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ロシア軍がウクライナを侵略した直後に、渋谷などでウクライナ人とそれを支援する人々が街頭に立ちました。
今回のハマスによるイスラエルへの無差別攻撃と拉致のあとも同じようにイスラエル国旗を掲げた方々が渋谷でアピールをされたそうなんですが、そこに駐日イスラエル大使のみならず、あのアメリカのエマニュエル大使まで一緒にいるのを見ると、ウクライナの時のような気持では見ることができなくなります。
イスラエル建国とパレスチナ地域の違法占領以来、イスラエル政府と軍がどれだけパレスチナ人を苦しめ、アメリカ合衆国がイスラエル政府の蛮行を陰に日向に支えてきたか、それが今回のハマスによる凶行の原因になっているからです。
イスラエル支持の集会が開かれ、イスラエル国歌を歌う同国のコーヘン駐日大使(奥左)と米国のエマニュエル駐日大使(奥左から2人目)、ドイツのゲッツェ駐日大使(奥右)=11日午後、東京都渋谷区(桐原正道撮影)
ハマスによるイスラエル市民に対する無差別攻撃は絶対に許されない。しかし、イスラエルによる「報復」名目の攻撃がパレスチナ市民に対する無差別殺戮になることも絶対に許されない。
しかし、どんな経緯や歴史があろうとも、ハマスの今回の無差別殺戮や拉致に容認できる要素は全くありません。
いま、イスラエル軍に完全封鎖され、猛攻撃を受けているガザ地域のパレスチナ市民たちは、軍事的「支配者」であるハマスに対して口に出して文句を言えなくとも、なんと余計なことをしてくれたのかと思っている人もたくさんいるでしょう。
ハマスが殺したイスラエル人の数は1200人を超えました。
イスラエルの「クファール・アザ」という集落では約200人が殺害され、うち40人は子どもだったということです。
今回の攻撃でハマスに殺された何の罪もない子どもたちは何百人もいるでしょう。
イスラエル音楽祭会場現場がハマスからの攻撃を受け、行事場所から脱出する参加者たち。
そして、ハマスによって殺され、あるいは拉致された外国人が今判明しているだけでもこれだけいます。
【解説】ハマス襲撃、各国の犠牲者まとめ
【10月11日 AFP】パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)を実効支配するイスラム原理主義組織ハマス(Hamas)による前例のない大規模攻撃で、イスラエル側ではこれまでに1200人以上が死亡した。外国人も犠牲になったり、行方不明になったりしている。拉致された人も多数いる。
行方が分からなくなっている外国人の多くは、襲撃時にイスラエル南部で開催されていた音楽祭に参加していた。イベントでは、殺害された参加者も多い。
これまでに分かっていることを国別にまとめた。
■タイ 20人死亡、14人拉致
タイ外務省は11日、タイ人20人が殺害、13人が負傷、14人が拉致されたと明らかにした。
外務省報道官によると、約5000人以上が帰国を希望している。
■米国 14人死亡、行方不明も
米国のジョー・バイデン(Joe Biden)大統領は、少なくとも14人の米国人が殺害され、拉致された人の中に米国市民が含まれていることを把握しているとしている。
■ネパール 10人死亡
ハマスの襲撃対象となったキブツ(生活共同体)でネパール人10人が殺害された。在イスラエル・ネパール大使館が8日、発表した。負傷した4人が病院に搬送された。1人と連絡が取れなくなっており、確認中としている。襲撃当時、キブツには研修生が17人滞在していた。
■フランス 8人死亡、20人不明
仏政府は10日、自国民8人が殺害されたと発表した。死者数は今後も増える恐れがあるという。
さらに20人の行方が分からなくなっており、そのうちの数人が拉致された可能性が高いとしている。
■アルゼンチン 7人死亡、15人不明
アルゼンチン外務省は9日、7人の殺害を確認したと発表した。15人の行方が分からなくなっている。
■ロシア 4人死亡、6人不明
在イスラエル・ロシア大使館によると、少なくとも4人のロシア人が殺害された。6人の行方が分からなくなっているが、拉致されたのかどうかは分かっていない。
■ウクライナ 2人死亡
ウクライナ外務省は8日、イスラエル在住のウクライナ人女性2人が殺害されたと発表した。
■英国 2人死亡
英国人男性2人の死亡が家族によって確認された。うち一人は20代でイスラエル軍に所属していた。
英国のジェームス・クレバリー(James Cleverly)外相は11日、イスラエルと英国の二重国籍者が「相当数」戦闘に巻き込まれていると述べた。
