「今泣いている人々は、幸いである、あなたがたは笑うようになる」
何も持っていない女性。
この言葉から始まる件には、昔から何度も勇気づけられました。
人生は困難なもので、自分の意志や努力ではどうにもならないことが少なからずあります。
辛い現実に直面した時、我が身の不運さに嘆きます。でも、いつかは終わるのです。究極のことを言えば死ねば終わります。
このイエスの言葉には「慰めと慈愛」を感じます。
今、話を詰めている「Crystal Ball 愛情の行方」は、厳しい掟がある西の神界、キリスト教世界の人間シャインとゆるゆるの日本の八百万の神の神界。その人間、罪人である翔の魂の格が釣り合わない2人の恋愛、結婚、破局を書いています。
どん底から這い上がる翔の原動力は「理想の女性」に対する想い。
我が身を恥じて、名前すら口に出せない女性。
彼も「泣いている人」