配偶者の浮気相手を初めて見た時、裏切られた相手は何を思うのでしょう。
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妻、シャインは「私は、このブタより下なの?」とショックと失望を感じています。一瞬で夫への信頼が砕け散りました。
自分より20歳年下。若いだけしか取り柄がないとしか思えない。
夫婦で夫の独立を協力してやってきたつもりでした。自分の仕事も捨てワンオペ育児をこなし、事務所の事務仕事をやって来て、やっと生活が安定して家を建てたのは数年前。
夫は、自惚れていました。バカで上目使いて「先生って、すごい方ですねぇ」とおだててくる女にいい気分になっていました。物をねだられてくるのにも女の可愛さを感じていました。やがて、生来持っていた女癖の悪さが顔を出してきます。
オレ、デブ専だけはないんだよな。一回だけやっちゃおうかな。。。
これは恋ではない。まして愛でもない。人生の遊びの時間。シャインにバレなければ無かったことになる。
この巨デブとどうやってやろうかな。
このエピソードには、モデルがあります。
知人の元医師が夫の医師を専業主婦に盗られた時の心情を聞きました。
彼女は、取り乱して「ただの主婦。こんなデブが好きなの?!」といってしまったそうです。彼女も家庭のために仕事を手放しており、病院の雑務をやっていました。
「愛情の行方」は、かなり現実に起こったことに忠実に描いてあります。
浮気相手の専業主婦は、たかり屋です。
男性には、自分より明らかに劣った女にドヤ顔で威張るのが好きな人も少なからずいるようです。
自分と同等か、能力が上の女を疎んじることがあります。
シャインは、パートナーシップを築ける相手を求めて翔とはワリカンで居酒屋デートしかしない女でした。
若いデブ女にお高いフレンチとワインを奢ってドルバガのネックレスをプレゼントしてドヤ顔をしていた夫。
結婚してから、初めて本気で怒った妻の顔を見た翔。一瞬で目が覚めます。
もう、遅いのですが。