このブログでもいやいやながら何度か取り上げてきた長谷川豊氏。
2016年9月19日付の公式ブログに
「自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ!無理だと泣くならそのまま殺せ!」
というタイトルで記事を掲載。
その後、批判を受けてタイトルなどを修正したけれども、多くの批判が集中し、全国腎臓病協議会からも抗議文が送られていた問題で、テレビ大阪、読売新聞、TOKYO MXと続けさまにレギュラー番組を降板となり、ついに全テレビ番組降板となりました。
本人はいまだに反省なく、反省ブログもTOKYO MXのスタッフが考えてくれたものだ、とか、批判しているのは数人だなどと下のブログで開き直っていますが、とにかく、非人道的な発言をしたら責任を取らされるという前例ができて非常に良かったです。
本当は安倍批判のニュース番組を作ったTBSは放送停止にしていいと書いた事件で、同じような処分になってしかるべきだったのですが、とにかく長谷川氏の全番組降板処分はテレビ業界の久々の快事です。
関連記事
長谷川豊氏、テレビ大阪降板!「自業自得の人工透析患者、全員実費負担!無理だと泣くなら殺せ!」記事で。
長谷川豊氏が沖縄の基地問題に「どうしてもいやなら、引っ越せばいいだけの話ではないでしょうか?」の暴言
長谷川豊氏がテレビ大阪で維新のためにデマ。橋下維新の第1の勝因は関西のテレビ局の姿勢。
長谷川豊氏の「松野氏たちはもう謝った方がいいと思う超基礎的な理由」が基本的に間違っている理由。
元NHKアナ池上彰氏と元フジアナ長谷川豊氏のこの違い 池上氏「放送法は政治介入を許さないのが目的」
元フジテレビアナウンサー長谷川豊くんに、放送法3条・4条と憲法との関係について教える
長谷川豊元フジテレビアナが、一方的な安倍政権批判を続けるならTBSの放送免許を一時停止にしろと主張
レギュラー8本をなめるなよなどと言っていたそうですから、収入ががた減りになってなにか考えるところがあるかと思ったのですが、
ブログを見ると全く反省した様子がなく、消えるべきものが消えたなという感じです。
よろしかったら大変お手数とは存じますが、上下ともクリックしてくださると大変うれしいです!
2016年10月06日
ありがとう
ざまぁありません。応援してくれ、声援を送ってくださったすべての方々に感謝します。
昨日のYAHOOニュースでも流れました通り、僕のフリーアナウンサーとしての象徴ともいえるお仕事であるTOKYO MXの「バラいろダンディ」は10月4日の放送をもって降板となりました。
MXのみんなは全力で守ってくれました。
感謝の念に堪えません。
僕を見守ってくれた全ての方々、そしてもしご興味を持たれた方々もいらっしゃれば、一緒にこの僕の2週間を振り返ってみませんか。
読売新聞に出ていた「医療費がついに40兆円を超えた!」「速報値では1年で1.5兆円増えた!」という記事を受けて、僕は以下の記事を書きました。
■バカ老人が病院でお茶会をするために、若者たちから金を搾取る国=日本を改善せよ! 叩きなおすべきは「社会保障給付費」だ!!(9月13日)
■自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ!無理だと泣くならそのまま殺せ!今のシステムは日本を亡ぼすだけだ!!(9月19日)
■繰り返す!日本の保険システムと年金システムは官僚から取り上げ民間に落とせ!(9月20日)
■人工透析の現場と現実(9月22日)
■余りの低レベルな言葉狩りに戸惑っています(9月24日)
このままでは早晩、日本の社会保障は崩れる。日本の未来のために、子供たちのために、現役の子育て世代のために、真剣に書いたつもりです。
しかし、19日の記事は、タイトルに非常に乱暴な言葉が使われており、また内容も一方向からの部分があったので、ネット上の炎上ネタになってしまいました。ネット上ではこの記事だけを執拗に取り上げられました。
ここに飛びついたのが、ネットに張り付いている人たちでした。
