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最初にお恥ずかしい私事を告白しますと、政治家の学歴詐称が問題になるたびに、わたくし
「人はどうやって自分の学歴を証明するんざましょ!?」
と思ってたんですよね。。。
実はわたくし、当時合格率2%未満だった司法試験を完全に舐めてたとしかいいようがないのですが、司法試験の勉強を始めたのが大学5年目からなんです。
それまで何をしていたかというと、灘中→灘高→東大法学部では人格が歪んでしまってとても良い弁護士にはなれない、と思い込んで自分のサークル活動である子ども会のお兄さんにのめりこんでいたんです。
毎週毎週木曜日と金曜日に自転車で子どもたちの家を家庭訪問して、土曜日に公園で遊ぶ、春と秋にはハイキングに連れて行ったり夏休みにはキャンプに行くという活動を文京区小石川でやっていたんですが、その小石川に大学1年生の終わりから下宿も移しまして。
しかも、部屋の鍵を開けっぱなしで、子どもたちが私の部屋に勝手に入っていいということにしていたので、外出して帰ってくると子どもたちが寝転んでうちの少年ジャンプやマガジンやサンデーを読んでいる、という状態でした。
そんでですね。。。
大学は教養学部時代の2年生から3年生に上がるのを一回失敗しまして留年。
法学部は通常2年のところ2年までしか留年は認められず4年間しかいられないのですが、目いっぱい法学部にいてもまだ司法試験に通らず。
結局、東大には7年間いたけど通らず、卒業した年、つまり8年目にやっと司法試験に合格したんですね。
大学5年目から受験をし始めたので4回目の受験でした。
それでも10年20年選手が当たり前だった当時の司法試験受験界では、4回目で26歳の合格は早い方だったんですよ。
さて、そんなわたくしの恥ずかしい過去がなぜ小池百合子東京都知事のスキャンダルと関係してくるかということなんですが。
わたくし、大学7年目の卒業式に出席したんですが、当たり前ですけど3年も同級生から遅れて卒業する人なんてめったにいませんから、だ~~~~れも知ってる人がいなくて寂しかったです。
そしてですね、卒業アルバムをもらってみたら、なんと私の名前のところに
別人の顔写真が印刷されてる!!!!!!!!
なんですと~~~!?と思って思い返してみると、私の名前で写真撮られてる人、卒業アルバム用の写真を本郷のキャンパス内に設置された特設写真室に撮りに行ったときに、私の後ろにいた人なんですよ。
卒業アルバム委員会が写真を取り違えたんだ!
そして、アルバムからぱらっと写真のシールが落ちてですね、拾い上げてみるとそれがわたくしの顔写真で、注記として
「この写真を宮武嶺さんのところに貼ってください」
と書いてあるんですよ。
誰がそんなことしてくれるねん(涙)。
卒業証書もなあ、たぶん小学生の時の作文から全部捨てずに取ってくれていた郷里の老母が実家に保管してくれているとは思うのですが、家に物が溢れすぎていて絶対に見つかりそうにないし、いったいわたくしが東大法学部を卒業したってどうやって証明するのかなあって前から思っていたんです。
少なくとも、記者会見で卒業アルバムを記者たちに見せたら、「あんた、全然別人やんそれ!?」と言われるのは必定です(笑)。
卒業アルバムの写真を取り違えるという信じられぬ大人との争い。。。。は止めました(笑)。
それにしても、私と写真を取り違えられた坊主頭のあの人のところには、私の顔写真が載っているのだろうか。。。。
思い当たる方がおられましたらご連絡くださいwww
というわけで、長々と恥ずかしい話を書いてきたのは、これまで小池百合子都知事の学歴詐称問題をうちで取り上げてこなかったのは、自分もどうやって東大法学部卒業だと証明するのかなあと思っていたから、という超長い前振りなんですがw
さて、月刊文藝春秋2024年5月号に、元都民ファーストの会事務総長・弁護士の小島敏郎氏の手記「小池百合子都知事 元側近の爆弾告発『私は学歴詐称工作に加担してしまった』」が掲載されました。
その概要が今日のデジタル版週刊文春に載っているのですが、小島氏がその手記で明かしたのが、2020年6月9日に駐日エジプト大使館のフェイスブックにアップされた「声明:カイロ大学」と題した文書の作成過程。
その文書には、小池氏が「1976年10月にカイロ大学文学部社会学科を卒業したことを証明する」などと記されていたのですが、誰が考えても小池都知事がカイロ大学を卒業したことを証明したければ、卒業証書とかカイロ大学から卒業証明書を発行してもらえばいいわけでしょ?
