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「男同士で争うと決めたら、子どもと女性には手を出すな。これは双方に当てはまる」(プーチン大統領)
このマッチョ発言に対してロシアの独立系メディアは、ロシアのウクライナ侵攻により1年半で少なくとも545人の子どもを含む9444人の民間人が殺害されていることを指摘しています。
ロシア軍がウクライナでクラスター弾を大量に使用し、2022年の世界のクラスター弾死傷者が前年の8倍に。しかしプーチン大統領は国定教科書を刊行して侵略戦争を正当化。ロシアはもはや戦前の大日本帝国だ。
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2023年10月7日のハマスによるイスラエル無差別攻撃から始まった今回のイスラエル・パレスチナ戦争。
ある外国首脳がとてもいい発言を連発しています。
イスラエルはイスラム組織ハマスから
「史上例のない攻撃を受けた」
とする一方で、イスラエルがガザ地域に
「大規模かつ非常に残酷な方法で反撃している」
「全員がハマス支持でないのに、女性や子どもを含め皆が苦しむ」
といいました。
全くその通り、お説ごもっともですね。
ただし、この発言者がウクライナに侵略してウクライナ市民を無差別攻撃中のロシアのプーチン大統領だと知ると、ガックリ来て、
「どの口が言う!?」
と全世界の市民が突っ込むわけですが。
ロシア外務省は12日、イスラム組織ハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザに対するイスラエルの「無差別」空爆で多くの民間人に犠牲が出ているとし、イスラエルに対し停戦に同意し、ガザ地区への食料や医薬品の供給を可能にするよう呼びかけた。写真は10月12日、イスラエル軍の攻撃を受けるガザ地区(2023年 ロイター/Saleh Salem)
ハマスによるイスラエル市民に対する無差別攻撃は絶対に許されない。しかし、イスラエルによる「報復」名目の攻撃がパレスチナ市民に対する無差別殺戮になることも絶対に許されない。
イスラエル軍によるガザ空爆で、国連学校の子ども30人と人道支援活動をしていた国連職員12人が死亡。ガザ地域での死者1500人中500人が子ども達。世界がイスラエル軍の無差別殺戮を止めるべき時だ。
このプーチン大統領の発言は10月13日にキルギスの首都ビシケクで行なわれた独立国家共同体(CIS)首脳会議に参加後、ロシアの記者団に述べたものだそうです。
ロシアの「善行」はその後も続いていまして、国連安保理の緊急会合が10月14日すぎから非公開で行われました。
この中でロシアは、現地での即時停戦とすべての人質の解放、それに人道支援物資の搬入を認めることなどを求める決議案を各国に示しました。
ただし、ロシアの決議案ではハマスによる攻撃や誘拐などを非難する内容は含まれていないため、議長国のブラジルがハマスを非難した上で停戦などを求める別の決議案を示して協議が続けられています。
ロシアに即時撤退を求める国連決議ではロシアの侵略を非難しないことはあり得ないわけですが、今イスラエル政府が切った24時間の退避期限が過ぎて、イスラエル軍がガザに暮らすパレスチナ市民を大量虐殺しようとしているこの状態だと、とにかく国連安保理がイスラエル・パレスチナ戦争が第5次中東戦争にならないように即時停戦を求めることが大切です。
ハマスがイスラエル市民900人を殺害した上に100人を人質に。報復としてイスラエルがガザ地域の電力、食料、燃料の全てを封鎖して猛攻撃。このままではイスラエル人の何倍ものパレスチナ人が殺される。
子どもを殺し外国人を殺し拉致したハマスは全世界を敵に回した。パレスチナ人とハマス、イスラエル人とイスラエル政府は全く別のものであるということをわきまえて、報復の連鎖を断ち切ろう。
ウクライナ侵略ではアメリカを中心とする各国から散々に非難され、国連総会でも何度も非難決議を上げられたロシアですので、今度のイスラエル・パレスチナ戦争では、イスラエルの無理を押し通させてきたアメリカを非難して存在感を示せる絶好の機会だということで、ここぞとばかりにプーチン大統領以下張り切っているわけです。