ベッキーちゃんの時と同じですね。
テレビ上に出ている人間を引きづり降ろすまでがゲームの人たちです。
叩かれ、まず最初に標的にされてしまったのが、僕が報道キャスターを努めているテレビ大阪でした。
僕のニュース番組はスポンサーが1社だけ。
狙い撃ちするには格好の対象でした。
すでに弁護士先生のもとに、ほとんどのキャプチャーが保存されていますが、先頭に立つ「ごく数人」のゲーム感覚の人間か、歪んだ(自称)政治運動家たちが1日に数百というリツイートをしながら
「テレビ大阪の『ニュースリアル』のスポンサーの窓口の電話番号とメールの送付先はこちら!」
「電話してみると悪くない対応です!あと一息です!」
「あくまで感情的にならずに!『ご意見』『お知らせ』というスタイルを取りましょう!」
「あと一息でオちます!」
「透析患者のご家族で、長谷川のブログでいじめを受けた、と伝えると効果的!」
「透析患者は高齢者だらけです!息子か娘と名乗るのがいいかと!」
彼らの過去のツイートを遡ってみても、透析などに関する記述は全くありませんでした。彼らにとってみればゲームなのですよね。
ある人物などは、1日監視していると、1日で250件近くツイートをしています。これらも全部、弁護士先生が確認をし監視してくれていました。
朝起きてから、夜寝るまで、ずっとパソコンの前にいるのでしょう。ご飯もパソコンの前で食べている様子です。
しかし、スポンサーさんにとってはビックリですよね。
今までそんな大量の抗議が来たことなんてありませんから。
スポンサーさんはテレビ大阪にすぐに抗議。そのスポンサーさんは番組の審議委員長などもされている非常に影響力の強い方ですから、あとは想像に難くありません。
突然の電話。
突然の番組降板の通達。
実は弁護士先生に無理を言って大阪まで来ていただき、どのような連中が(しかもわずか数人が)「抗議」と称したツイートや電話をしてきているかを説明しましたが、一切聞く耳を持っていただけませんでした。
それも当然。
テレビ大阪だって株式会社です。僕も昔、会社員でした。まず守らないといけないものがあります。今の時代に必要とされるのは
「一つたりとも失点しない人間」
です。僕はそこから大きく逸脱しています。それらは僕にも理解できる部分もありました。現場のみんなは全力で守ろうとしてくれましたが、会社の決定は一部の人間で行います。あとは従うしかない。それも、僕には理解できるものでした。
テレビ大阪の降板が発表された以上、読売テレビさんもそれに続くしかありませんでした。ここでも現場は懸命に守ろうとしてくれましたが、そもそも僕は人気番組の一人のコメンテーターでしかなく、司会者でもありません。会社のリスク管理としては当然の対応でしょう。
こちらは電話での降板通知となりました。受け入れるしかないですよね。まぁしょうがない。感謝をお伝えして降板となりました。
それでも
何があっても
『バラいろダンディ』のスタッフは守ろうと苦心してくれました。
スタッフ、MXの編成の皆さんで一丸となって、知恵を絞ってくれました。
一度ちゃんと謝罪しましょう!
ブログも謝罪しましょう!こんな文面で行きましょう!
みんなで僕に降りかかる火の粉を受け止めようと全力で取り組んでくださいました。
しかし、ネットの中の人間たちは、そこからが面白いのです。ここからが「ラスボス(帯番組)」な訳で。
しかも、おあつらえ向きに「バラいろダンディ」にはスポンサーがついていない、という難関がありました。
Twitterや2チャンネル上で討論が繰り返され、知恵を出し合っていました。これらも全部、確認できました。皆さんでも…出来るんじゃないかな…。
「スポンサーが無理ならどうしたらいいんだ?」
「ガセ川、逃げ切りか?」
その頃から、僕のブログには透析患者の方々からの応援のメッセージが続々と届き始めました。
「長谷川さんの指摘、とてもきつい言葉ですが、私は反論できません。
でも、みんな、なりたくて透析患者になったわけじゃないと思います。
番組を降板させられた長谷川さんも、今なら私たちの気持ちを理解できるのではないでしょうか?
