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2023年3月26日、大阪市長選が告示されました。
現職の松井一郎元維新の会代表が政界引退を表明しており、新顔同士の争いになる見込み。3月23日に告示された大阪府知事選とのダブル選で、いずれも4月9日に投開票されます。
10年以上に及ぶ維新市政の是非とともに、大阪カジノを含む統合型リゾート(IR)を認めるのか、維新政治の継承を許すのか否かが最も大きな争点です。
これまでに立候補を表明しているのは、大阪維新の会幹事長の横山英幸府議(41)、自民党の市議会議員の代表を務めてきた無所属の北野妙子市議(63)など計5人ですが、北野氏は大阪市議を5期務め、2020年の都構想の住民投票では自民市議団幹事長として先頭に立って維新に対抗して、またも否決を勝ち取った非維新のシンボル的な存在です。
ですから、大阪市長選挙は実質上は北野氏と横山氏の一騎打ちです。
#北野たえこ は、#大阪市長選挙 に立候補いたしました。
— 北野たえこ🌸大阪市長候補 (@taecom123) March 26, 2023
大阪市、住みやすいですか?働きやすいですか?IR・カジノ頼みの成長戦略でいいんですか?私は大阪市を「居心地のいい先進都市」にしたい。トップダウンの政治から「みんなでつくる大阪市」に変えます! pic.twitter.com/gVe959ag3S
【#維新に投票してはいけない】大阪ダブル選挙は大阪市長選挙にも注目!オール非維新の北野妙子候補に清き一票を入れるのか、あのコロナ死者最悪の松井一郎市長後継者=維新の横山候補に入れるのか。
維新の横山氏は街頭演説の第一声で
「税金を1円たりともむだづかいしない、政治家の身を切る改革を続けていく。財政改革と成長戦略で教育を無償化する。教育に関しては、等しくチャンスをもってもらいたい。生まれてからご高齢になるまでにぎやかで暮らしていける大阪のまちを作っていきたい」
と訴え、大阪カジノ問題を争点にさせない争点隠しの姿勢を露骨に出してきました。
とっくに論点になっている。
大阪カジノは維新の会のアキレス腱。松井市長も吉村府知事もカジノについては争点隠し!都構想は2回も住民投票をしたのに、カジノ住民投票については拒否する自分勝手な維新を許すな。
これに対して北野氏は
「IRというが、IRのもうけの8割はカジノだ。
皆さん方が知らないことが多すぎて、こんなことで決めてしまっていいのか。
大阪市民の皆さんのおひとり、おひとりの暮らしに寄り添って、命を最優先に考えて、大阪市のおかあさんになりたい」
と訴えました。
大阪カジノの皮算用。毎年USJの最高記録より多い入場者が来て、東京ディズニーランドの2倍以上のお金を使わないと達成できない目標。絶対無理なので大阪府の住民投票運動を成功させよう!
維新の横山氏は新型コロナについて触れていませんが、大阪市のコロナ死者数は全国の政令指定都市で最多・最悪です。
また、横山氏は維新に成長戦略があったかのように言いますが、1970年には全国の10%を占めた大阪の総生産のシェアは維新市政の10年でも上がることはなく7・5%のままです。
コロナ前の2019年の大阪府の1人当たりの所得は約305万円で全国平均の約334万円を下回り、維新の拙劣なコロナ対策のせいでミナミの地価が全国一下がるなど、維新の経済政策の無能ぶりは目に余ります。
イソジン吉村府知事の大阪府はコロナ死者数がずっと最多のままで、わずか1年でミナミの地価下落率は全国1位の26%減。命も経済も守れない維新は最低最悪の政党だ。
これに対して、北野氏は大阪カジノについて
「採算性に疑問があり、巨額の財務リスクを招く恐れがある。情報開示を徹底した上で住民投票によって決めるべきだ」
と主張し、IR予定地の人工島・夢洲(ゆめしま)(同市此花区)について
「カジノに頼るのではなく市民と一緒に活用のビジョンを考えたい」
と話しており、徹底して民意を重視しています。