BBCは『プーチン氏は、イスラエル・ガザ戦争で得をするのか=
それにしても、日本の政治家でも、維新の会の吉村洋文大阪府知事なんかは自分が国会議員をやめるときに1日だけ議員でいて100万円以上の文書交通費をネコババしたくせに文書交通費に関する法案を作らせたり、自分のところの国会議員が地方議員を公設秘書に雇って税金から給与の二重払いを受けたのに、それを逆手にとって兼職禁止の法案を作らせたり。
お前が言うなと誰もが思うようなええかっこしいをするじゃないですか。
しかし、ウクライナを侵略して無差別攻撃や戦争犯罪を繰り返して両国で何十万人もの犠牲者を出しながら、他人のことだと
「大規模かつ非常に残酷な方法で反撃している」
「全員がハマス支持でないのに、女性や子どもを含め皆が苦しむ」
と堂々と言える、このロシアのプーチン大統領の厚顔無恥ぶりのスケールのデカさが維新をはるかに超えて凄いです。
以下が「男同士で争うと決めたら、子どもと女性には手を出すな。これは双方に当てはまる」とおっしゃるプーチン大統領指揮するロシア軍がウクライナの子どもや女性にやっていること。
これこそナチス以来の戦争犯罪。
国際刑事裁判所が戦争犯罪容疑でプーチン大統領らに逮捕状発令。国連人権理事会が殺害・性的暴行・子どもの連れ去りなどロシア軍の戦争犯罪があったとする調査報告書を公表。橋下徹氏、伊勢崎賢治氏らは沈黙。
国際刑事裁判所(ICC)から子どもの連れ去り容疑で逮捕状が出ているロシアの「子どもの権利」担当のリボワベロワ大統領全権代表が「ウクライナから子ども70万人以上を受け入れた」と言い出した(恐)。
ロシア軍が監禁・拷問の場所に使っていたとされる建物(ハルキウ州、2022年9月) Viktoriia Yakymenko-Reuters
ニューズウィーク『ロシア軍による「子供の拷問部屋」の内部と、そこでの所業が明らかに ウクライナ南部へルソン』より
2023年3月3日読売新聞 『ウクライナ南部ヘルソン州の拷問施設「ロシア政府が直接計画・運営」…20か所以上発見』より
「 ロシア占領下のウクライナ南部拘置施設に拘束されていた多数のウクライナ人が拷問や性的暴行を受けていた」とする調査結果を国際的専門家チームが公表。ロシア軍占領の現状を固定化する停戦は今はできない。
ボグナー国連人権監視団団長「戦争犯罪だ。国際人権法の重大な違反」。ロシア軍は侵略開始してからウクライナで民間人864人を拘束し9割以上を拷問し77人を裁判なしで即決処刑。ロシア軍は即時撤退せよ。
参考記事 kojitakenの日記さんより
「反戦」のはずがロシア擁護? “嫌韓”に似るウクライナ批判の左翼(加藤直樹; 毎日新聞のインタビュー)
終わらない戦争 ウクライナから見える世界の未来 (文春新書 1419)
そして、またどうせ、親露派陰謀論者たちが、ガザ市民を守るために働く平和主義者のプーチン大統領素晴らしい!イスラエルに尻尾を振るゼレンスキー大統領打倒!!みたいなことを言い出すのかと思うと頭が痛いです。
国際刑事裁判所が戦争犯罪容疑でプーチン大統領らに逮捕状発令。国連人権理事会が殺害・性的暴行・子どもの連れ去りなどロシア軍の戦争犯罪があったとする調査報告書を公表。橋下徹氏、伊勢崎賢治氏らは沈黙。
しかし、もう誰の手柄でもいいから、イスラエル・パレスチナ戦争を止めてくれる人がいたら、その人にノーベル平和賞でもなんでもあげたい気分です。
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ガザもイスラエルも、虐殺される市民

【10月13日 AFP】イスラエルに包囲されているパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)。イスラム組織ハマス(Hamas)が7日に奇襲を仕掛けて以降、イスラエル軍はハマスが実効支配するガザへ向かって激しい報復爆撃を続けている。
救助隊はコンクリートの塊を持ち上げ、住宅のがれきの中から遺体を引き上げた。「なぜだ、私たちは何もしていない、ああ神よ」。担架で運ばれる遺体に、親族の青年がとりすがっていた。
