安倍政権の与党公明党の支持母体である創価学会の池田大作名誉会長が創立した創価大の関係者らが、安全保障関連法案に反対する「有志の会」を立ちあげ、インターネットを通じた署名活動を始めました。
これは
「安保関連法案に反対する創価大学・創価女子短大関係者有志の会」
で、2015年8月11日に末尾の声明を発表しました。
その声明では、、
「現在、9割の憲法学者が『違憲』と判断している安全保障関連法案が、安倍政権により採決されようしています。
私たちはガンジー、キングの人権闘争の流れに連なる創立者・池田大作先生の人間主義思想を社会に実現すべく学び続けてきました。
そこで培った人権意識を持つ者なら、声を上げるべき時は、今です」
「私たち関係者有志は、創立者・池田大作先生の理念を我が人生の根幹に据え、安全保障関連法案への「反対」を表明します。」
と主張しています。
呼び掛け人には、在校生や卒業生に加え、現役の教員、職員も含まれており、会のツイッターによると、開設から半日で200人を超える署名が集まったとしています。
早くも賛同者が100名を超えました。ご賛同いただいた方、ありがとうございました。http://t.co/cn1plXBriL
— 安保反対創価大学関係者の会 (@sokauniv_nowar) 2015, 8月 11
とにかく頑張って!
もうこれ以上ガッカリさせんといてや!
よろしかったら大変お手数とは存じますが、上下ともクリックしてくださると大変うれしいです!
015年08月11日 ウィズニュース
安保法制は「池田大作先生の教えに反する」創価大関係者ら公然と批判
参院で審議が続く安全保障関連法案。与党・公明党の支持母体である創価学会の池田大作名誉会長が創立した創価大学の教員・卒業生らからも、公然と批判の声が出始めた。ネット上では「安全保障関連法案に反対する創価大学・創価女子短期大学関係者有志の会」が11日、反対声明をアップ。賛同者を募っている。
池田大作氏が創立した創価大
創価大学は池田氏を創立者として1971年に開学。東京都八王子市に本部キャンパスがあり、創価高校など関係学校からの進学を始めとする創価学会員子弟の入学者も多い。
「創立者・池田大作先生の理念を我が人生の根幹に据え」反対を表明
「有志の会」のサイトにアップされた声明文では、「現在、9割の憲法学者が『違憲』と判断している安全保障関連法案が、安倍政権により採決されようしています。私たちはガンジー、キングの人権闘争の流れに連なる創立者・池田大作先生の人間主義思想を社会に実現すべく学び続けてきました。そこで培った人権意識を持つ者なら、声を上げるべき時は、今です」と呼びかけている。
そのうえで、「私たち関係者有志は、創立者・池田大作先生の理念を我が人生の根幹に据え、安全保障関連法案への『反対』を表明します」とアピールしている。
卒業生・在校生・教員らが呼びかけ人
呼びかけ人として、創価大学の在学生・卒業生のほか、創価女子短大教員の氏家法雄氏、創価大教員の佐野潤一郎氏が名前を連ねる。
氏家氏は「賛同のご署名お願いします」、佐野氏は「さあ、まずは26日の100大学共同行動までに、たくさんの創価女子短期大学・創価大学関係者有志の声を糾合して、安保関連法案廃案への圧力にするぞ!」と、それぞれ自身のツイッターで賛同を募っている。
「安全保障関連法案に反対する創価大学・創価女子短期大学関係者有志の会」呼びかけ人です(短大教員)「私たち関係者有志は、創立者・池田大作先生の理念を我が人生の根幹に据え、安全保障関連法案への『反対』を表明します」賛同のご署名お願いします http://t.co/zUtr4iSZ5I
— 氏家法雄 (@ujikenorio) 2015, 8月 11
さあ、まずは26日の100大学共同行動までに、たくさんの創価女子短期大学・創価大学関係者有志の声を糾合して、安保関連法案廃案への圧力にするぞ!はい、短大が先です。lady firstですから♪学者の会の皆様、二大学にカウントして下さいね\(^o^)/
— さのじゅん (@sanojun53) 2015, 8月 11
