おかげさまで、新年早々、2つのランキングとも1位に返り咲きました!
こいつは春から縁起がいいや!!
ネトウヨ会計士ブログとデッドヒートです!上下ともクリックしてくださると大変うれしいです。
新年あけましておめでとうございます!
今年が皆様にとっても、世界に暮らす市民にとっても最高の一年になりますように。
うちのブログの影響力は年々まさに微力になりつつありますが(笑)、こちらに力があろうとなかろうと、力があるものによる理不尽な横暴には断固として抵抗して、同じ時代を生きる市民同士で守りあっていくために頑張ることを今年もお誓い申し上げます。
さて、新年早々に悪党たちの顔を見るのも冒頭の画像に出すのも嫌なので、今年最初の記事は昨日の紅白歌合戦から。
実は去年の紅白は近来稀に見る手ごたえの無さというか、つまらなさでした。
凄く興味のある良いメンバーがそろっていたのに何回チャンネルを回しても(今でもこの表現使います?)、なんやチャラいような、おふざけのような場面ばかりに行きあたってしまい、歴史的初登場のB’Zの場面も見逃してしまいました。
なんかあれでしょ、今回の紅白歌合戦は「あなたへの歌」とか言って、例えば玉置浩二の「悲しみにさようなら」も世界平和の歌みたいに一部歌詞変更してましたよね。
あれが白けました。
歌自体には、それだけでは平和を達成する力はない。
村野瀬玲奈の秘書課広報室さんの大晦日の感動的な記事
『韓国のユン・ソンニョル弾劾デモとK-POP (不定期連載「気まぐれK-POPプレイリスト」)』
が描いたように、大統領の弾劾を求める民衆が歌を口ずさむとき、それは平和を達成する努力を市民がしている中に人々を支える歌があるわけですから、その歌には力があります。
それは市民の自由と民主主義を求める運動が先にあって、民衆を励ます歌がそこにあるから、歌が力を持つんです。
でも紅白歌合戦で、NHKがそのように構成して、玉置浩二の歌の歌詞を変えたり、故坂本龍一氏のパートナーだった矢野顕子さんの伴奏でMISIAが歌っても、日本一歌の上手い二人の歌手であるのはわかるけれども、それが平和への願いだと言われたらなんだか空疎な気がしました。
今やデモといえばこの曲、少女時代のInto the new world。もはや歌い慣れすぎてハモリまで完璧。
— Hana (@hanakan_twt) December 8, 2024
「特別な奇跡を待たないで。目の前には厳しい道。分からない未来と壁、変わらなくても諦めることはできない」「この世界で繰り返される悲しみよ、もうさよなら」
pic.twitter.com/cw0qIVkxDk
村野瀬代表曰く「このショート動画でメチャ感激しました。日本語訳字幕付きの元歌の動画も貼っておきます。」
とかいいながら、実はこの紅白歌合戦に2024年前期の朝のテレビ連続小説「虎に翼」特別編が入ってて、これは良かったんです!
米津玄師さんの「さよーならまたいつか!」が主題歌だということで。
実はわたくし朝が弱くてですね、このドラマについては何度も、周りから見て見て感想を聞かせてとさんざん言われていたんですが1分たりとも見ずに終わりまして(笑)。
12月30日朝7時20分からの3時間の総集編だけでも見ようとGoogleカレンダーに赤く明記してあったのに、起きたら11時でした(-_-;)。
なので、話の筋は全然わからなかったのですが、その「虎に翼」のミニドラマがめちゃくちゃよかったんです。
モデルプレスさんの記事からその場面を紹介しますと
『特別編の舞台は、昭和12年の年の瀬。
友達と今年最後の傍聴を終えた法学部生の寅子(伊藤沙莉)は、年の瀬を穏やかに平和に過ごしたいという思いと裏腹に
「でも心からそれを楽しむには、この世はあまりにも、穏やかとも平和とも程遠くて…。
海の向こうでは戦争をしているし、苦しい思いをするご婦人方は山ほどいる。」
…女性弁護士は誕生しなかった」
と思い悩む。
そんな彼女に、同じ法学部生のよね(土居志央梨)は
「ここに私たちがいる。それだけでも大きな一歩だ」
と言い放ち、寅子は
「もどかしくても大きな一歩前進がなくても声を上げていくしかないということ…?」
とよねの言葉からまた前を向くのだった。
一方、同じく法を学び、後に寅子と結婚する優三(仲野太賀)は、自宅で
「来年はきっと、いい年になりますよね。来年、再来年、その次、その次の次って、きっと世の中はどんどんよくなりますよね」