イスラエルに侵入したハマスは、外国人を含む1200人以上を殺害した。一方、パレスチナ当局によれば、イスラエルによる報復攻撃でこれまでに1300人以上が死亡している。どちらも大半は民間人だ。
■粉砕された近所
ガザ地区はイスラエルとの残忍な戦闘にこれまで何度も耐えてきた。だがイスラエルは9日、食料や水、電力の供給を遮断し、ガザ地区を「完全包囲」した。
240万人が密集して住む飛び地のガザでは昼夜を問わず、爆音と無人機の飛行音が鳴りやまない。住民の半数は子どもだ。
ハマスはイスラエルへロケット弾を発射し続け、地上侵攻を準備していると思われるイスラエル軍は、ガザとの境界沿いに大量の兵力を集結させている。
イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相は12日、ハマスの「粉砕」を誓った。
AFPの記者は同日朝、イスラエル軍機がわずか30分間でシャティ(Shati)難民キャンプを数十回空爆するのを目撃した。
男性ががれきに埋まった4歳の息子を引きずりだそうとしていた。ちりと血にまみれた少年は「パパ、ママやみんなはどこ?」と泣き叫んでいた。
住民の一人、ジャマル・マスリさんは「私たちは寝ていた。突然、近所全体が爆撃された。私の家も、兄の家も、家族の家も、近所の家も完全に破壊された」と語った。
自宅から出ると、殺りくの光景が広がっていた。「みんな死んでいた。体の一部が散らばり、息子や孫たちの遺体もあった」
「何があったの、パパ?」と叫ぶ娘をなだめた。「大丈夫だ。どこにも行かない。ガザからは離れないよ」
■混乱状態のガザ最大の病院
ガザ地区最大のシファ病院(Shifa Hospital)は大混乱に陥っていた。救急車、家族の消息を求める人々、負傷者が絶え間なく出入りする。
騒然とする中、2人の子どもが地面に座り込みぼうぜんとしていた。看護師がそのうちの1人を医師に引き渡した。医師は「この子を知っている人はいますか?」と叫びながら、薄いマットレスに寝かされた何十人もの負傷者の方へ走り去った。
霊安室からは遺族のうめき声と冷気が漏れ出していた。その床は、白い覆いに包まれた数十の遺体で埋め尽くされていた。
一人の若者がよろめきながら出てきた。「きっと死んでないんだ。ここに遺体はない」と叫んだ。「救急室へ行ってみよう。きっと手術を受けているんだ」。まるで自分に言い聞かせるかのように。
プーチン大統領「子どもと女性に手を出すな」 ハマスとイスラエルの衝突めぐり米を批判
10/12(木) 11:02配信
プーチン大統領
イスラム組織「ハマス」とイスラエルの衝突をめぐり、ロシアのプーチン大統領はアメリカが原因であり、戦闘を激化させていると批判を繰り返しています。
【映像】ロ独立系メディア、ウクライナ侵攻の民間人死者数を指摘
「アメリカは過去数年間、(パレスチナ問題の)解決策を無視してすべてを独占した」(プーチン大統領)
プーチン大統領は11日、モスクワで開かれた国際フォーラムの演説でこのように述べ、アメリカを批判しました。プーチン氏はまた、女性や子どもなどの民間人を戦渦に巻き込むべきではないと主張しました。
「男同士で争うと決めたら、子どもと女性には手を出すな。これは双方に当てはまる」(プーチン大統領)
この発言に対してロシアの独立系メディアは、ロシアのウクライナ侵攻により1年半で少なくとも545人の子どもを含む9444人の民間人が殺害されていることを指摘しています。
プーチン氏の演説会場の建物は、一般の車などが近づかないよう工事用の車両が周囲に配置され、厳重な警戒態勢が敷かれました。(ANNニュース)
国連安全保障理事会は13日、イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘について非公開の会合を開き、パレスチナ自治区ガザ地区における人道状況などについて協議した。常任理事国のロシアが人道危機の回避に向けた「即時停戦」を求める決議案のたたき台を配布して賛同を呼びかけたが、理事国の支持を得られるかは不透明だ。
ロシアのネベンジャ国連大使は会合後、提案について即時停戦と人道支援の確保、市民への暴力とテロ行為を非難する内容だと説明し、決議案の共同提案国を募って採決を目指す方針を明らかにした。「我々は仲介の用意があり、双方が関心を示せば、その能力もある」とも述べた。