長谷川さんの意見を支持はしません。
ですが、応援しています。きっと私たちは同じような立場なのです。失わないと気づけないのです。
私たちの病気は治りませんが、長谷川さんはきっと再起できます。だから不思議ですが、今はあなたを応援しています」(tabibitoさん)
僕のブログのコメント欄には2000件を超える応援メッセージ、150件を超える「医療現場の先生・看護師の方々」からの「よく言ってくれた!」という声援、そして透析患者の方々からの激励のコメントが届きました。
ですが、それを上回る、罵詈雑言。
勢いに乗る悪乗り軍団。
彼らの大半は透析患者など、どうでもいい人たちでした。彼らのログの過去を遡ってどれだけ見ても、透析患者を家族に持ってる記述は見られないし、社会保障や医療問題に関心を持っている人間も、現段階ではほぼ確認できていません。
ゲームなのでしょう。
そんなゲーマーたちは一つのクリア方法を見つけました。
「スポンサーがいないなら、株主でよくね?」
「お、東京都、株主じゃん」
「え?東京都庁の窓口ならわかるかも」
「ダメだw電話しても対応、そっけない」
「東京FMも株主らしいぞ」
「鹿島建設もだな。メールしまくるか」
「電話しました。またそっけない対応w」
TOKYO MXの株主に圧力をかけて、徹底的に叩きのめす、という方法です。
確認されただけで、その起源であり、方法をツイートし拡散しているのは
ごく数人
であることが弁護士先生の調査で判明しています。しかし、それに乗っかり、いわゆる「祭り」に参加する人々も増えていきました。
もう、MXだけですからね。反省したり、ブログに謝罪文を載せたので、ますます勢いづける状態になりました。
結果、80歳を超えた会長や経営トップ陣が動揺しました。
MXだけであれば、他のスポンサーにも徹底的に攻撃できます。
「長谷川が透析患者を中傷している!」
「長谷川は優生思想のヒトラーと同じ人間!」
「こんな人間を使う会社の製品は買いません」
やれやれです。
上記リンクにある文章を読んで、本当に優生思想だ、などと思うのであれば、病気です。僕は社会保障の制度に警鐘を鳴らしてるだけです。
関係ないのです。話なんて盛りまくればいいのです。ゲームなんだし。
結果、3社のスポンサーが真に受けました。MXから降りる、と言い始めたのでした。
言うまでもなく、そんな連中はもともと顧客じゃありません。無視しておけばいいことくらい、若い人たちにはすぐに理解できるでしょうが、現在の多くの企業の経営陣は、ネットを詳しくは知らないのです。そういう世代なのです。
真面目に受け止めちゃうんです。
本当に透析患者のご家族から、長谷川のせいでイジメられた、と信じてしまうんです。まさかツイッターで「こういうふうに通報しましょう!」「例文はこうです!」とテンプレが出回っているなんて考えもしないんです。
結果、昨日、夕方6時ごろ、降板が告げられました。
MXのみんなは全力で守ってくれました。でも、MXだって会社です。僕も会社員でした。理解できます。
会社って、そもそもそういう場所です。
ま、これがこの2週間、僕に起きた経緯の一環です。
なんでここまでオープンにするのかって?
ええ。2つの理由があります。
まず、僕を応援してくれた全ての人には、僕は情報はオープンにすると決めていること。上記の報告を読んでいただければ、僕に何が起こったのか、もとよりのファンの皆さんには全部伝わるでしょ?突然の謝罪文も違和感ありましたしね(苦笑)。あれ、MXの皆さんが必死に考えてくださった文章です。本当に懸命に守ろうとしてくださったんです。
テレビ画面に出られなくなって申し訳ないです。
でも、会社には会社の守るべきものがあります。
透析患者をバカにした、とか。
誹謗中傷した、とか。
当然、全部ウソです。上記のリンク文章を読んでみてください。そんなこと、書いてますか?書いてないでしょ?僕はちゃんと記した内容に自信を持っています。
ネット上で知識人ぶって批判している、この世論の流れに乗っかってるだけの連中がいますよね?
笑わせます。
誰も僕の目の前に言いに来ないの。
面と向かったら言い負かされるの分かってるから。
なので反論の出来ないネット上でコチョコチョ言ってるんです。取材に来たの、まだ2社だけよ?笑わせます。
僕は透析病棟まで取材に行って書いているので、現在150件以上の「現場の医師たちからの」声援が届いています。「よく言ってくれた」と。
今でもあのブログは書けてよかったと信じています。(もちろん、ちょっと一方向からの表現過ぎましたね。そこは反省です)
なので、これからも僕は胸を張ります。
このままじゃ、子供らが大人になった時にグデグデの日本しか残らない。
公園で笑い合ってるガキどもに、そんな情けない日本、残したくないじゃないですか。
で、もう一つです。
これはもう、このブログを読んでる人はみんな分かってる範囲なんですけれど、改めて皆さんに今のこのネット社会の現状を知って欲しいと感じました。
そして、番組の、現場のみんなは全力で僕を守ろうとしてくれたことを伝えたかったんです。
古い会社の上層部とか…特に経営陣なんですけれど、未だにあんな連中のメールや「抗議文」とか言ってる「ネット上のリンチ遊び」を…真面目に受け止めてる人たちが結構いるんです。
ほら?
今の経営陣、ネット知らない世代でしょ?