賛同者は100人を超えた」
安保法案や集団的自衛権を巡る公明党の姿勢に対しては、同党の地方議員や創価学会員から疑問や反対の声が相次いでいる。
創価学会員でもある愛知県武豊町の本村強町議は、集団的自衛権行使容認への反対を掲げて、今春の町議選に公明党を離れ無所属で立候補。3選を果たした。
また、「週刊朝日」の記事によると、国会議事堂前での安保法制反対デモには、創価学会のシンボルである赤・黄・青の「三色旗」のプラカードを掲げて参加する創価学会員もいるという。
「有志の会」のツイッターでは、11日夜の時点で賛同者が100人を超えたと報告している。
早くも賛同者が100名を超えました。ご賛同いただいた方、ありがとうございました。http://t.co/cn1plXBriL
— 安保反対創価大学関係者の会 (@sokauniv_nowar) 2015, 8月 11
【関連リンク】「安全保障関連法案に反対する創価大学・創価女子短期大学関係者有志の会」の声明
安保法案、公明党の大憂鬱 創価学会員が公然と党を非難
与党の一角を占める公明党と関係が深いはずの創価大学(東京都八王子市)の関係者からも、公然と安全保障関連法案に反対する声が上がり始めた。安保法案は創立者の池田大作・創価学会名誉会長の思想とは相容れないというのがその理由で、現役学生や教員、卒業生を対象にした署名サイトが開設された。
世論調査の政党別支持率では、自民党よりも公明党の方が下げ幅の方が大きいケースも出てきている。支持母体の創価学会は、集団的自衛権を行使するためには本来ならば憲法改正が必要だという立場だ。この立場と法案との整合性を取ることは難しいとみられ、学会員が公明党に距離を置きつつある実態が明らかになっている。
創価学会広報室、集団的自衛権行使は「本来、憲法改正手続きを経るべき」
署名サイトは「安全保障関連法案に反対する創価大学・創価女子短期大学関係者有志の会」を名乗る団体が2015年8月11日に立ち上げた。教員や卒業生10人が呼びかけ人になり、
「現在9割の憲法学者が『違憲』と判断している安全保障関連法案が、安倍政権により採決されようしています。私たちはガンジー、キングの人権闘争の流れに連なる創立者・池田大作先生の人間主義思想を社会に実現すべく学び続けてきました。そこで培った人権意識を持つ者なら、声を上げるべき時は、今です」
「私たち関係者有志は、創立者・池田大作先生の理念を我が人生の根幹に据え、安全保障関連法案への『反対』を表明します」
などと法案反対の署名を呼びかけている。サイトによると、8月12日時点で現役学生や卒業生410人が署名を寄せたという。
そもそも、創価学会の立場と法案の内容は相容れないものだ。創価学会は14年5月に朝日新聞から集団的自衛権について見解を求められ、広報室名で、
「私どもの集団的自衛権に関する基本的な考え方は、これまで積み上げられてきた憲法第9条についての政府見解を支持しております。したがって、集団的自衛権を限定的にせよ行使するという場合には、本来、憲法改正手続きを経るべきであると思っております」
という内容のコメントを発表している。「本来」という言葉を入れることで、憲法解釈の変更による集団的自衛権行使容認に含みを残したともとれるが、基本的には解釈改憲には否定的な立場だ。そういったこともあって、学会内からは公明党の立ち位置に違和感を唱える声が広がっている。
法案反対デモで「三色旗」プラカード掲げる人も
例えば7月28日に日比谷野外音楽堂、7月31日に国会議事堂前で行われた法案反対デモでも、創価学会の「三色旗」のプラカードを掲げた人が確認されており、学会員を名乗る人が公然と公明党を非難する事態に発展している。
こういった声は世論調査にも現れているようだ。NHKが8月7日から9日にかけて行った電話世論調査によると、自民党の支持率は前回7月調査比0.4ポイント減の34.3%だったのに対して、公明党は1.2ポイント減の3.0%。自民党に比べても大きく支持を減らしている。
「池田先生の教えに反している!」創価学会員の安保法制抗議活動が始まった! 支持率急落で公明党はどうする?
