⇒国葬の準備が始まった。
コロナ罹患中の内閣総理大臣岸田文雄政権下で
警視庁の中村格(いたる)長官は25日の記者会見で、辞任する考えを明らかにした。安倍晋三元首相が銃撃、殺害された事件で、警察庁が警護警備の問題点の検証と再発防止策をまとめたのを受け、「人心一新をはかるべく、国家公安委員会に辞職を願い出た」と述べた。警護警備の不備が事件を招いたことに対する事実上の引責辞任となる。(2022年8月25日 朝日新聞デジタル)
⇒政治家が、言い訳をして現職にとどまるよりは潔い。
ただ、なぜ、この時期なのか気にはなる。
安倍元総理大臣が銃撃され死亡した事件で警察庁の検証結果が公表されたことを受け、奈良県警察本部の鬼塚友章 本部長が記者会見を開き、辞職する意向を表明しました。(2022年8月25日 NHK NEWS WEB )
⇒マスコミは、この報道に関し、元内閣総理大臣安倍晋三の襲撃現場映像を流す。
流さなくても報道として成立するはず。
また、ひとの生命に関して言えば、コロナで亡くなった方も含め、
ひとの生命は平等のはず。
安倍晋三氏も安倍昭恵氏も、自死された赤木俊雄氏も同じである。
さらに、
死刑は、国家の法務大臣の認証で実行される。
国家が人の命に関わる決定を下す制度。
それを実行する国家が、安倍晋三氏の国葬を決行する。
赤木氏のことを抜きにして、よくも国葬が出来るものだ。
閣僚の思考が、何を指向し、何に洗脳されているのか。
自民党の二階俊博元幹事長は24日、都内で講演し、政府が決定した安倍晋三元首相の国葬の実施について「当たり前のことで、やらなかったらバカだ」と述べた。(2022年8月25日 sponichi.co.jo)
⇒当たり前のことで、国民の半分以上が国費での国葬を反対している。
それでも国費を使いやるのはバカだ、と言いたい。
やるなら、自民党党費、二階氏の財布、
支持団体(疑惑も含めた)、支持者からの支援金でやればいい。
繰り返しますが、国費を使うのは、バカだ。
二階氏が、国民に選ばれたという自覚があれば、
決定事項と言うだけで決行するのは、いかがなものか。
閣議で決めたからと言うだけで、やるのならば、
この国として、この国民に対して、バカな行動になるだろう。
国外の評価は、それにともなうでしょう。
ナショナリズムを真に理解する二階氏ならば、ご理解頂けるのではないでしょうか。
この国葬の事件は歴史に残るのです
二階氏が触れない、赤木氏の死を考えない様な、既発言に対して、
この国のひとりとして、わたくしバカが訴えます。
政府が9月27日に実施する安倍晋三元首相の国葬の費用として、今年度予算の一般予備費から約2億5000万円を支出する調整を進めていることが分かった。26日にも閣議決定する。政府関係者が明らかにした。
安倍元首相の国葬は日本武道館(東京都千代田区)で開催され、約6400人の参列を想定している。費用は全額国費で賄うことが決まっており、会場の設営や消毒などの新型コロナウイルス対策、献花用の花代などに充てる。
(2022年8月25日 毎日新聞)
⇒警備費は含まず。
確かではないですが警備費等25億円に上る模様です。
二階様、まだ、貴殿に白紙に戻すバカチカラがあるのであれば。
「白紙に戻す、やらなかったらバカだ」と国民のひとりとして述べる。
なお、
「バカ」と言う表現を、お使いになるのは、
国民に選ばれた国民の代表として、
国外でも報道されることを考えて頂きたいもので御座います。
国外の真のジャーナリストなら、
「やるバカ」より「やらなかったバカ」を
称賛するでしょう。