なので、これからもこの状態は続くと思っておいてください。
言葉ひとつ、ネットの発言一つ、ツイッター一つで、タレントさんなんて誰でもテレビからも抹殺できる時代なんです。
そして、それを受けて、これからはますますタレントさんや芸人さんも含めて、何にも言えないようになるでしょう。もう、個人的なTwitterでも何も言わない方が良いです。何でも「狩られる」時代です。ベッキーちゃんなんて、相手の元奥さんが許しても、未だに叩かれ続けてますしね。意味わからん。
テレビはそんなこんなで完全につまらないものになり下がってしまいました。
でも、これからはネットでも同じですね。
話なんて幾らでも「盛れ」ばいいんです。
「作れ」ばいいんです。
だって遊びなんだから。叩きのめして、テレビから引きずり落とすまでのゲーム。
ただ一点あげるとすれば、そんな連中に実際に苦しんでいる透析患者の方々やそのご家族が「利用」されているのが悔しいですが。でもこれも日本の闇の部分。しょうがないのでしょう。
僕に声援を送ってくださる多くの方々へ
と、いう訳で、また振り出しです(笑)。
でも、僕は実は本音を言いますと…今回、けっこうスッキリしています。
あのタイトルの付け方をしたらイタズラに悪用される可能性はある。で、それを散々利用されてゲームにされた。
アナウンサーが言葉でミスったのです。降板は当然かと。
不思議ですね。
今はとても心が穏やかです。誰を恨む気もないですし、むしろ、当然の流れな気がします。
会社は会社の論理があります。僕も会社員でした。分かります。
あの年齢の上層部やスポンサーが、悪意のある炎上に巻き込まれたら怖い思いをするのは当然のこと。むしろ、申し訳ない気持ちです。
現場のみんなが最終的に上層部に従うのも当然。それが組織です。
そして、ネット上のみんなも、ちょっと聞いてほしい。
乗っかって、
僕を叩いて、
ご覧のように僕はテレビの仕事を失いました。
これでみんなに何か残ったか?
君らに何かプラスがあったか?
君らがネットにうっ憤を晴らすしかできなくなったのは、社会のせいじゃない。君ら自身の性格や努力不足のせいだ。
下らないネットいじめに乗っかって、必死にパソコンを打つの、いい加減もう辞めときな。
言いたいことや不満があるなら、これからは直接僕に言いに来い。そんなことまではする気はないだろ?
そんなことより、一緒に社会保障の改善策、考えようぜ。みんなならすごいアイデア出せる。必ず。
なぜか分からないのですが、今の僕は4年前と全く違う心境です。
何故なんでしょう…。この4年で強くなったのかな…。
僕を応援してくれる皆さん、皆さんにお願いがあります。
これからも、テレビ大阪の『ニュースリアル』を。
読売テレビの『クギズケ!』を。
そして、MXの「バラいろダンディ」を
よろしくお願いします!
みんな、最高の番組なんです。僕が出演していた時と同じように視聴して声援をお願いします。
そして、スタッフのみんな、
共演者の皆さん、
こんな最後で本当に申し訳ないです。
でも皆さんとご一緒出来たこと、忘れません。
お世話になりました!
そして!
ありがとうございました!
2016年09月19日
自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ!無理だと泣くならそのまま殺せ!今のシステムは日本を亡ぼすだけだ!!
それを実行できる政治家がいるのかどうか…結論から言うときっと現れないことでしょう。でも、私は考えています。それが日本を再生させる極めて有効な手段だと。
今の日本には「不安」が広がっている、と多く報じられています。本当にそうでしょうか?「不安」なのでしょうか?
私はそれを厳しく否定します。違う。「不安」ではないのです。
日本人は確かにリテラシーのない国民ですが、それでも「バカ」じゃあない。ある程度の「真実」を見抜く力を持っている部分は多い気がします。
そして日本人は「気づいている」のだと思うのです。「不安」なのではなく「ちゃんと分かってしまった」のではないかと思うのです。ネットの普及によって。
もう、年金のシステムなんて、とっくの昔に完全に崩壊していることを。
もう、健康保険のシステムが、完全に時代に合わなくなってきていることを。
先日、ある「人工透析」を担当しているお医者さんと話をする機会がありました。皆さんは「人工透析」と聞いて何を思い浮かべるでしょうか?
週に2回も3回も病院通い?
可哀想に!
美味しいものも食べられないの?
カワイソウに!
病院で患者さんと対峙している多くのお医者さんは、少し違う印象を持っているそうです。
「はっきり言って大半の患者は自業自得」
「患者さん?お金にしか見えないですね」
「まー、人工透析を見てると、日本の未来はないってよくわかるwwww」
どうして一般の方々との認識がそこまで違うのでしょう?病気で苦しんでいる人たちではないのでしょうか?
私たちの体には「腎臓(じんぞう)」という内臓があります。一人の人間に二つずつあります。この腎臓の役割は血液の「ろ過」です。体を流れる血をキレイにしてるんですね。
が、その機能が低下してしまう状態だと、血液がキレイになりません。
そこで、人工的な装置を使って、週に3回ほど病院に行き、血液をキレイな状態に変えてもらう訳です。でなければ死んでしまいます。
が、その腎機能の低下を招く原因とは一体何なのでしょう?あるお医者さんの話をよく聞くと、
「遺伝的な疾患も確かにあります。しかし、私の見立てでは…8~9割ほどの患者さんの場合「自業自得」の食生活と生活習慣が原因と言わざるを得ません」
どういうことでしょう?