創価学会公式サイト「SOKAnet」より
昨日、発表されたNHKによる世論調査で、政党支持率が前回調査より1.2ポイントもマイナスとなった公明党。自民党でさえマイナス0.4で押しとどめていることを考えると、深刻な下がり方だ。
この背景にあるのは、もちろん安保法制に反対する創価学会員の存在だろう。現にいま、学会員のあいだから「安保法制反対」の声が高まっている。
たとえば、東京の信濃町にある創価学会本部前では、安保法制に反対する母親たちの団体「Mamademo」が、声を出さずに「創価学会は平和主義」「公明党に平和を目ざめさせて」といったプラカードを掲げる“サイレントデモ”を実施。国会前で行われている抗議デモでも、創価学会の象徴ともいえる「三色旗」に「SGI AGAINST FASCISM」と書き添えたプラカードを掲げる人もいる。
また、ネット上では、「創価大学・創価女子短期大学関係者 有志の会」が〈私たち関係者有志は、創立者・池田大作宣誓の理念を我が人生の根幹に据え、安全保障関連法案への「反対」を表明します〉とし、賛同署名を集めている。ほかにも、「ひとりの学会員」という名前で、公明党の山口那津男代表に向けて安保法制の白紙撤回を請願する署名活動を行う人も登場。彼は愛知県在住の50代男性で、名前も明かしてメディアの取材にも応じているのだが、「週刊朝日」(朝日新聞出版)で彼は、この活動について学会幹部から「よく考えていただきたい」と言われたことを明かしつつ、「私も組織を惑わせたくはなく悩ましいですが、池田大作名誉会長らの教えに倣って『戦争をするのは違う』と声を上げたいという思いが根本にあります」と答えている。
学会員のバイブルとも言うべき池田大作名誉会長の『人間革命』には、〈戦争ほど、残酷なものはない。戦争ほど、悲惨なものはない〉とはっきり明記され、『池田大作 名言100選』にも池田氏の言葉として〈戦争放棄をうたう日本国憲法に掲げられた平和の理念と精神を、全世界に広げることが日本の使命である〉と書かれている。安保法制はいわば信仰の根幹をゆるがす事態だが、よりにもよって公明党がそれを押し進めようとしている──この状態に、学会員たちが怒り、“公明党不支持”を決意してもおかしい話ではない。
とくにいま、公明党にとって大きな打撃となっているのが、学会婦人部の反発だろう。選挙において婦人部の機動力は絶大だが、その婦人部のあいだで戦争法案に対する抵抗感が強まっているという。
実際、愛知県武豊町会議員の本村強氏は、昨年、集団的自衛権行使容認の閣議決定に反対し公明党を離党したが、学会員からの支持を集め、無所属ながら今年春に行われた統一地方選で当選を果たしている。逆に、今月20日に公示される岩手県知事選では、自民と公明が推薦していた平野達男参院議員が立候補を取りやめたが、これは創価学会=公明党の力が弱まり、「いまの状態では選挙で勝てない」と判断した結果だ。
学会員のあいだから高まる「自民党とは袂を分かつべき」という声──。しかし、こうした反発に対して、創価学会上層部はまったく聞く耳をもっていない。上層部の判断は、“政権与党からは離れない”というものだ。
本サイトですでに報じているが、創価学会は昨年5月17日付の朝日新聞で、集団的自衛権に関して〈本来の手続きは、一内閣の閣僚だけによる決定ではなく、憲法改正手続きを経るべきであると思っております〉と見解を公表。この回答は創価学会の原田稔会長のお墨付きだったといわれており、この見解が出てからは公明党の山口代表も集団的自衛権に慎重な発言が目立ち、公明党・漆原良夫国対委員長(当時)も「政府・自民党との対立が深刻化した場合は連立からの離脱もありうる」と発言するまでにいたった。
だが、ご存じの通り、最終的に公明党は集団的自衛権の容認に踏み切った。その裏にあったのは、創価学会内の派閥争いの結果だ。
学会内部では、“学会原理主義”で自民党との連立解消も視野に入れていた正木正明理事長と、“連立維持”派で集団的自衛権行使容認もやむなしと考える谷川佳樹副会長(事務総長)が次期会長の座をめぐって争っていた。
しかし、昨年末に行われた衆院選で、大阪都構想で対立していた維新の党と公明党のあいだを、谷川氏の右腕である創価学会本部の佐藤浩副会長(広宣局長)が取りもち、維新は公明党が候補者を立てるすべての選挙区での擁立を見送った。このとき佐藤氏は、かねてよりパイプのあった菅義偉官房長官と密談し、公明党への対立候補擁立を止めるように維新を説得してほしいと頼み込んだのだ。
このように、衆院選をめぐって、創価学会には安倍首相や菅官房長官に“借り”が生まれただけでなく、谷川派は学会内部でも存在感を増した。また、佐藤氏の暗躍によって選挙に勝つことができた北側一雄副代表は、安保法制をめぐる与野党協議の公明側の代表である。
しかも、自民党は公明党に対して、“究極のカード”も握っている。それは、公明党と創価学会に対する“政教分離”問題というカードだ。今年6月、飯島勲内閣参与はワシントンで開かれた講演で、こう語った。