と想いを馳せた。』
という名シーンがあらたに創造されていました。
【🎤紅白本番】
— モデルプレス (@modelpress) December 31, 2024
「虎に翼」特別編、寅子(伊藤沙莉)&米津玄師が対面🐅🪽
ドラマ×歌唱が交わる世界線・オープニング再現にファン感涙「夢みたい」「最高の演出」
🔻写真・記事詳細https://t.co/29akt09cRS#NHK紅白 #紅白歌合戦 #NHK紅白歌合戦 #米津玄師 #虎に翼 #米津さん
この「虎に翼」では、原爆裁判と呼ばれる下田判決も取り上げられていて、我が日本反核法律家協会会長の大久保賢一先生が法律監修でクレジットに名前が出たらしいんですよ。
日本のドラマで下田ケースが描かれるだなんて史上初のこと。
関東大震災での朝鮮人虐殺についての回もあったそうで、審査員席にいた脚本の吉田恵里香さんが、米津くんの歌が終わった後にコメントを求められて
『また来年よりよい年になるように、皆さんで、生きづらい人が少しでも少なく、省かれる方がいなくなるような世界を1個1個作っていけたらいいなと思います』
ととても素敵な言葉を語っておられたので、「この人の社会派ドラマ、次こそ見るぞ!」(朝はやめてね!)と決意しました。
吉田さんと、共に勇気を持ってドラマを作ったNHKのスタッフと俳優さんたちがこの骨太のドラマを世に送り出すために奮闘努力した、そこに踏み出す勇気と思想と行動があるからこそ、紅白の短い時間でさえ歌とドラマが力を持ったと感じます。
紅白でゲスト審査員をつとめられたこと、虎に翼紅白特別編を執筆できたこと、本当に嬉しかったです!
— 吉田恵里香@朝ドラ虎に翼ありがとうございました。TB2のコミカライズもよろしく! (@yorikoko) December 31, 2024
2025年もよろしくお願いします!
皆さんにとって素敵な1年になりますように✨✨
審査員の時のお着物、実は虎柄でした🐅🪽可愛いお着物を探していただきました! pic.twitter.com/rTE8uqOaA3
寅子と後に結婚する、人がよさそうな夫曰く、
「来年、再来年、その次、その次の次って、きっと世の中はどんどんよくなりますよね」
いえ。
待っているだけでは世の中はよくなりません。
世の中は良くなるものではなく、毎年毎年、我々自身がちょっとずつでもできる努力を積み重ねることで、「良くする」ものです。
「もどかしくても大きな一歩前進がなくても声を上げていくしかない」
その中で、
「ここに私たちがいる。それだけでも大きな一歩だ」
と胸を張って言えるような一年に、一緒にしてまいりましょう。
新年は恒例の高尾山での元旦宣伝からスタート!
— 吉良よし子 (@kirayoshiko) January 1, 2025
紅白の #虎に翼 特別編でも
「声を上げること」が大事だと強調されていましたが、
“上げた声が政治を動かす力になる”
ということを、今年、どんどん訴えていきたいと思います。
みんなで声を上げ希望の政治をひらく年に。 pic.twitter.com/QMiSqQpHgl
編集後記1
近畿原爆症訴訟弁護団の尾藤廣喜幹事長は、社会派ドラマ「虎に翼」の価値を認めたうえで、良い判決が裁判官の能力と人格によって出されるというシンプルな「虎に翼」のドラマの構造に何度も異議を唱えておられました。
「主戦場は法廷外にあり」
裁判官に良い判決を書かせるところまで追い込むのは民衆の力、市民運動の成果なのです。
そのことがわかる大久保先生の力作、ぜひお読みください。
「原爆裁判」を現代に活かす 核兵器も戦争もない世界を創るために
編集後記2
大晦日から元旦にかけて、ネットフリックスオリジナルドラマ「リディア・ポネットの法律」シーズン1を一気に見終わりました。
猪爪寅子が日本初の女性弁護士で女性裁判官なら、リディア・ポネットはイタリア初の女性弁護士。
19世紀終わりのトリノでせっかく法学部を卒業して司法試験にも通ったのに、弁護士会に入れてもらえず、裁判所や検察庁からも「省かれる」リネットの奮闘、めちゃくちゃ面白いです。
あと、嫌みで冷たい兄貴の弁護士エンリコとの関係の変化が見事で、第3話で号泣しましたです。
シーズン3も配信決定だそうで、冬休みにシーズン2を見るのが超楽しみです。皆様もぜひどうぞ!
