米ニューメキシコ州の米空軍基地で予定されていた垂直離着陸輸送機オスプレイの低空飛行訓練計画をめぐり住民の反対運動が起き、米空軍が2012年6月に訓練延期や内容の見直しを決めていたことが、横浜市のNPO法人「ピースデポ」が2012年7月19日までに入手した資料などで確認されました。
ピースデポによると、延期されたのはキャノン空軍基地での訓練。空軍は2011年8月、簡易な環境評価書案を公表したところ、地元住民から騒音や安全性、自然環境への影響を懸念する意見が約1600件寄せられたのだそうです。
こうした状況を受け、空軍は6月に訓練延期を決め、訓練内容を見直して2013年の早い時期に発表することを決定しました。ということは、少なくとも来年まで訓練を延期するわけです。
ところが、このように米国内で米軍のオスプレイの訓練計画が周辺住民の反対運動で延期になったことについて、藤村修官房長官は7月19日午前の記者会見で
「報道は承知しているが、米国内の話だと思う」
と述べたんだそうです!。
どういう意味!?自分の国の住民は関係ない??!
アメリカの住民でも抗議したのに、一国の政府が自分の国民を守るために動かない気なのか。
さらに、藤村氏はオスプレイが近く山口県の米軍岩国基地に陸揚げされることについては
「接受国として当然のこととして、粛々と手続きが進んでいると受け止めている」
と述べました。
あんたらが抵抗しないから粛々と進んでるんでしょうが!あんたは実況中継のアナウンサーか。
米軍、相次ぐ墜落事故でもオスプレイ配備計画を見直さず 全国民の頭上を未亡人製造機が超低空飛行する
日本の政府は日本人のためにあるんじゃないの!?
どうして、アメリカ政府に抗議しないのか。ニューメキシコの住民ができたことがどうして日本政府にはできないのか。
もし日本が徹底して抗戦してオスプレイ配備見直しをアメリカに迫っても、日米安保条約上日本には異議申し立て権がないとアメリカが突っぱね、米軍がオスプレイ配備と訓練開始を強行するなら、日本政府は堂々と日米安保条約や少なくともガイドラインの見直しを求めたりするのが、外交であり、国民主権における政治のあり方ではないのか。
また、マスメディアもマスメディアでこんな暴言を報道するのが、ほとんど東京新聞だけってどういうこと!?
未亡人製造機オスプレイ 米軍事故調に上層部圧力でまた事故隠しと事故率操作 もはや日米安保条約を見直す時
学校が子どものためにあるべきように、政府は国民のためにあるべきです。
そうでない政府に対しては、市民は抵抗権があるのだと、イギリスの政治学者ジョン・ロックは言っています。
断層があるかどうかも確かめずに大飯原発再稼働とか、貧困率最悪の中での消費税増税強行とか、もう抵抗権を行使すべき時に来ているのではないでしょうか。
斜めになったり追い風が吹いたら墜落する未亡人製造機オスプレイ配備を容認する野ダメ日本は米国の属国か
オスプレイ 米で反対運動、訓練延期
2012年7月19日 07時09分
米軍の垂直離着陸輸送機オスプレイの低空飛行訓練計画に対し、米国南西部にある空軍基地周辺で反対運動が起き、訓練を半年延期し、内容を見直していたことが十八日、横浜市のNPOによる調査で確認された。米国で住民の不安に配慮していたことは、訓練への懸念が強まっている日本への配備や訓練計画にも影響を与えそうだ。
見直しが行われたのはニューメキシコ州キャノン空軍基地。オスプレイの空軍仕様(CV22)機の低空飛行訓練計画を立て、昨年八月、簡易な環境評価書案を公表した。訓練は夜間に行われ、垂直発着陸のほか、乗組員の降下や物資の投下・回収などだった。
住民らから騒音や安全性、自然環境への影響を懸念する意見が約千六百件寄せられ、空軍は先月、訓練開始の延期を決定。訓練内容を見直し来年の早い時期に発表することにした。
平和問題に関するシンクタンクのピースデポ(横浜市)が評価書案を入手した。
日本では、オスプレイの海兵隊仕様(MV22)機十二機が今月二十四日に岩国基地(山口県岩国市)に陸揚げされた後、八月に普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に配備される。早ければ十月にも全国で低空飛行訓練が始まる予定。
日本政府は同機の配備に関し、日米安全保障条約の事前協議の対象ではなく、低空飛行訓練も、日米地位協定に基づく「基地間の移動」として受け入れを決めている。