そもそも、人類は現在の食生活では、栄養過多状態が行き過ぎていると指摘されています。あまりにも恵まれ過ぎているのですね。
それなのに、運動はしない。営業だ、お付き合いだ、と言い訳をしては、飲みに行って暴飲暴食。のんびり家にいながらお昼のワイドショーを見ながらお菓子を暴飲暴食。
で、ちょっとだけ専門的な言葉を使いますが、日本のHbA1Cの測定値(JDS)での正常値は4.3~5.8%と言われています。ええと…「HbA1C」ってのは…あれですよ、ほら。新橋のサラリーマンたちが
「俺、7超えちゃったよ~ヤバいよ、やばいよ~」
とか言ってる数値ありますよね?要は食べ過ぎたり、運動不足だったりするとダメになる数字って思っておいてください。
「人によって原因は様々です」とか、それはそうなんだけれど…基本的には今の日本の透析患者の一般的な…というより大多数の流れってこんな感じなんです⇩
・バカみたいに暴飲暴食を繰り返す
・腹は出る、腰は痛める。周囲に注意されているのに、無視。
・それでも食べ続け、運動もしない。
・周囲は必死に注意。でも無視。
・で、糖尿病になる。
・にも関わらず、運動もしない、食事も先生から言われたことをろくに守らず好き放題。
で、ついに「人工透析患者」さんに。
きつい言い方していますが、本当にこれらがかなりの割合に上るのだそうです。決して派手に話を盛っている訳ではないのです。
で、その患者さんにどういう対応が行われているのかって話です。
人工透析患者は「身体障がい者1級」に該当するようになっています。
え?身体障がい者?
そうです。人工透析患者は「1級の身体障がい者」に認定されます。で、そうなるとどうなるか
・映画館の利用が常に半額(者1人同伴も半額)
・公共交通機関の利用料の半額(者1人同伴も半額)
・タクシーの初乗運賃の無料チケットが貰える(1枚1枚にに利用期間の設定有り)
・高速道路の利用料金の半額
など、様々なサービスが受けられます。もちろん、ディズニーでもほとんど並ぶ必要がありません。だって障がい者ですから。横入りし放題です。
で、「1級」なので「障がい者年金」がもらえます。毎月かなりの額ですが、それらは地方自治体によって差があります。さらに、彼らは「医療費」をすべて無料で受けられます。だって「1級障がい者」ですから。
これらのシステムは医療従事者にとっても「金の成る木」です。
人工透析は一度始めたら、絶対にやめられません。毎週、必ず3回は透析に来てくれるのです。こんなお金を散々落としていってくれる患者はいません。
ちなみに、透析患者には一人年間500万円かかります。
日本人の平均年収以上ですね。
必死に払ってる保険料、そうやって食いつぶされ続けているのです。
なので、透析を中心にやっている病院は大変なもうけを毎月出しています。しかも、相当に楽な運営状況だと思っておいてください。だって他の医療好意も「大丈夫、あなたは全額タダですから」といえば、患者さんも安心して『薬はもらい放題、医療し放題』の世界が広がっているのです。
何なんだよ、これ。
皆さん、冷静に考えてほしいのです。もう一度言います
何なんだよ、これ。
先日あるタレントさんとロケをしました。そのタレントさんは太り過ぎにより、HbA1Cの数値が7を超えてしまっていたのです。で、そのタレントさんの肉体改造をしよう、というロケです。
そこで、正確な指導による運動、正確な食事による栄養バランスの充実。いくつかのプログラムを作り、
・毎日3食、バランスの取れた食事をとり
・毎日、わずか15分だけの運動
を取り入れたところ…
彼のHbA1Cの数値は、わずか2か月で5まで回復したのです!!!たった2か月でよ?
日本人、運動不足なのです!
日本人、栄養バランス、悪すぎなのです!!
なのに、周囲が注意しても聞かず、病院に行っても先生の言うことを聞かず、何年もかかって体を蝕み、何年も周囲に迷惑をかけ続けているバカたちが…
健康を意識し、
毎日、ランニングをし、
お金を出して栄養バランスの良い食事をとっている人たちから保険料を巻き上げ、その金を使って、
ディズニーの横入りをし、
全額タダで医療を受け続け、
毎月『障がい者年金』を支給され
タクシーにタダ乗りしているのです。
保育園に入れなくても日本は死ななくていいと思いますが、もう一度声を大にして言いたい。
何なんだよ、これ。
年金システムと保険のシステムを考えたバカ、全員死んじまえ!