ロシアの提案はイスラエル支援の立場を明確にする米国を揺さぶるものだ。これまで安保理では、ウクライナに侵攻するロシア軍の即時撤退などを求める決議案がロシアの拒否権で否決され、有効な対策を打ち出せなかった経緯がある。ウクライナにおけるロシアの国際法違反と「人道に対する罪」を非難する西側諸国は、ロシアのダブルスタンダード(二重基準)が反映された提案を慎重に判断するものとみられる。
輪番制の議長国を務めるブラジルのビエイラ外相は記者団に「安保理は、この人道危機への対応で極めて重大な責任を負っている」と強調しつつ、ロシアの提案については言及を避けた。中国の張軍国連大使は会合後、記者団にロシアの案を「歓迎する」と述べた。
国連のグテレス事務総長は同日、イスラエル軍がガザ北部の住民110万人に退避勧告をしたことを巡り「極めて危険で、単純に不可能だ」と言及。「戦争にもルールがある」とも語り、ガザ全域で人や物資を輸送する「人道回廊」の確保と、ハマスによる人質の即時解放の必要性を強調した。
一方、パレスチナ自治政府のマンスール国連大使は記者団に「パレスチナ市民に対する民族浄化を許してはならない」と訴えた。アラブ連盟は同日、ニューヨークの国連本部で大使級の会合を開き、「国際社会や欧州連合(EU)との協力」の下、ガザの住民の大規模な移動につながる行為を阻止する姿勢で一致した。【ニューヨーク八田浩輔】
イスラエル軍がパレスチナのガザ地区に対して、近く大規模な軍事作戦を行うとの見方が強まる中、国連の安全保障理事会で緊急会合が開かれ、ロシアは、イスラム組織ハマスを非難せず、即時停戦などを求める決議案を各国に示しました。その後、議長国のブラジルがハマスを非難した上で停戦などを求める別の決議案を示し、今後、協議が続けられます。
イスラム組織ハマスとイスラエル軍の衝突を受け、国連安保理の緊急会合が現地時間の13日午後、日本時間の14日午前4時すぎから非公開で行われました。
この中でロシアは、現地での即時停戦とすべての人質の解放、それに人道支援物資の搬入を認めることなどを求める決議案を各国に示しました。
ただ、決議案では、ハマスによる攻撃や誘拐などを非難する内容は含まれていません。
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会合の後、ロシアのネベンジャ国連大使は、記者団がハマスを非難する内容が含まれていないことを尋ねると「これは人道決議であり非難決議ではない」と述べました。
アメリカなどは、これまでハマスを強く非難するイスラエルを支持する立場をとっていて、ロシアの決議案には同意しないとみられます。
一方、会合のあと、今月の議長国ブラジルは、今月7日以降のハマスによる攻撃や誘拐を非難した上で、即時停戦やすべての人質の解放などを求める決議案を各国に示しました。
ブラジルの決議案への支持がどこまで広がるのかは不透明ですが、安保理では今後、2つの決議案をめぐって協議が続けられます。
イスラエル エルダン国連大使 ハマスを強く非難
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国連の安保理会合を前に、イスラエルのエルダン国連大使は国連本部の別の会議場で会合を開き、イスラム組織ハマスによって家族を誘拐されたという人たちとともにハマスを強く非難した上で「われわれは人質が無事に帰国し、ハマスの能力が消滅するまで行動を続ける」と強調しました。
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この会合にはアメリカのトーマスグリーンフィールド国連大使も出席し「この世界に悪の居場所はない。正当化も言い訳もできない」とハマスを強く非難した上で「アメリカはイスラエルと連携し、すべての人質を解放するためできるかぎりのことをする」と述べました。
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同じような人たちに『ウィグルやチベットの人たちを弾圧&虐殺する習近平氏』や『ちっとも国内政治で自制をしない』岸田氏も言われても仕方ないと感じますね。