政府は近く防衛省などの専門家チームを米国に派遣し、安全性を確認させる方針だが、与党内からは「民意を軽視している」との批判も起きている。
ピースデポの塚田晋一郎研究員は「米国では住民の懸念を受け止め、訓練延期が実現している。日本政府も配備や訓練の中止、再検討を行うべきだ」と求めた。
<オスプレイ> 主翼両端のプロペラ部分の角度を変えることでヘリコプターのような垂直離着陸と固定翼機並みの速度の双方の飛行が可能。試作段階の1991年から2000年まで4件の事故で30人が死亡。飛行を一時中断したが、米政府は再設計などで技術的な問題はクリアしたとして量産を決定。今年4月にモロッコで海兵隊仕様のMV22が、6月に空軍仕様のCV22が米フロリダ州で墜落事故を起こした。今月9日にはMV22が機体トラブルで緊急着陸した。
(東京新聞)
オスプレイ訓練 米の住民も懸念
アメリカ軍が国内で最新型輸送機「オスプレイ」を使った夜間の低空飛行訓練を計画したところ、地元住民から騒音や環境への悪影響を懸念する声が上がったことから、訓練の開始が遅れる事態となっていることが分かりました。
アメリカ空軍は、西部ニューメキシコ州にあるキャノン空軍基地の周辺で、「オスプレイ」と固定翼の輸送機を使った夜間の低空飛行訓練を行うことを新たに計画し、去年、訓練内容や環境への影響に関する情報を住民に公開しました。
ところが、騒音や環境への悪影響に対する懸念から、州内や隣りのコロラド州の住民の一部の間で反対運動が起き、およそ1600件の意見が基地に寄せられました。
このため、空軍はさらなる環境影響評価を行う必要があるとして、訓練の開始を少なくとも来年の初頭以降に遅らせる事態となっていたことが分かりました。
国防総省によりますと、キャノン空軍基地のオスプレイは、すでに別の飛行訓練は行っていますが、今回計画されている夜間の訓練は、オスプレイなど2つの機種で年間700回近く行われ、最も低い場合、地上90メートルの高さを飛行することになっています。
基地からおよそ10キロ離れた町、クロービスに買い物に訪れた女性の市民は「騒音も安全性も気がかりで、夜間の訓練には反対です」と話していました。
オスプレイ 計画の見直し求めず
2012年7月19日 東京新聞 夕刊
米国内で米軍の垂直離着陸輸送機オスプレイの低空飛行訓練計画が周辺住民の反対運動で半年延期となったことについて、藤村修官房長官は十九日午前の記者会見で「報道は承知しているが、米国内の話だと思う」と述べた。米側に日本への配備や訓練計画の見直しを求めない考えを、あらためて示したものだ。
藤村氏は「日本国内の懸念を(米国に)伝え、米側も日本で安全性が再確認されるまでの間、いかなる飛行運用も控えることにしている。それが今、日本の現状だ」と強調。オスプレイが近く米軍岩国基地(山口県岩国市)に陸揚げされることについては「当然のこととして、粛々と手続きが進んでいる」と述べた。
米空軍はニューメキシコ州キャノン空軍基地で、オスプレイの空軍仕様機の低空飛行訓練計画を立てたが、周辺住民が騒音や安全性に懸念を示したため、訓練開始の延期を先月に決定した。
http://blog.livedoor.jp/kisaragi2012/archives/8483657.html
『夜間』の低空飛行訓練な
それもオスプレイという特定機種ではなくMC-130等 他 の 機 体 含みだ
まじめに元事案の確認もしないでこういう飛ばし文章書くから信用されないんだよ
ヘリの回転翼は一周する間に、角度が連続して変化し、左右で違うそれぞれの角度が取れます。それで、ヘリは横にも進める、ゆえに、ホバー時の横風に対応できます。フェザリングができないなら、瞬時に姿勢調節ができる機能が必要です。
どちらもないなら、墜ちて当然の機体です。可変ピッチとは全く違う機能ですので、念のため。
パイロットの皆さん、墜落は操縦ミスのため、という軍の報告をどう思います?墜落したら、死んだあなたの責任にされるということですよ。
日本に配備した事故率の低いオスプレイは違うということを、
報道せず、
日本のマスコミは同一機種の様に報道し、
危険を煽っている。
因みに、
オバマ大統領も、オスプレイに乗っている。
オスプレイは危険という洗脳をしている。
オスプレイ反対は、
中国に利する行為だという事を認識すべき。