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J-CASTニュース
ビデオリサーチが2010年1月2日に発表した調査によると、09年大みそかの夜に放送された「第60回NHK紅白歌合戦」の平均世帯視聴率は、関東地区で前半37.1%(前回35.7%)、後半40.8%(同42.1%)で、後半は2年連続で40%台を保った。
なお、同じ時間帯に民放で放送された番組では、TBS「格闘技史上最大の祭典Dynamite!!勇気のチカラ2009」の後半で16.7%、日本テレビ「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!大晦日年越しSP!!」の前半で16.4%を記録した(関東地区)。
大晦日のK1ダイナマイト、やっと録画していたのを見ました。もう、正月三が日も過ぎてるんですが。
それも女性二人は外出していて、一人っきりで見れたので最高でした。旅もスポーツ観戦も一人に限ります。
大晦日はリアルタイムで紅白を見たんですが、めちゃめちゃ充実してたんですよ。いきものがかりや倖田姉妹だけじゃなくて、布施明にも北島三郎にもSMAPと嵐にも感動しました。SMAPなんてあのダンス、いつ練習したんでしょう。まだまだ、嵐に王者の地位は譲らない気配です。
感心したのは、aiko、アンジェラ・アキ、コブクロ、ゆず・・・・の詩ですよね。僕が中学・高校のときに、ちょっと上の世代のシンガー・ソング・ライターたちの歌から人生を学んだり考えさせられていたように(その相手が、さだまさし、とか、中島みゆき、とか、オフコースだったわけですが。アリスが再結成して紅白に出てました)、今の10代も、みんな、i-podのイヤホンの中では、こういう歌詞を聴いて、同じように、いろんなことを感じてるんだろうなあ、って思いました。
たぶん、歌を通じてなら、どんな世代でも分かり合える気がする、それが「歌の力」なんだと思います。
それだけ凄かった紅白が前年より視聴率を上げられなかったのは、紅白の問題じゃなくて裏番組が強すぎたってことですね。
私、ダウンタウン大好きなので、ガキの使いの笑ったらあかんシリーズがどれだけダラダラしてるかは知っていますから、テレビが3台あっても見ませんが(よく16%もの人がついていったなあ)、ダイナマイトは、正直言って、「こんなスゴイカード、どうして日本の16%の人しか見ないのか」って思いました。主観的には80%の人が見てもおかしくないけど、それは私の主観がおかしいんだよね。
年末の予想は見事にはずれ、柔道バルセロナ五輪金メダルの吉田秀彦選手が、北京オリンピック金メダルの石井慧選手に貫録勝ち。この試合だけでも、日本中が見てもおかしくないと思うんだけどなあ。40歳vs23歳ですよ。スタミナで石井選手が勝つと思ったんですけど、総合格闘技の世界に飛び込んで8年経験を積んだ吉田選手にはかないません。吉田選手が柔道の中量級のチャンピオンだった時代に体重の壁を物ともせず、嘉納杯で頂点に立とうとするのを、重量級の誇りにかけてストップし続け、先にプロレスの世界に飛び出た小川直也選手が解説、というのも、私には嬉しくてたまらないシチュエーションでした。
格闘技団体の戦極vsDREAMの9戦にわたる対抗戦があったんですが、はっきり言って、戦極で私が知ってた選手って2名しかいなかったですね。DREAMはまさにスター軍団。ところが、戦極、強い強い!桜井“マッハ”速人の関節を郷野聡寛選手が極めたときなんて、もう、鳥肌ですよ。あのカリスマ、マッハ選手があっさり・・・しかも、格闘技歴15年以上の郷野選手、私、はじめて見たんです。格闘技、奥が深いわ・・・その桜井選手に去年ぼっこぼこにKOされたDREAM青木真也選手がライト級チャンピオン同士の戦いで、戦極廣田瑞人をこねくり回して、関節決めて、KO勝ち。テレビ放映のない、戦極の選手たちは、必死だったと思うんですが、最後の最後に、4勝5敗になってしまいました。廣田選手、めちゃ無念でしょう(この選手もはじめて見ました)。
数々のナイスバウトがありながら、ベストバウトがメインイベントの魔裟斗選手ラストマッチっていうのが驚きますよ、ほんと。あまりにも素晴らしかったので、もう番組終わりだろうと思ったら、そのあと、テレビでは、何試合も戦極vsドリームの試合が続いてあ然としました。どういう考えや、TBS。
それはともかく、今まで、魔裟斗選手が2度戦って2度敗れているサワー選手との対戦が引退試合になり、サワー選手はテレビで空気の読めない男、と思わず言われていましたが、これで引退の魔裟斗選手を倒すべく、とてつもない勢いで攻めにいってました。両者、力の限りを尽くしてましたね。私は、試合から遠ざかっていて、引退試合のプレッシャーもある魔裟斗選手が不利、と予想していたのですが、彼はそんな甘い選手じゃなかったです。きっちり、サワー選手からダウンを取り、壊せない壁はないことを証明して、引退しました。
引退スピーチで、「まだ30歳。あと50年は生きなきゃいけない。明日から何をやるか探し始めます」と言っていましたが、サッカーの中田英寿選手の自分探しより、よほど興味がありますね。
ごく自然に2回チャンピオンになっているサワー選手に肩車される姿は、まさにカリスマ、いや、王者そのものでした。