今の日本は夏の間に遊びまくって、働いているアリさんをバカにし続けて、演奏するどころか寝そべってグウタラしていたバカキリギリスたちが、必死に働き、真面目に生き、食料を冬に向けて備蓄していたアリさんの食糧庫から、
だって俺たち、餓死しちゃうし~
日本は「最低レベルの文化的な生活」が出来るはずだし~
と我が物顔で、食料を取りまくっていっているのです。そして、アリさんたちはあまりに食料を取られ過ぎているために、子供すら作れなくなっているのです。
なんなんだよ、これ。
キリギリスは餓死しなければいけないのです。でなければ、アリさんはやる気を失うのです。やる気を失ったアリさんがキリギリスに変身してしまうのです。それは当然の流れなのです。だって、人間の脳は「出来るだけ怠ける方向に」動くように出来ているからです。
喜んでいるのは「キリギリスさんがかわいそうでしょ~」とのたまってる「自称:人権派」を名乗るバカだけという現状。「優しいこと言ってる自分が大好きな」人間達ですね。あのバカたち、オナニーしてるだけです。救おうなんて思っていません。「救ってる自分」が気持ちいいからやってる連中です。
日本の利権まみれの保険システムと年金システムなんぞ、1秒でも早く解体しろ!日本の病魔の一つが「保険」であることは確かなのです!
※注:本コラムは記事内にもありますように「先天的な遺伝的理由」で人工透析をしている患者さんを罵倒するものでは全くありません。誤解無きようにお願い申し上げます。
長谷川豊はとうとう全番組降板も…背後にいた“医療自己責任論”を叫ぶ若手医者グループは逃走
長谷川豊 公式ブログ『本気論 本音論』より
フリーアナウンサーの長谷川豊が、「自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ!無理だと泣くならそのまま殺せ!」というブログ記事の問題で、10月3日、MCを務める『バラいろダンディ』(TOKYO MX)の番組冒頭で謝罪。さらに、昨日には同番組の降板が発表され、これによりテレビのレギュラー番組がすべてなくなった。
だが、同番組で行った謝罪内容は「患者の方々、その方々を支えてらっしゃるご家族のみなさま方、関係者の方々を深く傷つける表現をしてしまったことに関しては、全面的に私のミスです」というもので、“表現は良くなかったが、主張自体は間違っていない”と今も考えているらしい。
しかし、あらためて指摘しておくが、長谷川の主張はデタラメばかりだ。そもそも人工透析患者に限らず生活習慣病と総称される疾病は先天的要因と後天的要因のどちらか一方にのみ起因するわけではないし、経済状況や労働環境など社会的要素や加齢の影響も大きく、同じような生活習慣でも罹患する人もいればそうでない人もいる。ゆえに、「ここからが“怠け者の自業自得”だから死ね」などという線引きは恣意的にならざるを得ない。さらに、生活習慣と疾病の統計的な因果関係を示すことと、臨床の場で個別の患者のケースについて多種多様なファクターを総合的かつ定量的に把握し判断することはまったく別の話であり、後者は事実上不可能である。
だいたい、不摂生によってなんらかの疾病を患ったとしても、だから治療や救済が必要ないとなるわけがない。この国の憲法では、すべての国民が健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有し、国はその増進に努めなければならないと定められている。そのうえで、個人の病気などのリスクを社会全体で広く分散させる国民皆保険は社会保障の一部であるという認識が貫かれてきた。だからこそ、医療費抑制を名目として健康保険制度に“自己責任”を簡単にもち込むことはできないのだ。だが、長谷川はこうした前提を全部すっ飛ばして、「実費負担が無理だと泣くならそのまま殺せ!」などとがなり立てる。論外だろう。
もっとも、こうしたありえない暴論に対してはネット上でも批判が殺到し、人工透析患者の偏見助長に対しては全国腎臓病協議会が抗議文を公開、結果として長谷川は前述したように、全番組を降板することになった。
しかし、今回の問題は、たんに“炎上芸人”が人工透析患者に向かって悪罵を連ねたということではない。実は、長谷川豊の背後には、同じような、「医療費を実費負担できない奴は殺してしまえばいい」という“医療ファシズム”ともいうべき思想をもっている医者たちがいるようなのだ。
長谷川のブログでは〈ある「人工透析」を担当しているお医者さんと話をする機会がありました〉として、このように記されている。
〈病院で患者さんと対峙している多くのお医者さんは、少し違う印象を持っているそうです。
