ポンプは
空気を吸い込む結果になり使用できなくなることになります。
（台板の寿命は、５年程度）

問題点は木部が腐ってボルトが緩むことにあるため、当社では台板貫通スリーブ管を用意しました。


左（従来の台板用、右　ツーバイ材用）


左４本　台板貫通スリーブ管（ボルトをここに通す）


台板を貫通させます。つまり木部を挟みコムのではなくこのスリーブ管を挟むようにします。


取り付け時




交換完了

「台板貫通スリーブ管」は、４セット　２０００円で発売する予定です。
材質はステンレス製

新宿区西落合井戸掘削・手押しポンプ取り付けまで

９ｍ８０ｃｍ掘削・石が混じった乳白色の粘土層に達して中止　使用したビットは４インチビット＋６インチビット


人力井戸掘削ビット


塩ビ管VU125に１ｃｍ程の穴を１０ｃｍ間隔であけて周囲を土木シートをまく


つないでは井戸に配管を落とす



次にポンプの吸い込み配管



ポンプ架台を据え付けて、配管を落としていきます。




８ｍ１５ｃｍ（ポンプ根元から　地面からは７ｍ７５ｃｍ）
地下水位が７ｍ７５までくるとかなりハンドルが重くなる。


水面までは４ｍ８５ぐらいだった。
井戸掘削。ポンプ据え付けで２日かかりました。
残土は敷地内処理ができたため助かりました。

井戸掘削からポンプ据え付けまでレインワールドへ