20万人署名を踏みにじって、カジノの是非を問う住民投票条例案を大阪府議会で否決した維新の会。抗議する市民に維新議員たちが大笑いしながら「はよ出ていけアホンダラ!」と罵倒。これが維新の「民主主義」だ。
北野氏は大阪経済についても
「大阪の成長、ちっともしていない。『成長を止めるな』と言われ、集団催眠にかかってきたのではないか」
と語っています。
大阪にカジノをと思っている有権者は横山氏に、カジノについてNOと考えておられる良識ある市民は北野氏に投票すべきです。
大阪維新・公明などが反対し、20万署名を集めた大阪カジノの是非を問う住民投票条例案が否決される。大阪「都」構想は2度も住民投票をしながら、カジノのためには民意を無視する身勝手な維新は反民主主義だ。
大阪府市の万博パビリオンが40億円増えて想定の1・5倍以上の115億円!吉村府知事「やはり判断として少し甘い部分があったと私自身も思っています」。こんな見積もりの甘さではカジノの失敗も決定的だ。
全国最悪の新型コロナ死者を出している大阪府の吉村洋文知事が「僕はマスクを外す」。大阪カジノについて「住民投票は政治家の責任放棄」。こんなトンデモ政治家を再選させてはならない。
【#たつみコータローを大阪府知事に】 大阪府知事選挙で「日本一の悪党」維新打倒のため、元参議院議員のたつみコータロー出馬!大阪カジノをストップし、イソジン吉村知事によるコロナ死者最多の大阪を救え!
大阪市議選で維新が過半数を取れなければ、吉村洋文大阪維新の会代表を辞めると言っています。
とにかく、大阪府知事選も市長選も府市議会議員選挙も維新に入れない!
これが大事です。
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統一地方選の6政令市長選が26日、告示された。政界を引退する松井一郎・大阪市長(日本維新の会前代表)の後任を決める大阪市長選には午前8時半現在、新人5氏が立候補を届け出た。大阪府知事選(23日告示)と合わせたダブル選の第2幕となる。投開票は、9道府県知事選や41道府県議・17政令市議選(31日告示)と同じ4月9日。
松井氏が橋下徹氏らと結成した地域政党・大阪維新の会による「維新政治」を継続させるかどうかや、カジノを含む統合型リゾート(IR)誘致の是非が争点になる。
立候補したのは、大阪維新の会幹事長で元府議の横山英幸氏(41)▽元市議の北野妙子氏(63)▽飲食店経営の荒巻靖彦氏(58)▽ユーチューバーのネペンサ(本名・安達真)氏(48)▽理学療法士の山崎敏彦氏(44)――の5氏。維新が公認する横山氏と、維新に対抗する政治団体「アップデートおおさか」が擁立した北野氏による事実上の一騎打ちの構図となる。自民党と立憲民主党は北野氏を自主支援し、共産党は北野氏の支援を見送るものの独自候補を擁立しないことで「側面支援」に回る。公明党は知事選と同じく自主投票で、次期衆院選などを見据えて維新との対決を避けたとみられる。
知事選には、法学者の谷口真由美氏(48)▽参政党が公認する歯科医師の吉野敏明氏(55)▽共産党が推薦する元参院議員の辰巳孝太郎氏(46)▽大阪維新の会代表で現職の吉村洋文氏(47)▽執筆業の稲垣秀哉氏(53)▽政治家女子48党が公認する薬剤師の佐藤さやか氏(34)――の6氏が立候補している。
市選管によると、25日現在の選挙人名簿登録者数は225万2225人。
【松本紫帆、野田樹】
大阪市長選 IR誘致や市政運営巡り、立候補予定の2氏が討論
任期満了に伴う大阪市長選(4月9日投開票)は26日に告示される。立候補予定者による政策討論会が24日夜に市内で開かれ、カジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致の是非や、目指すべき市政運営をテーマに2人が議論を交わした。
関西経済同友会の主催。地域政党・大阪維新の会幹事長で府議の横山英幸氏(41)と、政治団体「アップデートおおさか」が擁立する市議の北野妙子氏(63)が参加した。