■カナダ 1人死亡、3人不明
カナダ政府は9日、カナダ人1人が死亡、3人が行方不明になっていると発表した。
■カンボジア 1人死亡
カンボジアのフン・マネット(Hun Manet)首相は、カンボジア人学生1人が殺害されたと発表した
■ドイツ 数人拉致
外務省筋は8日、ドイツとイスラエルの二重国籍者数人が拉致されたと明らかにした。
シャニ・ルーク(Shani Louk)さん(22)の母親リカルダ(Ricarda Louk)さんは8日、独ニュース誌シュピーゲル(Spiegel)に、娘がハマスに拉致されたと訴えた。ハマスのピックアップトラックの荷台に娘が乗せられているのを拡散した動画で確認したという。
シャニさんは、ハマスの襲撃を受けた音楽祭に参加していた。
■フィリピン 5人不明
フィリピンの駐イスラエル大使は10日、フィリピン人5人と連絡がつかなくなっており、そのうちの1人は拉致された可能性があると述べた。
■チリ 3人死亡、1人行方不明
チリ出身のイスラエル人3人が死亡、1人が行方不明となっている。
■ペルー 2人死亡、3人行方不明
当局によると、ペルー人2人が殺害され、3人が行方不明になっている。
■オーストリア 3人行方不明
オーストリア外務省は10日早朝、イスラエルとオーストリアの二重国籍者3人が拉致された可能性があると発表した。3人ともイスラエル南部に滞在していたが、知り合いではなかったという。
■ブラジル 2人死亡
ブラジル外務省は10日、ブラジルとイスラエルの二重国籍者2人が死亡したと述べた。
■イタリア 2人行方不明
イタリアのアントニオ・タヤーニ(Antonio Tajani)外相は、イスラエル系イタリア人2人が行方不明になっていると発表した。「所在が分からず、連絡もつかない」と述べた。
■パラグアイ 2人不明
パラグアイ政府は、イスラエル在住のパラグアイ人2人の行方が分からなくなっていると発表したが、詳細は明らかにされていない。
■スリランカ 2人不明
スリランカの駐イスラエル大使は10日、48歳男性と49歳女性の2人が行方不明になっていると明らかにした。
■タンザニア 2人不明
タンザニアの駐イスラエル大使はAFPに、自国民2人の行方が分からなくなっていると述べた。
■メキシコ 2人拉致
メキシコのアリシア・バルセナ(Alicia Barcena)外相は、X(旧ツイッター)への投稿で、男性1人女性1人が人質に取られたと明らかにした。詳細には触れていない。
■コロンビア 2人拉致
コロンビアの駐イスラエル大使は、音楽祭に参加していたコロンビア人2人が人質に取られたとXに投稿した。
コロンビア政府も2人の音楽祭への参加を確認しており、所在の確認を急いでいる。
■アイルランド 1人不明
アイルランド政府は、イスラエルとアイルランドの二重国籍の女性が行方不明になっているとした。(c)AFP
イスラエル大使館が公表したハマスに拉致された子どもたち。
これだけのことをイスラエル人だけでなく外国人の人にしてしまったら、もうハマスは全世界を敵に回したも同然です。
しかし、もちろんハマスはパレスチナ人そのものではないし、もはやパレスチナ人のために活動している組織とも言えません。
だから、イスラエルがガザ地域のパレスチナ人に対してエネルギーも食料も途絶えさせて猛攻撃している今、
「パレスチナ人とハマスは違う。ハマスがやったことを一般のパレスチナ人に報復してはならない」
とイスラエル市民と世界中の我々市民が理解しないといけません。
逆に、イスラエル政府とイスラエル人もまた分けて考える態度が必要です。
私がX上で観察しているウクライナ戦争に関する親露派陰謀論者の中には新左翼らしい人も反米拗らせ論者も当然いるのですが、その中にハマスの凶行について、パレスチナを侵略し軍事支配で苦しめてきたイスラエル人は殺されて当然、と書いている人がいてあ然としました。
最近見た言葉で一番ショックなものでした。
そんなことを言い出したら、大日本帝国が中国などアジア全域を侵略し、朝鮮半島や台湾を植民地支配していたのだから、広島・長崎の市民は原爆を落とされて当然、となってしまいます。
その国の政府や軍と、市民は、全く別ものです。分けて考えるべきなのです。
ハマスがどんな蛮行をしようが、一般のパレスチナ人は無辜の民です。イスラエルがパレスチナ人を無差別に殺戮することは絶対に許されません。
それは、イスラエル政府とイスラエル人は分けて考えるべきで、イスラエル政府や軍のこれまでの蛮行があるからといって、一般のイスラエル人を殺していいということには絶対にならないのと同様なのです。