上下ともクリックしてくださると大変うれしいです。
【紅白】優三らも登場「虎に翼」スピンオフで復活!米津玄師“出演”一夜限りの異例コラボ 寅子「はて?」
大みそか恒例の「第75回NHK紅白歌合戦」(後7・20~11・45)は12月31日、東京・渋谷のNHKホールから生放送。今年度前期のNHK連続テレビ小説「虎に翼」のスピンオフドラマ「虎に翼 紅白特別編」がオンエアされ、紅白の大舞台で一夜限りの“復活”を果たした。ヒロインを務めた女優の伊藤沙莉(30)が初の司会、脚本を担当した吉田恵里香氏(37)が初の審査員、主題歌「さよーならまたいつか!」を担当したシンガー・ソングライター、米津玄師(33)が特別企画で6年ぶり2回目の出場。米津もドラマ部分に出演する“異例”のコラボ。。佐田優三(仲野太賀)ら懐かしの面々も“総出演”し、SNS上で話題に。“とらツバ祭り”“朝ドラ祭り”の様相を呈した。
向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田氏が脚本を担当した朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪(佐田)寅子(ともこ)の人生を紡いだ。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は2017年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となった。
朝ドラのスピンオフが紅白で放送されるのは、2021年度前期「おかえりモネ」以来3年ぶり。スピンオフの脚本も吉田氏が執筆。自身のSNSで「脚本書きました。こんなに早くまた寅子たちのお話を書けるとは!とても光栄で幸せな仕事でした」と振り返った。
舞台は1937年(昭和12年)。主人公・猪爪寅子(伊藤)ら女子部の面々が高等試験に落ちた年の瀬。その年最後の傍聴に向かった。裁判が終わり、寅子たちは甘味処「竹もと」に“食べ納め”へ。山田よね(土居志央梨)の姿を探していると、法廷の外のイスに米津が腰掛けている。寅子が「よねさん」と声を掛けると、米津は階段の下の方を指し示した。寅子は不思議そうな表情を浮かべ「はて?」と口癖。主題歌のイントロが流れ、米津がロケ地となった名古屋市市政資料館の大階段で歌い始めた。
ドラマ部分は約3分半。歌唱のラスト部分で、伊藤らが米津とともに建物の外に出て、オープニングタイトルバックで話題になったダンスを披露した。
吉田氏は「内容は知っていたんですけど、米津さん、伊藤さんたちの思いに胸が熱くなりました」と感激。伊藤は「米津さん、スタッフ・キャストの皆さん、半年間見守ってくださった皆さん、ありがとうございました」と感謝した。
【紅白本番】「虎に翼」特別編、寅子(伊藤沙莉)&米津玄師が対面 ドラマ×歌唱が交わる世界線・オープニング再現にファン感涙「夢みたい」「最高の演出」
2024/12/31(火) 23:42配信
モデルプレス
伊藤沙莉、米津玄師(提供写真)
【モデルプレス=2024/12/31】12月31日、東京・渋谷のNHKホールから生放送中の「第75回NHK紅白歌合戦」にて、連続テレビ小説「虎に翼」のスピンオフドラマ「虎に翼 紅白特別編」(脚本:吉田恵里香氏)が放送された。
【写真】2024「紅白」後半曲順一覧
◆「虎に翼」“特別編”で復活
特別編の舞台は、昭和12年の年の瀬。友達と今年最後の傍聴を終えた法学部生の寅子(伊藤沙莉)は、年の瀬を穏やかに平和に過ごしたいという思いと裏腹に「でも心からそれを楽しむには、この世はあまりにも、穏やかとも平和とも程遠くて…。海の向こうでは戦争をしているし、苦しい思いをするご婦人方は山ほどいる。…女性弁護士は誕生しなかった」と思い悩む。そんな彼女に、同じ法学部生のよね(土居志央梨)は「ここに私たちがいる。それだけでも大きな一歩だ」と言い放ち、寅子は「もどかしくても大きな一歩前進がなくても声を上げていくしかないということ…?」とよねの言葉からまた前を向くのだった。