IRについて横山氏は「大きな経済波及効果が期待される。大阪成長の起爆剤として必要だ」と主張。懸念されるギャンブル依存症については「本人証明や入場料の徴収など対策を徹底する。これを機にギャンブルだけでなく他の依存症対策も進めていく」と述べた。
これに対し北野氏は「採算性に疑問があり、巨額の財務リスクを招く恐れがある。情報開示を徹底した上で住民投票によって決めるべきだ」と強調。予定地の人工島・夢洲(ゆめしま)(同市此花区)について「カジノに頼るのではなく市民と一緒に活用のビジョンを考えたい」と話した。
このほか、横山氏は教育と子どもの貧困の問題を挙げ、「維新は徹底して次世代への投資を進めてきた。教育の無償化を実現し、安心して子育てできる環境を作りたい」と語った。北野氏は新型コロナウイルス対策を取り上げ、「大阪は死者数が全国最多。行政が救えなかった命として検証を進めた上で、保健所や救急医療体制を強化する必要がある」と指摘した。
市長選には、理学療法士の山崎敏彦氏(44)▽飲食店経営の荒巻靖彦氏(58)▽ユーチューバーの安達真氏(48)――の3新人も立候補を表明している。【松本紫帆、野田樹】
大阪維新の会を長年率いた松井一郎氏の政界引退に伴い、新人対決となった大阪市長選。維新・非維新両陣営はどんな戦略で候補者を有権者に売り込むのか。
維新幹事長の横山英幸氏(41)は、早くから党内で「ポスト松井」の有力候補と目されていた。だが、党外では無名に近い存在のため知名度向上が最大の課題だ。維新は話題作りのため、党内予備選で市長候補を決める際にキャスターら著名人を選考委員に招き、観覧者を入れた公開面接も実施した。
党員らの投票によって横山氏が候補になると、市民参加型集会「タウンミーティング」を告示日までに約40回開き、その全てに横山氏を参加させて顔を売った。知名度の高い吉村洋文代表(47)=大阪府知事=も同席させ、40代の2人をセットで露出して党の世代交代もアピールする。
これに対し、元自民党市議の北野妙子氏(63)は政党色を薄めた「市民派」として浸透を図る。
前回ダブル選でも非維新陣営の市長候補は元自民市議だった。主要政党がこぞって支援する「維新包囲網」を敷いたが、「野合」との批判を浴びて得票が伸び悩んだ。
今回はこの反省を踏まえ、維新に対抗する政治団体「アップデートおおさか」が擁立したかたちを取った。同じ団体が出馬要請した知事選候補の谷口真由美氏(48)とタッグを組んで無党派層へアプローチする。自民は前回のような推薦を見送り、立憲民主党とともに自主支援にとどめて前面には出ない。前回は自主支援した共産党も今回は組織としての応援はしない。こうした緩やかな非維新の結集が奏功するかが選挙結果を左右しそうだ。【野田樹、松本紫帆】
大阪市長選の立候補者
横山 英幸41党幹事長 大維新
北野 妙子63[元]市議 無新
荒巻 靖彦58飲食店経営 無新
ネペンサ 48ユーチューバー 無新
山崎 敏彦44理学療法士 無新
※届け出順。左から、氏名▽年齢(投票日の4月9日現在)▽職業・肩書▽公認政党▽現職・元職・新人の別――の順。政党の略称は、大維=大阪維新の会▽無=無所属
大阪府知事選挙とのダブル選挙となる、大阪市長選挙が26日、告示され、新人5人が立候補しました。
大阪市長選挙に立候補したのは、届け出順に、
いずれも新人で、
▼大阪維新の会の元大阪府議会議員の横山英幸氏(41)、
▼無所属で、元大阪市議会議員の北野妙子氏(63)、
▼無所属で、飲食店経営の荒巻靖彦氏(58)、
▼無所属で、作家のネペンサ氏(48)、
▼無所属で、理学療法士の山崎敏彦氏(44)、
以上の5人です。
5人の候補者は、それぞれ届け出を済ませたあと、街頭などで支持を訴えました。
▼横山氏は「税金を1円たりともむだづかいしない、政治家の身を切る改革を続けていく。財政改革と成長戦略で教育を無償化する。教育に関しては、等しくチャンスをもってもらいたい。生まれてからご高齢になるまでにぎやかで暮らしていける大阪のまちを作っていきたい」と訴えました。
▼北野氏は「IRというが、IRのもうけの8割はカジノだ。皆さん方が知らないことが多すぎて、こんなことで決めてしまっていいのか。大阪市民の皆さんのおひとり、おひとりの暮らしに寄り添って、命を最優先に考えて、大阪市のおかあさんになりたい」と訴えました。