これから被害が増えるのはイスラエルよりパレスチナ人です。
日本政府はイスラエル一辺倒のアメリカなどとは一線を画し、イスラエルによる無差別殺戮をストップするための行動を起こすべきです。
ハマスがイスラエル市民900人を殺害した上に100人を人質に。報復としてイスラエルがガザ地域の電力、食料、燃料の全てを封鎖して猛攻撃。このままではイスラエル人の何倍ものパレスチナ人が殺される。
親露派陰謀論者なら、プーチン政権とロシア軍がウクライナを侵略しているからと言って、ロシア市民を殺したり差別していいということには全くならないことはわかるだろうに、なんでそれがイスラエルになるとわからないのでしょう。
誰の命もみな尊いということが前提でなかったら、どんな議論をしたって全く説得力はありません。
イスラエル・パレスチナ戦争こそ即時停戦を。
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イスラム組織「ハマス」によるイスラエルへの大規模攻撃を受けて、イスラエル軍が報復作戦を進める中、東京 渋谷駅前ではハマスの攻撃に抗議する集会が開かれ、イスラエルやアメリカの駐日大使が街頭に立ちました。
11日午後、東京 渋谷駅前で行われた集会には、イスラエルにゆかりのある人やイスラエルやアメリカなどの駐日大使などが参加し「イスラエルの上に平和あれ」などと書かれた横断幕やイスラエルの国旗を掲げて、ハマスの攻撃に対し抗議の意思を示しました。
この中で、イスラエルのコーヘン駐日大使が街頭に立ち「この虐殺を、民族を抹消するような行為を絶対に許さないということを誓い、ここに立っている。この戦いは長く厳しく、そして痛みを伴うもので、私たちの存続理由を問われる戦いだ。きょう私たちの支援のために集まっていただいたことに感謝したい」と述べました。
つづいて、アメリカのエマニュエル駐日大使が「どこにいて何を信じていても、法は守られなければならず、信念や宗教を理由に殺されることはあってはならない。この戦いはイスラエルだけの戦いではなく、われわれは声を一つにしてテロや憎しみ、女性や子どもの誘拐にNOを突きつけなければなりません」などと訴えていました。
参加したイスラエル出身の26歳の大学生は「母親と妹がガザ地区にいて、無事は確認できたが、友人とは連絡が取れていない。この紛争がとにかく早く終わってほしい」と話していました。
イスラエル南部の集落で子ども40人の遺体見つかる 住民「ずっと銃声や爆発音」「悪夢のようだ」
TBSテレビ
2023年10月11日(水) 16:36
国際
イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘による死者はあわせて2100人にのぼり、イスラエル側の集落では子ども40人の遺体が見つかったと報じられています。
5日目を迎えたイスラエルとイスラム組織ハマスによる戦闘。イスラエル軍はハマスが支配するパレスチナ自治区ガザに報復攻撃を繰り返していて、ガザ保健省は空爆などの攻撃で950人が死亡したと発表しました。
国連はガザの住宅や医療施設などが破壊され、「20万人が避難を余儀なくされている」と指摘。イスラエル当局による水などの供給遮断で人道状況の悪化は避けられないとしています。
一方、ハマスから大規模攻撃を受けたイスラエルでは…
記者
「爆発音がします。サイレンが止んだあと、爆発音が2度聞こえました」
ハマスはガザからロケット弾の発射を続けていて、JNNの記者がいるテルアビブでも爆発音が聞かれました。
イスラエル軍によると、イスラエル側では少なくとも1200人が死亡。10日には、ハマスの襲撃に遭った南部の集落で幼児や子ども40人を含む200人の遺体が見つかったと地元テレビ局が報じました。
生存者は「集落の中にテロリストがいるという噂が流れ、数時間後にそれが本当だったとわかった」と話し、当時の状況をこう語りました。
集落の住民
「銃声が聞こえ、集落は軍が来るまでの21時間、封鎖状態になりました。ずっと銃声や爆発音や警報が聞こえていました。何が起きているかわからず、悪夢のようでした」
イスラエル軍は過去最大となる30万人の予備役を招集し、戦車などの軍用車両を南部に集結させていて、近くガザへの地上作戦に踏み切る可能性があります。
こうした中、都内では…
パレスチナ常駐総代表部 ワリード・シアム大使
「ガザ地区の非武装の市民に対する今の復讐の政策は、戦争犯罪にあたります」