一方、同じく法を学び、後に寅子と結婚する優三(仲野太賀)は、自宅で「来年はきっと、いい年になりますよね。来年、再来年、その次、その次の次って、きっと世の中はどんどんよくなりますよね」と想いを馳せた。
◆寅子(伊藤沙莉)×米津玄師が交わる世界線
裁判所で先に行ってしまったよねを探す寅子が「よねさ~ん!」と声を出しながら探していると、そこには米津の姿が。米津は寅子の声に思わず反応し、そっとよねが進んだ方向を指して教えてあげるのだった。寅子は「ありがとうございます」と言いつつも、ふと「はて…?」と米津の存在に疑問が浮かんでいる様子だった。
そのまま米津が立ち上がり、主題歌である「さよーならまたいつか!」を歌唱。終盤ではドラマのオープニング映像同様に寅子たちが曲に合わせて踊り、最後に米津と寅子は仲良く2人でピースサインを決めた。
◆「虎に翼」主演・伊藤沙莉、改めて感謝
審査員として会場で映像を見守った脚本家の吉田氏は、自ら書いたため展開を知りつつも「思いを感じてすごい胸が熱くなりました」とコメント。「また来年よりよい年になるように、皆さんで、生きづらい人が少しでも少なく、省かれる方がいなくなるような世界を1個1個作っていけたらいいなと思います」と特別編に込めた思いを語った。
米津の「紅白」出場は6年ぶり。最後にコメントを求められた司会の伊藤は「米津玄師さん、『虎に翼』スタッフ・キャストの皆さん、そして半年間見守ってくださった皆さん、ありがとうございました!」と笑顔で感謝を伝えた。
この放送を受け、視聴者からは「また生きているトラちゃんたちを観られて幸せ」「こんなの夢みたい」「最高の演出…」「オープニングダンスまでやってくれた(泣)」など、反響が殺到している。
◆「第75回NHK紅白歌合戦」12月31日(火)午後7時20分~
「第75回紅白歌合戦」は、12月31日(火)午後7時20分から11時45分まで、NHK総合、BSP4K、BS8K、ラジオ第1で生放送。今年のテーマは「あなたへの歌」。司会は有吉弘行(2年連続2回目)、橋本環奈(3年連続3回目)、伊藤(初)、鈴木奈穂子アナウンサー(初)の4人が担当する。(modelpress編集部)
情報:NHK
【Not Sponsored 記事】
◆世界初「原爆は国際法違反」と踏み込んだ判決
◆日本政府は「原爆使用が終戦早めた」と
◆「原爆投下を正当視することはできなかった」
◆国の賠償責任認めなかったが「政治の貧困を嘆かずにはおられない」
◆「裁判官3人の怒りが込められているのでは」
◆国際法違反を指摘した判決は、後の被爆者救済に影響
◆デスクメモ
上下ともクリックしてくださると大変うれしいです。
旧年中は本当にご迷惑をおかけしました
申し訳ありません…
今年こそ、プーチンやネタニヤフという本ボスが逮捕され、その一派が一掃されれば…
でもトランプという新たなボスが…
「ラスボス」「真ボス」etc.…叩けばキリがないですね
でも、今年も日本のジミン・ザコキャラ一掃活動を続けていきましょう!
今年も、情状酌量で(?)、宜しくお願いいたしますm(_ _)m
日本にも世界にもはるかにヤバい奴がごまんといるんですから気にしないで!
今年もよろしくお願いいたしますm(__)m
不滅のプロテスト・ソングとしてチェコで歌われていたビートルズの「ヘイ・ジュード」
https://www.tapthepop.net/extra/76457
よくまとめられた記事で私が付け加えることは何もありません。マルタ・クビシェヴァー(Marta Kubišová) がカバーしたヘイ・ジュードには次のような歌詞で人々の心に訴えました。
【チェコ語】マルタのヘイ・ジュード (Hej, Jude) (日本語字幕)
https://www.youtube.com/watch?v=fz-M6x2wqGo
世界はときに美しく ときに醜いけど
ねえ、ジュード 信じようよ
たくさんの傷と傷みをワインに紛らしても
傷には塩を塗り込まれ 棒きれが打ち据えてくる
そんなふうに世界に支配され 私たち、もてあそばれるままなの?