ビデオリサーチが2010年1月2日に発表した調査によると、09年大みそかの夜に放送された「第60回NHK紅白歌合戦」の平均世帯視聴率は、関東地区で前半37.1%(前回35.7%)、後半40.8%(同42.1%)で、後半は2年連続で40%台を保った。
なお、同じ時間帯に民放で放送された番組では、TBS「格闘技史上最大の祭典Dynamite!!勇気のチカラ2009」の後半で16.7%、日本テレビ「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!大晦日年越しSP!!」の前半で16.4%を記録した(関東地区)。
大晦日のK1ダイナマイト、やっと録画していたのを見ました。もう、正月三が日も過ぎてるんですが。
それも女性二人は外出していて、一人っきりで見れたので最高でした。旅もスポーツ観戦も一人に限ります。
大晦日はリアルタイムで紅白を見たんですが、めちゃめちゃ充実してたんですよ。いきものがかりや倖田姉妹だけじゃなくて、布施明にも北島三郎にもSMAPと嵐にも感動しました。SMAPなんてあのダンス、いつ練習したんでしょう。まだまだ、嵐に王者の地位は譲らない気配です。
感心したのは、aiko、アンジェラ・アキ、コブクロ、ゆず・・・・の詩ですよね。僕が中学・高校のときに、ちょっと上の世代のシンガー・ソング・ライターたちの歌から人生を学んだり考えさせられていたように(その相手が、さだまさし、とか、中島みゆき、とか、オフコースだったわけですが。アリスが再結成して紅白に出てました)、今の10代も、みんな、i-podのイヤホンの中では、こういう歌詞を聴いて、同じように、いろんなことを感じてるんだろうなあ、って思いました。
たぶん、歌を通じてなら、どんな世代でも分かり合える気がする、それが「歌の力」なんだと思います。
それだけ凄かった紅白が前年より視聴率を上げられなかったのは、紅白の問題じゃなくて裏番組が強すぎたってことですね。
私、ダウンタウン大好きなので、ガキの使いの笑ったらあかんシリーズがどれだけダラダラしてるかは知っていますから、テレビが3台あっても見ませんが(よく16%もの人がついていったなあ)、ダイナマイトは、正直言って、「こんなスゴイカード、どうして日本の16%の人しか見ないのか」って思いました。主観的には80%の人が見てもおかしくないけど、それは私の主観がおかしいんだよね。
年末の予想は見事にはずれ、柔道バルセロナ五輪金メダルの吉田秀彦選手が、北京オリンピック金メダルの石井慧選手に貫録勝ち。この試合だけでも、日本中が見てもおかしくないと思うんだけどなあ。40歳vs23歳ですよ。スタミナで石井選手が勝つと思ったんですけど、総合格闘技の世界に飛び込んで8年経験を積んだ吉田選手にはかないません。吉田選手が柔道の中量級のチャンピオンだった時代に体重の壁を物ともせず、嘉納杯で頂点に立とうとするのを、重量級の誇りにかけてストップし続け、先にプロレスの世界に飛び出た小川直也選手が解説、というのも、私には嬉しくてたまらないシチュエーションでした。
格闘技団体の戦極vsDREAMの9戦にわたる対抗戦があったんですが、はっきり言って、戦極で私が知ってた選手って2名しかいなかったですね。DREAMはまさにスター軍団。ところが、戦極、強い強い!桜井“マッハ”速人の関節を郷野聡寛選手が極めたときなんて、もう、鳥肌ですよ。あのカリスマ、マッハ選手があっさり・・・しかも、格闘技歴15年以上の郷野選手、私、はじめて見たんです。格闘技、奥が深いわ・・・その桜井選手に去年ぼっこぼこにKOされたDREAM青木真也選手がライト級チャンピオン同士の戦いで、戦極廣田瑞人をこねくり回して、関節決めて、KO勝ち。テレビ放映のない、戦極の選手たちは、必死だったと思うんですが、最後の最後に、4勝5敗になってしまいました。廣田選手、めちゃ無念でしょう(この選手もはじめて見ました)。
数々のナイスバウトがありながら、ベストバウトがメインイベントの魔裟斗選手ラストマッチっていうのが驚きますよ、ほんと。あまりにも素晴らしかったので、もう番組終わりだろうと思ったら、そのあと、テレビでは、何試合も戦極vsドリームの試合が続いてあ然としました。どういう考えや、TBS。
それはともかく、今まで、魔裟斗選手が2度戦って2度敗れているサワー選手との対戦が引退試合になり、サワー選手はテレビで空気の読めない男、と思わず言われていましたが、これで引退の魔裟斗選手を倒すべく、とてつもない勢いで攻めにいってました。両者、力の限りを尽くしてましたね。私は、試合から遠ざかっていて、引退試合のプレッシャーもある魔裟斗選手が不利、と予想していたのですが、彼はそんな甘い選手じゃなかったです。きっちり、サワー選手からダウンを取り、壊せない壁はないことを証明して、引退しました。
引退スピーチで、「まだ30歳。あと50年は生きなきゃいけない。明日から何をやるか探し始めます」と言っていましたが、サッカーの中田英寿選手の自分探しより、よほど興味がありますね。
ごく自然に2回チャンピオンになっているサワー選手に肩車される姿は、まさにカリスマ、いや、王者そのものでした。
もち,ウィーンフィルのニューイヤーも視聴しましたぜ。すばらしかった。
なべぴ姫、そのような上品なご趣味であそばすとは、爺は知りませなんだ。