▼荒巻氏は「大阪市政をよくしていく。日本国、日本国民は、誇りを取り戻さなくてはいけない。スタートが外国人の生活保護を廃止することだ」と訴えました。
▼ネペンサ氏は「犯罪が少なく、お年寄りから子どもまで安心して住めるまち、自由で論理的にやさしく賢いまちにしたい」と訴えました。
▼山崎氏は「30年間停滞した緊縮財政から財政拡大へ飛び出す。市債を発行して、市民や大阪市の企業に還元する」と訴えました。
大阪市長選挙は、今月23日に告示された大阪府知事選挙とのダブル選挙となります。
選挙戦では、▽経済の活性化策や▽教育・子育てへの支援策、それに、▽カジノを含むIR=統合型リゾート施設の大阪への誘致などをめぐって論戦が交わされる見通しで、統一地方選挙前半の来月9日に投票が行われます。
【新たなかじ取り役決める選挙戦始まる】
4年に一度の統一地方選挙は、大阪市政の新たなかじ取り役を決める選挙戦が始まりました。
大阪維新の会は、現職の引退に伴って、後継候補として、党の幹事長を務める元府議会議員の横山氏を擁立しました。
一方、維新市政の見直しを訴える政治団体「アップデートおおさか」は、自民党を離党した元大阪市議会議員の北野氏を擁立し、今回の選挙は、事実上、この2人による一騎打ちの構図です。
大阪市長選挙は、今回も知事選挙とのダブル選挙となり、大阪市を取り巻く課題に対し、それぞれの候補がどのように訴え、次の4年間の道筋を示していくのか、活発な論戦が期待されます。
統一地方選2023
2023年3月24日 20:30 日本経済新聞
4月9日投開票の大阪市長選が26日、告示される。地域政党・大阪維新の会に所属する現職の松井一郎氏の後継を決める選挙で、維新と「非維新」勢力の事実上の一騎打ちとなる見通し。
同市長選には維新に所属する大阪府議の横山英幸氏(41)、地元の経済人らが立ち上げた政治団体「アップデートおおさか」が推す大阪市議の北野妙子氏(63)ら計5人が出馬を表明している。北野氏は無所属で立候補予定だが、自民と立憲民主の両党府連が自主支援する。共産党は独自候補の擁立を見送った。
関西経済同友会は24日、横山氏と北野氏を招いて政策討論会を市内で開いた。横山氏は府・市一元化により高速道路「淀川左岸線」や地下鉄などのインフラ整備が進展したと強調。今後は医療や金融の分野を強化し、都市競争力を向上させる考えを示した。
北野氏は具体的な経済指標のデータに触れて「大阪経済は(2008年の)リーマン・ショック前から成長していない」と維新市政を批判。「経済成長のために女性が働きやすい環境を整えるべきだ」と語った。
カジノを含む統合型リゾート(IR)に関しては、横山氏が「次の時代の新たな経済の起爆剤だ」と強調。これに対し北野氏は「大阪市の成長戦略がIRに依存し過ぎている」などと批判した。
同市長選に先立ち大阪府知事選が23日に告示され、現職や新人の計6氏が立候補した。府・市の首長を決める「大阪ダブル選」は4月9日に投開票される予定だ。
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満場一致w
(共産党も市長選には候補者を立てなかった)
知事選については反維新・リベラル路線の人たちの間でも困惑が隠せない様子。
ツイッターを見ると、例えば「あおむらさき」さんは谷口真由美、茶碗さんが取り上げた「Kako(kakopon)」さんは辰巳コータロー推しみたいである。
野党分断になって残念。せめて谷口さんは辰巳さんより早く立候補を表明すれば良かったのに。
でもそれも支持基盤のナントカ会の手法で、とにかく共産党に打撃を与えたく、また立憲がそれに乗っかって醜態をさらしただけでしょう。
毎度嫌になりますね。
現実的には無所属とはいえ実質共産党の知事が実現する可能性もなければ、谷口さんはそもそも勝つ気もないように思える(私見です)ので、せいぜい2人合わせて維新を上回る票を獲得してほしいな、と思います(薄く笑う)。