ノー、ノー、ノー、そうじゃない!
ノー、ノー、嫌だよ!
チェコをはじめとする東欧諸国では、民衆の自由を求めるエネルギーが国境を越え、「名ばかり共産党」支配を次々と打破しました(Wikipedia:ビロード革命)。ゴルバチョフによるリトアニアとラトビアへの軍事介入という反動があったものの、それも民衆がはねつけ、最後にはソ連が崩壊しました。このエネルギーこそがプーチンがもっとも恐れるものです。NATOが何たらとしか言わない反米拗らせ論者は、強権支配が何たるかを学ぶことがないーそれが非常に残念なことです。
実は私、長年にわたってブラジル音楽を愛してきましたが、この曲は全く知りませんで、大御所の詩人、Vinicius de Moraes (彼は外交官も務めました。ボサノヴァの名曲の多くが彼の詩によります)が1954年に作詞をしたものです。1973年に Secos & Molhados の Gerson Conrad が曲をつけアルバムをリリースしました。当時のブラジルは親米軍事政権、その米国は、チリの左派政権を裏工作で不安定化させ、軍事クーデターに至らせる悪どいものでした。
ブラジルでは1964年~85年まで軍部が政権を握りました。検閲が厳しいなか、ボサノヴァアーティストの中にはナラ・レオンのように社会運動家としても活躍した歌姫もいました。
Rosa de Hiroshima は検閲で問題にならなかったようです。「(検閲官は)全く理解していなかった印象なので、あまり迷惑はしていません。」と作曲者の Gerson 氏は述べています。ちょっと笑ってしまいます。
Gerson Conrad revela a história da canção, “Rosa de Hiroshima”.
https://www.navecriativa.com/gerson-conrad-revela-a-historia-da-cancao-rosa-de-hiroshima/
記事では Gerson 氏が作曲者の Vinicius に録音の許可をもらうために会った際のエピソードがあります。Vinicius は曲を聴きながら目には涙があふれていたとか。そして「君たち、あなたの音楽が私の詩を不滅のものにしてくれると確信してください」。そう告げました。
この歌の力に期待を寄せるブラジル在住の被爆者、渡辺淳子さんを番組が紹介しました。彼女はブラジルに移住後、南米在住の被爆者支援に尽力をされたとのこと。
「南米ヒバクシャ魂の叫び」証言本を現地の平和協会が出版
https://www.sankei.com/article/20141230-W7WQSFYGJZLN3G5XQZSSGLLTDA/
「実際に原爆を落とされたら こうなるんだよって 人間はこうなるんだよって 世界にこの歌を聴いてほしい」
渡辺さんは番組でこのように訴えていました。
ネットを見るといろんな訳がありますが、私なりにトライしてみました。
Pensem nas crianças mudas, telepáticas
Pensem nas meninas cegas, inexatas
Pensem nas mulheres, rotas alteradas
Pensem nas feridas como rosas cálidas
Mas, oh, não se esqueçam da rosa, da rosa
Da rosa de Hiroshima, a rosa hereditária
A rosa radioativa, estúpida e inválida
A rosa com cirrose, a anti-rosa atômica
Sem cor, sem perfume, sem rosa, sem nada
子供たちのことを考えて
口も開けず、それでも思いを伝えようとする
女の子たちのことを考えて
盲目にされて こんなことは間違っている
女性たちのことを考えて
引き裂かれ 変わり果ててしまった
激しい傷のことを考えて
それは燃える薔薇のよう
でも ああ!忘れないで
薔薇 薔薇のことを
広島の薔薇 命をつないできた薔薇
放射能に汚染されてしまった薔薇
辛いばかりで不当だ
肝硬変を患った薔薇
原子力でできた おぞましき薔薇
色もなく 香りもない
薔薇でもなく そして何ものでもない
Secos & Molhados のヴォーカリスト Ney Matogrosso がソロになってからのステージです。彼もブラジル音楽界での重鎮。私もこよなく愛してきた歌手の一人です。祈りのような旋律は、いかにも70年代のブラジルの音で、欧米音楽の影響はあったにせよ、ブラジルを感じさせる旋律なのです。
https://www.youtube.com/watch?v=Tt_goIGovGs