「はっきり言って大半の患者は自業自得」
「患者さん?お金にしか見えないですね」
「まー、人工透析を見てると、日本の未来はないってよくわかるwwww」〉
また、ブログが問題になった少し後には、長谷川にこうした考えを吹き込んだとされる若手医師グループの名前も浮上した。そのグループとは、「医信」なる団体だ。
同団体は今年6月17日に設立された社団法人。〈メディカルリテラシーの向上を旗として集った、現役の若手医師を中心としたグループ〉だという。代表理事のO氏(30代半ば)は、埼玉にあるクリニックの院長で、「医信」副理事のY氏(30歳前後)もO氏のクリニックに勤務している。
長谷川はこの「医信」の理事を務めており、O氏やY氏とともに講演活動などを行っていた。そんなところから、長谷川の発言の裏にこのグループがいるのでは? という疑惑がもち上がったのだ。
「医信」は今回の騒動を受けて、先月26日、ホームページ上で見解を公表。〈該当記事自体の投稿に関しては、長谷川自身が義憤に駆られ、独自の取材と倫理的判断に基づき行ったものであり、当社団の公式見解ではありません〉と記している。
だが、実はこの〈公式見解〉の5日前の21日、「医信」は公式Facebookで長谷川のブログを引用しながら、こんな投稿をしていた。
〈今回も予想とおり炎上中、笑。〉
〈ただ、「透析導入の第1位は糖尿病性腎症」、「透析には年間500万円のコストがかかり、それはすべて保険、税金から賄われている」などの事実は、医療社会だけでなく、一般社会でも周知の事実であるようにしていく必要があると思いませんか?〉(原文ママ。削除済み)
また、このFacebookのコメント欄でも「医信」は〈正論とはいえ炎上しますよねー〉などと、長谷川に賛同する投稿していた。
10月6日現在、「医信」のHPからは前述の「公式見解」以外のコンテンツに直接アクセスすることができなくなっているうえ、関係者のネット上のコンテンツもことごとく削除されているが、この集団は明らかに長谷川の主張を支持していたのだ。
しかも、いろいろ調べてみたところ、この「医信」は代表のO氏自身も、長谷川と同様、典型的な「医療亡国論」「自己責任論」をがなりたてていることがわかった。しかも、デマだらけの……。
たとえば、この騒動で閉鎖されてしまったが、O氏は個人のブログもやっており、3月20日、「日本の医療費って正直どうーなのよ!?〈前編〉」というタイトルの投稿をしていた。そこでO氏はこのように記している。
〈実は、日本の医療費はなんと40兆円をついに突破!
2014年の日本の税収が52兆円くらいだから、僕らが稼いでせっせと払っている所得税、法人税、消費税、すべて合わせた金額の約80%が日本の一年の医療に使われているってわけ。。
まじどーすんの、これ、涙〉
のっけから完全なデマである。40兆円という数字は患者の負担分や社会保険からの支出も含めた総額であり、そのうちの国の負担分は約4分の1。国の税収全体における比率を計算すると約20%ということになる。それを税収の80%を医療費に使っているなどというのは、世論をミスリードしようという意図が見え見えではないか。さらに、O氏はこんなことを言い始める。
〈・totalの医療費は他国と比べて平均くらい ・受診回数は圧倒的に多い というわけで、そこからはじき出されてくる答えは、そう。医療費の単価が安すぎる!!ってことです。ここ、めちゃ強調ポイントなんで、もう一回いっとく! せーの!(笑) 医療費の単価が安すぎる!!〉
ようするに、O氏は政府支出を問題にしているではなく、医療費の単価が安すぎる、つまり、医者や病院の儲けが少なすぎると言っているのだ。完全に「医者の側の論理」丸出しである。
また、O氏は副理事のY氏とともに今年4月、インターネットテレビ「AbemaTV」が配信している長谷川の番組『激論!! 長谷川豊の本気論、本音論TV』に「医信」の代表として出演していたが、その際もこのような持論を展開していた。
「日本は単価あたりの医療費がすごい安いですし、先ほど申しましたように、自分のプライベート、支出、自分の個人の負担率というのがよけいに低いわけですから、なのでその、医療に対する、受診ということに対するそのバリアがすごい低いんですよね」
「日本の悪いところはやっぱり、いまのこのセーフティネットがよさすぎて、そこに甘えてしまってる現状があると。これはやっぱり、それを見直していかないと次の世代だったりとか、これからの医療には繋がっていかないですよってのが、僕たち(「医信」)の訴えているとこの本音ですよね」