「公明党と創価学会の関係は長い間、『政教一致』と騒がれてきた。内閣法制局の発言の積み重ねで『政教分離』になっている。もし内閣が法制局の答弁を変えた場合、『政教一致』が出てきてもおかしくない。そういうことがない状態で着地点を見いだせば、きちんと収まる」
これは「創価学会の見解通りに公明党が動けば、政教一致と見なすぞ」「政教一致だとするのは簡単だ」と脅しているに等しい。じつはこの飯島氏の発言も佐藤氏の入れ知恵だという説もあるのだが、こうして公明党は自民党へ逆らうことができなくなっていったのだ。
党是に「平和」を掲げながらも、結局は党の存立と選挙に勝つことを優先し、戦争法案だと学会員から反発を受けても無視する──これが現在の公明党の姿だ。
すでに池田大作氏は健康面の悪化から意思表示できる状態ではないとも囁かれているが、公明党が学会員に支えられていることは紛れもない事実。信者たちの「戦争法案反対」の草の根運動は、今後の参院選を考えると、公明党にとっても自民党にとっても死活問題となっていくだろう。
- 2015年08月10日 16:41
【安保法案】 創価学会前でママデモ「公明党を平和に目覚めさせて」
創価学会・信濃平和会館前で静かに反戦をアピールする母親たち。=8日、新宿区信濃町 写真:取材班=
「公明党を平和に目覚めさせて」・・・戦争法案に反対する母親たちが8日、創価学会本部前でサイレントデモを行った。(主催:Mamademo)
全国各地で学会員が公明党を突き上げているが、まだ奔流となっていない。公明党が立党の精神に立ち返り、自民党から離反すれば戦争法案は廃案となる。公明党内の一枚岩が崩れるだけでも十分だ。
『公明党に最も影響力のある創価学会を突き動かそう』。Mamademoの母親たちは、創価学会・信濃平和会館前で学会員に静かに訴えた。
声は出さずにプラカードを掲げた。「創価学会は平和主義。公明党員たちは?」「安保法案は平和の党にふさわしくないのよ」・・・学会員が黙ってやり過ごせない文言が並んだ。
お経を唱えに信濃平和会館を訪れた学会員が次々と足を止め、母親たちに話かけてきた。
50代の男性信者は「学会員の中にも安保法制のことを考えていない人がいるから、一人ひとりと対話している」と明かした。
「学会員の中にも『公明党はこんなのでいいのか?』という声がある」。読経を終えた学会員は母親たちに話しかけてきた。=8日、創価学会信濃平和会館前 写真:取材班=
「●●区の公明党区議だったら(Mamademoと)話をしてくれますよ」。こう教えてくれたのは70代の女性信者だ。
年配者ばかりでなく若者も足を止めた。創価大学の女子学生(4年生=22歳)だ。
「(安保法制に)無関心な学生もいるが、おかしいと思う学生も多数いる。法案に反対するグループを学校で作りたい」。彼女は真剣な まなざし で話した。
サイレントデモを90分続けている間に、9人の学会員が話しかけてきた。
主催者の一人は「(学会員と)いい話ができた」と語った。
前日(7日)、公明党本部前で同様のサイレントデモをしようと出かけたが、本部ビルの手前で警察に阻止された。
8日は警察が出て来なかった。一宗教団体であり公党ではないからだ。
「7日と8日を比べたら闇と光ほどの差があった」と彼女は語る。母親たちは十分に手ごたえを感じた様子だった。
よろしかったら大変お手数とは存じますが、上下ともクリックしてくださると大変うれしいです!
これを党是として国民に訴えてきた公明党は、創価学会員や国民から???と思われているでしょう。
政権にいることだけに執着している公明党は何れ学会員から見放され、最終的には自民党からも連立解消を突き付けられる?かもです。
そういう状況になったときに公明党が「この際は一旦廃案にした方がいいのでは?」と切り出せるでしょうけど、学会員の声だけではどうも。
学会員の芸能人が大挙して声を上げれば影響は大きいでしょうけど、そこまで踏み切れるかどうか。
今の自民党を主導している日本会議などの人たちと創価学会の人たちとは水と油で、自民党からすれば利用出来る間は利用して折りを見て切ってやるぞぐらいの気持ちでしょうけど、(無責任な想像すれば)本当に切ったらどういうことになるのでしょうね。
創価学会は色々とやってきたようだから、公明党が野党になったら大変だと…上層部は考えているのに、末端の学会員は純粋だね。
(ネットでの情報なので真偽は如何に)
そいつらは元学会員。
邪義に命を売ったヤツらだ。
騙されるな!
池田名誉会長と学会は何も表面してない。
信心強き学会員よ五逆罪、十四誹謗、十悪を忘れるな!
我々は皆仏だぞ!
幾人かでも表立って意思表示したことは、風向きが変わってきた証拠です。
この際はご都合主義でも「まぁいいか」ってことにしておきましょう。
小泉の「反原発」に似てるっちゃあ、似てますが・・。
○その際の殺し文句が「裕福になれる」でしたね。父はそういうのには乗らなかったので、来た人は皆不機嫌な様子で帰って行きました。
○公明党ってのは日和見主義なんですよ。昔、公明党は「人間性社会主義」なんて言ってましたが、ソ連が崩壊した途端にさっさと「人間性主義」に変えちゃいましたからね。
○ですから「平和の党」とか言っていても信用できません。「平和の為に武器を取れ」って言い出しかねませんからね。