パレスチナ代表部の大使が会見を行い、イスラエルによる報復攻撃を批判したうえで、「イスラエルは何十年にもわたり、一貫して占領と植民地化を進めてきた」と訴えました。
そのうえで、「国際社会の無関心が、この事態を招いた」として、イスラエルのパレスチナ占領という「根本的な原因を解決しなければならない」と強調しました。
虐殺が起きたとされるイスラエル南部では、イスラム組織「ハマス」が住民を襲撃する様子が監視カメラの映像で明らかになりました。
ガザ地区からすぐ近くにあるキブツ(=生活共同体)「ベエリ」で捉えられた映像です。午前6時ごろ、青い車が現れると木の裏からハマスの戦闘員が出てきて運転手を銃撃します。「ベエリ」では、これまでに100人以上の遺体が見つかったということです。
また、別の集落「クファール・アザ」では約200人が殺害され、うち40人は子どもだったということです。
「銃声が聞こえ、軍が救助してくれるまでの21時間、私たちは基本的にバリケードに囲まれ閉じこもっていた。銃撃や銃声、爆弾や警報が聞こえ続け、何が起こっているのかわからなかった。最悪の悪夢だった」(キブツクファール・アザ住民)
ハマスの武装集団はこの集落を襲撃し銃を乱射したあと、住民数十人を人質にとって戻ったということです。(ANNニュース)
◆米下院に議会機能回復求める
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政治体制は今まで通り民主主義国家にして、銃とロケット砲ではなく選挙で戦えばいい。
これが達成できれば、中近東で一番まともな先進国にもなれる。
壁もフェンスも必要なくなり、テロも戦争も解消する。
>銃とロケット砲ではなく選挙で戦えばいい。
この言葉にシビれました!
貧富・出自・「性」・人種・出身地etc.関係なしに政治に参加する・ものが言える世界になって欲しいです。
アメリカがそれを支援した BY 🇺🇸ロン・ポール議員 >
アメリカ追従命!だった岸田政権がめずらしくまともなコメントをしていますね。
なお、イスラエル支援を表明した欧米諸国は『戦後最低の岸田政権以下のクソ』だと判明しました。
『アルカイダを創設したアメリカ』は『アルカイダのテロを口実にアフガンに侵略』しましたが、『ハマスを創設したイスラエル』は?
https://x.com/Tamama0306/status/1711906573797515731?s=20
☆タマホイ🎶🍃🗻🧷
@Tamama0306
2009年
🇺🇸ロン・ポール議員
ハマスはイスラエルによって創設された、🇮🇱がアラファトに対抗するために
アメリカがそれを支援した
パレスチナ人を殺すために使われている武器はアメリカの武器である
我々は関与すべきでない地域に介入して反感を買うことがあまりにも多い
アメリカには優れたシステムがあるのだからと、それを世界に押し付けようとする
イラクに侵攻して民主的になる方法を教えようとした
アメリカはパレスチナに自由選挙を奨励するためにイスラエルを通じて間接的、直接的にハマスの創設を支援する
それから選挙を行いハマスが支配的になったから彼らを殺さなければならないでは筋が通らない
80年代に我々はビンラディンと同盟を組みソビエトと争っていた
当時のCIAはイスラム世界を過激化させればいいと考え、ソビエトに対抗するため、イスラム教徒を過激化させるためにマドラサに資金提供をした
パレスチナの歴史についての研究書はいくらでもある。ハマスについても当然記載されている。事前に高校世界史くらいの知識があると理解は深まる。少しは読んでみることだ。
ロン・ポール元議員のでたらめさは次の記事にあるとおり。
ランド・ポール米上院議員、コロナ陽性。父は新型ウイルス陰謀論者
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/03/post-92833.php
だが、イスラエルの強大な軍事力の前にはなす術もなく、88年、「1967年占領地からの撤退」をイスラエルに求めたことにより「48年占領地のイスラエル領有」を認めたことになり、ユダヤ・パレスチナ民族共存国家は破綻した。その後、オスロ合意に展開する。(「ユダヤとイスラエルのあいだ:著/早尾貴紀(青土社)」終章参照)
しかし、このユダヤ・パレスチナ民族共存国家の理想は、パレスチナ人思想家のエドワード・サイード(Edward Wadie Said)によって「1国家解決」として提起される。次の論考がとても参考になるのでご覧いただきたい。