ただ、彼ら(プーチン氏、習近平氏、岸田氏)の『日ごろの行い』はともかく、以下の『イスラエルの国防相』の発言とイスラエル軍の日ごろの行動を踏まえると、『双方に戦争の自制を促し』て、『イスラエルを支持しなかった』のは正解だと思います。
☆イスラエル国防相、「動物のような人間」との戦い ハマスへ報復受け
イスタンブール=高野裕介2023年10月10日 朝日新聞
──われわれはガザを完全に包囲し封鎖している。電気も食料も飲料水も燃料も、すべての供給は断たれるだろう。われわれは人間の皮を被った獣と戦っている。獣どもにふさわしい対応だ。──【朝日新聞の誤訳ではなく、プロの翻訳家による正確な訳】 >
イスラエル軍による『日常的なガザやパレスチナ市民の虐殺』は『 われわれは人間の皮を被った獣と戦っている。 』という“国防相”の発言から、ナチスドイツばりの『民族浄化』を“意図的に行っている”と判断されて仕方ない所業です。
民間人を平気で攻撃するハマスは『テロ集団』ですが、
『民族浄化を意図して行い続ける』イスラエルは『ナチスドイツと変わらない民主主義の敵』とも言える国なわけですね。
『イスラエルを支持、支援する』と宣言した国々は『イスラエルによる民族浄化を支持支援する』宣言したのと同じですから、この国々の政治家たちは即罷免すべきポンコツぞろいですし、『軍隊まで送り込んだアメリカ』は『イスラエルと一緒に民族浄化します』というわけですから、
アメリカはすぐに“世界の警察官”を返上し、『民主主義の敵』を名乗る必要があるでしょう。
※第二次世界大戦でアメリカはじめとする連合国は『民主主義の敵のナチスドイツ(とその同盟国)を倒した』という正当性から、世界政治の中心にいることを認められた…経緯があるはずです。
イスラエルと一緒に『民主主義の敵』に成り下がったアメリカはもはや『世界政治の中心から陥落するしかない』状況になったと判断せざるを得ないでしょう。
※※バイデン大統領のあまりのアホさに『冷徹で狡猾なプーチン』氏はほくそ笑んでいるのではないでしょうか?(ため息)
本物の男にも本物のネトウヨにもなれなくて結構ですが、「男塾化する彼の国」「ワシが男塾ロシア分校校長、ウラ島プー八であーる」とライブドアでもおちょくられてましたね
さて、いつもはやたら中立の旗を掲げ「中立依存症」界隈から神格化されてるインドのモディですが、今回は早々とイスラエル支持を決めてしまいました
モディは天才タイプではありませんが、暗君安倍晋三をおだてるやり方や先を読む力は侮れません
一方のハマスは活動資金が2017年段階で7億ドルと見積もられてますが、you tube の陰謀論動画以外ではガザでの支持率も低く先細り感は否めません
将来的にイスラム人口がキリスト教人口と並ぶのは事実ですが、どちらの人口も多いインドもそれに左右されてはいません
戦闘そのものは残念ながら(?)今後はイスラエル有利に進むでしょうが、永らく国連の権威を弄んできたこの国はそのうち国連、アメリカ、ロシアの庇護も必要としない「モンスター」として君臨していきそうです
「ロシアもイスラエルもハマスも戦争をやめろ。
」
これに尽きます。
イスラエルは今回も「白リン弾」を使用したという人権NGO報告もありますね…
本当に「誰も彼も欲深い戦争屋は戦争をやめろ。そして刑罰を受けよ!」です…(涙)
余談ですが…
昔、WAFA(PLO系のはずです)と言うパレスチナの通信社のサイトで、瓦礫の下で、死後真っ白になった幼児の遺体の画像を視ました…
一方、日本で、戦争を扱ったドキュメンタリーで、最近はよく「この後、死体の映像が流れます」…この落差・違和感は何だろうと…
この問題に限らず、弱者や(最近は)環境問題無視?にたいする「違和感」が私が何かを考えるうえで根底にある重要な要素の一つだと思っています。
(戦後日本人に対する「違和感」に関して…昔、大江健三郎さんの『沖縄ノート』を読んでいて、「日本人とはなにか、このような日本人ではないところの日本人へと自分をかえることはできないか」の1節が溶け込むようにスゥッと身に沁み、私の「違和感」の一端が何なのかが腑に落ちたことを全身で感じました)