卒業アルバムを見せるとか(笑)。
それが、前回の都知事選でまた小池氏の学歴詐称疑惑(しかも首席でご卒業とのこと)が問題になったときに、ちこっと卒業証書を記者団にちら見させるだけで手に取って検証させるわけでもなく、カイロ大学が卒業証明書を出すわけでもなく、エジプト政府が都知事選直前にフェイスブックで小池氏はカイロ大学を卒業していますと宣言するというやり方が異常すぎるとは思っていたんです。
国立カイロ大学も小池氏が1976年に同大学を卒業したとの声明を発表しましたが、なぜ卒業証明書を出さないのか。
これはエジプト政府と小池都知事の癒着関係、もっというと東京都の豊かな財政を使ってエジプトになんか利益でも与えたのかなと誰でも合理的に推定するわけですよ。
2020年の都知事選当時、かつて若いころに小池氏と男女として交際関係にあったという前東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏は
「先進国の大学なら、全ての記録を保管し公表できる。
声明など出すこと自体が政治的で胡散臭い。
日本からの援助を期待する外国政府まで使う。
立候補前の政治工作だろう」
と私見を述べ、
「出すなら声明ではなく当時のデータだ。
データ抜きなら政治的都合で何とでも言える。
エジプトという専制国家ならではの腐敗の極みだ。
証拠も出さずに○○が卒業生だと声明を出す先進国の大学は絶対にない」
と指摘していました。
本日4月12日も小池都知事の定例記者会見があるのですが、どういう説明をしてくるのか。
そして、4月28日投開票の衆院東京15区補選に立候補を表明している乙武洋匡氏は小池氏の都民ファーストが国政進出用に作ったファーストの会副代表なのですが、国民民主党は乙武氏を推薦しないことを正式決定。
そして乙武氏は自民党に対して推薦依頼をしないと表明。
これらの政党に相乗りしてもらうために、ファーストの会副代表でありながら無所属で出馬するという反則技を繰り出していた乙武氏は、もう都民ファーストしか頼るところがなくなったのですが、そこに持ってきて頼みの綱である小池都知事の学歴詐称疑惑再燃です。
kojitakenの日記さんでは
「普通に考えれば、自民が推薦を止めるなら、もともと乙武に難色を示していた公明も止めるだろう。
そうなると、ファ◻︎ストの会単独の推薦になるが、最大の頼みである公明の組織票が得られなければ乙武に勝ち目はない。
そうなると、最初から負けがわかっている候補を推薦する必要などないからファ◻︎ストの会も推薦しない。
これではどうしようもないから乙武が出馬を取り止める。
こんな展開も見えてくるのだが、はてさてどうなることやら。」
とおっしゃってるんですが、これが当たったらすごいことですよ!
ほんとに楽しみになってきました。
(自分)ファーストの会副代表のまま無所属で衆院東京15区補選に出馬する乙武洋匡氏が「5股ではないんです。15年の結婚生活の中で5人の不倫」と開き直り。ひろゆきは「五体不満足、1本大満足」と応援(呆)。
参考記事 kojitakenの日記さんより
乙武氏が立候補を表明 共産は候補取り下げ 衆院東京15区補選(朝日)
乙武氏対応、自公国定まらず 裏金・女性問題が影響―東京15区(時事通信)
国民民主、乙武洋匡氏の推薦決定を見送る 衆院東京15区補選(毎日)
小池都知事のカイロ大学首席ご卒業という学歴が真っ赤な嘘で、首席どころか卒業もできていないと暴露したこの本に対して、小池都知事が名誉毀損訴訟も起こさず、まだ堂々と売られていることが、小池氏の疑惑を極限まで深めていると言えましょう。
女帝 小池百合子 (文春文庫 い 88-2)
卒業していないのに卒業した、というのももってのほかですが、首席で卒業したと言っちゃうところが、小池百合子というお人の人格のすべてを物語っていると思います。
そして、古寺多見さま、「政局ならここ!」と「政局しか書いてない」ことは全然違うのに、「すっかり政局だけの人になった」みたいなコメントがうちの記事に載ってしまって本当に申し訳ございませんでした!!