パレスチナ/イスラエル 一国家案の再考 : 国家像をめぐる議論の展開とシティズンシップ(錦田 愛子)
https://hosei.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=7797&item_no=1&page_id=13&block_id=83
『911事件はイスラエルによる自作自演』とか証拠もなしに主張しだしたら、その人は情報収集や発信をよく考え直した方がいいですが、『アメリカが911事件を侵略戦争に悪用』したのは陰謀論でも何でもありません。
今回も戦争も『ハマスの攻撃をイスラエル軍部が悪用した』疑いが濃厚ですね。
『諜報能力が世界最高クラスのモサド』が“寄せ集め集団のハマスの奇襲”を感知できていなかった…というのも『軍事常識以前の問題』ということは『冷静な第三者視点』があれば、簡単にわかります。
※我々の最大の敵は『正常性バイアス』(自分の常識以外のものを受け入れがたい)ではないかと最近ではよく感じます。
https://x.com/ShortShort_News/status/1712251301512515935?s=20
☆ShortShort News
@ShortShort_News
米下院外交委員会のマイケル・マッコール委員長
「エジプトが攻撃の3日前にイスラエルに警告していた」
それが本当だとして、だから何?
国益の為に手を組んだり対立したりするのは国政政治の「いろはのい」でしょ?
陰謀論がどうこうじゃなくて、情報そのものに意味が無い
『 2009年に首相に返り咲くと、“インサイダーによれば”、パレスチナ自治政府に代わるものとして「ハマスを支援することをビビは選択し、資金を与えて、ハマスをガザに定着させた」 』 〉
現時点では『(あくまでもインサイダー情報由来なので)重大な疑惑』ではあっても『確定した事実』とまでは言えないようですね。
訂正してお詫びします。
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=pfbid0wWeibiXr8u74D5j83dHE87s66y8QUAzDDyfVgiN7WRWrQuWRzEZo8tP16w29H4FTl&id=1044595660
☆翻訳家Anno KazukiさんFacebook投稿より
◎シーモア・ハーシュ──「ネタニヤフは終わった」
◎理解すべき最も重要なことをイスラエルの[内部事情に詳しい]インサイダーが教えてくれた。ベンヤミン・ネタニヤフ首相は「終わった。歩く死人だ。首相でいられるのは撃ち合いがつづいている間だけだろう。・・・おそらく、あと1ヶ月か2ヶ月」。
彼は1996年から1999年まで首相を務め、右派リクード党の党首として2009年から2021年まで再び首相に留まり、そして2022年の終りに首相になったのが三度目だった。
「ビビは一貫して1993年のオスロ合意に反対していた」とインサイダーは言う。当初、オスロ合意により、西岸地区とガザ地区に対する名目上の支配権がパレスチナ自治政府に与えられた。2009年に首相に返り咲くと、インサイダーによれば、パレスチナ自治政府に代わるものとして「ハマスを支援することをビビは選択し、資金を与えて、ハマスをガザに定着させた」。
<<<<<<<引用おわり
つまり、テロ組織ハマスを創設したのはネタニヤフだ。ビビとの取引に応じたカタールがハマスのリーダーシップに数億ドルの資金を送りはじめた。イスラエルの推計によると、2014年以降、ハマスは総額で少なくとも16億ドルを受け取っている。
これがネタニヤフの原罪だった。フランケンシュタインを作り、怪物を意のままに動かせると信じていた。そして最新の罪はハマスの電撃作戦と直接に結びついている。
10月6日金曜、西岸地区の町で、ユダヤ人の入植者らが暴動を起こし、19歳のパレスチナ人(男性)を殺害した。このように、今年だけでも200人以上のパレスチナ人が殺されている。
緊張が高まるなか、ネタニヤフは正統派ユダヤ教徒の入植者らに、西岸地区のパレスチナ人の村のすぐ近くで、ユダヤ教三大祭のひとつである「スコット」仮庵祭を行うことを許可した。厳重な警備が必要になる。地域のイスラエル軍当局は、ネタニヤフの承認を得て、ガザとイスラエルの境界線を守る3個大隊のうち2個大隊に仮庵祭の警備を命じた。
10月7日土曜にハマスがガザの防壁を越えたとき、51キロの境界線を守るイスラエルの兵員は800人しかいなかった。
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