現状でもすでに貧困層は保険料を支払えず受診抑制が起こっているが、彼らはその現実をまったく無視。逆に、社会保険制度を見直して、貧乏人が病院に行けない状況をさらに推し進め、患者を減らせと言っているのだ。
いずれにしても、今回、長谷川が繰り出した「自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ!無理だと泣くならそのまま殺せ!」というアジテーションのバックボーンに、この「医信」なる集団の“患者負担を上げろ”“患者はみだりに診療に来るな”という主張があるのは明らかだろう。しかも、彼らは長谷川と一体になって「糖尿病患者を公費で面倒見る必要なし」と言いながら、いざ問題になると、すべてのコンテンツを閉じて、遁走してしまった。まったく卑劣と言うしかない。
だが、もっとうんざりさせられるのは、こういう医療自己責任論に賛同する医者が、この「医信」以外にも結構いることだろう。実際、医師同士の勉強会や懇親会では同様のセリフが頻繁に飛び交っているし、若手の開業医を中心に、「医療単価をあげて、社会保険制度を見直せ」と主張する医師は急増しているという。しかも、このような「医療亡国論」を唱える医師に限って、金儲けに余念がないらしい。
そういえば、O氏たちもこうしてセーフティネットを批判し、“患者負担を上げろ”“軽症患者は診察を自重しろ”“医者は忙しいんだ”などと訴えている割に、他方であやしげな副業に精を出していた。
そのひとつがY氏が代表取締役を、O氏が取締役を務める「N社」の存在だ。その事業内容は〈ファイナンス、コンサルテーション コンシェルジュサービス〉。同社HP(現在閲覧制限がかかっている)によれば、具体的にはこんな感じだ。
・〈経済、金融の知識を身につけ、自己の資産をマネイジメント〉〈不動産・保険選びから、節税方法や相続税対策〉なる各種セミナーの開催
・〈圧倒的なエレガンス、そして有意義なひと時を。〉と修飾されたイベントの開催。
・〈選び抜かれた至福のサービスを。〉という〈高級クレジットカード〉の事業。
・〈弊社主催のプライベートパーティへのご案内など、他ではできない素敵な1日をお過ごしいただけます〉とする会員制リゾートクラブの案内。
・〈不動産賃貸 コンシェルジュ〉の業務。
一言でいうと、セレブ向けの会員制クラブ的なノリだが、ほかにもHPに設置されたオンラインショップの品目のなかには〈高級時計〉が含まれていることも確認できた。また、同社のブログ(15年12月20日付)からは、O氏が長谷川を〈兄貴〉と呼び慕っていること、そして、〈ブラックユーモアあり、下ネタあり〉のクリスマスパーティを開催し、長谷川がそこに参加していたと読み取れる(なお、このとき一緒に投稿された写真には、長谷川やO氏らの他、ソファでふたりの学生風の女性をはべらす若い男性の姿が写っていた)。
しかし、繰り返すが、これは氷山の一角でしかない。今、連中が目指しているのは、医師の診療報酬をとにかく高くして、医師が楽をして儲けられる社会なのだ。そのためには、貧乏人は治療を受けられず、のたれ死んでも仕方がない、という考え方が急速に広がっている。
そして、今回は、長谷川の方に批判が集中したが、安倍政権は社会保障の基本方針に「自助自立」を据えており、弱者切り捨てのために「医療亡国論」をどんどん喧伝し、世論づくりに躍起になっている。
このままいくと、長谷川や拝金主義の医者が言うように、社会保険が縮減され、「病気にかかったら実費で治療費を払うのが当たり前」という声がむしろ主流になる可能性もゼロではない。
想像してみてほしい。あなたが重い病気にかかって病院に行ったら、いきなり「お金あるの? 払えないなら治療は受けられませんよ」と医師から冷たく突き放され、「助かりたかったら、これだけかかりますよ」と数百万円の手術代を突きつけられるような状況を。しかし、連中が目指しているのはそういう社会なのだ。
(宮島みつや)
よろしかったら大変お手数とは存じますが、上下ともクリックしてくださると大変うれしいです!
医信は、当会の見解ではありませんと言ってますが、
患者をコロセと言ってる人が、
医療法人の理事長なんて、
恐ろしい限りですね。
石原親子も叩かれているし、ようやく神様が仕事してくれたんですかねえ。
まあ、日本会議だのアベ政権だのが続いたら日本全体が危ない。日本がなくなったら神道も全滅しますから、マトモに戻さないと。
そろそろ泣き虫大臣稲田ちゃんの番もきますね。
飛行艇と水上機の区別もつかない沈没氏、なぜか、飛行艇の航続距離には詳しいんですよね~。全財産、自衛隊に寄付すれば、自衛隊員喜びますよ、沈没さん。
沈没氏、飛行艇のこと、水上艇って書いてましたが、潜水艇以外艇は全部水上艇じゃないかと。