私が貴ブログを愛読しているのは、もちろん古寺さんのピンと張った背筋のような一貫した哲学に心酔しているからです。
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source : 文藝春秋 電子版オリジナル
「小池知事のカイロ大学の学歴詐称疑惑に関する記事が出るらしいという話が、8日の月曜日に都庁関係者の間で回りました。9日の朝に文春オンラインで『スクープ速報』が出て、記者たちにも一斉に知れ渡った。記事を見てみんな驚いていました。小島さん、ついにやったんだ、と。都庁は蜂の巣をつついたような大騒ぎです」(都庁担当記者)
“学歴工作”の過程が明るみに
記事というのは文藝春秋5月号に掲載された、元都民ファーストの会事務総長・弁護士の小島敏郎氏の手記「小池百合子都知事 元側近の爆弾告発『私は学歴詐称工作に加担してしまった』」のことだ。
小島氏は元環境省の官僚で、小池氏が環境大臣時代に「クールビズ」を共に推進。その縁で小池氏が都知事に就任すると都の特別顧問となった。2017年の都議選で都民ファから55人の都議が誕生してからは、同党の政務調査会事務総長を務め、小池氏の「側近」と呼ばれていた。
その小島氏が手記で明かしたのが、2020年6月9日、駐日エジプト大使館のフェイスブックにアップされた「声明:カイロ大学」と題した文書の作成過程だった。その文書には、小池氏が「1976年10月にカイロ大学文学部社会学科を卒業したことを証明する」などと記されていた。
小池氏は7月5日に都知事選を控えていたが、まだ出馬表明をしていなかった。当時、“学歴詐称疑惑”が取りざたされていたからだ。同年5月末に発売された『女帝 小池百合子』(石井妙子著)は、彼女のカイロ大学卒業の経歴を「虚偽である」と指摘し、都議会でも「小池都知事のカイロ大学卒業証書・卒業証明書の提出に関する決議案」が提出されようとしていた。
そこで小池氏は6月6日に小島氏を呼びだし、疑惑払拭に向けて相談をした。小池氏は相当憔悴していた様子だった。手記にはこう記されている。
〈「卒業はしているんですよね?」
彼女は即答しました。
「しているわよ」
私は率直に聞きました。
「卒業証書や卒業証明書を見せればいいんじゃないですか。それがあれば通常、それ以上の証明は求められません。それはあるんですよね?」
小池さんは言いました。
「あるわよ。でもそれで解決しないから困っているのよ」〉
そこで小島氏は、カイロ大学学長から「卒業したこと」を明言する声明文のようなものを、PDFなどで送ってもらえばいいと考えて「カイロ大学から、声明文を出してもらえばいいのではないですか」と助言した。
翌日、小池氏からメールが届く。カイロ大学の声明文の宛先は、小池氏宛てでいいか、内容はどのようなものがいいか、小島氏に聞いてきたのだ。小島氏はこの問い合わせには答えなかったが、2日後の9日、駐日エジプト大使館のフェイスブックにカイロ大学の声明が掲載された。小島氏はあまりの手回しの早さに驚いたという。
カイロ大学声明の作成者が名乗り出た
カイロ大学声明の効果は絶大で、疑惑を追及する声は一気に沈静化した。そして小池氏は圧倒的な得票数で再選を果たした。
だがその後、小島氏は疑念を抱くようになる。本当に卒業しているのなら、なぜあんなに憔悴していたのか。もしかしたら、本当は大学を卒業していないのではないか。だとしたら、自分は疑惑の“隠蔽工作”に手を貸してしまったのではないか。
しばらくして、小島氏は小池氏のブレーンだった元ジャーナリストのA氏から「実は駐日エジプト大使館のフェイスブックに上げられたカイロ大学声明は、文案を小池さんに頼まれ、私が書いたんです」と打ち明けられた。
カイロ大学声明は、小池氏がA氏に依頼して作ったものだったのだ。
小池氏は、当時秘書のように使っていた樋口高顕都議(現・千代田区長)に指示を出しつつ、文面を作成していった。さらに、駐日エジプト大使館のサイトに声明文を掲載することをアドバイスしたのもA氏だった。手記ではその過程をA氏の証言や、小池氏と樋口氏からのメールなどで詳細に描いている。
声明がフェイスブックに掲載される前日、小池氏からA氏にメールで連絡があったという。
〈8日の午後8時34分、彼女からA氏に画像が送られてきました。翌日、大使館のフェイスブックに掲載される英文のカイロ大学声明文の画像でした。
そして午後9時20分、再び小池さんからA氏に、次のメールが送られてきます。
「明日の4時から、郷原と黒木亮が外国記者クラブで記者会見とのこと。その前に全部済ませます」
この「全部済ませます」という小池さんの言葉。ここから声明文作成と発出の真の主役が誰であったのかがわかります。小池さんの、これですべてを封じるという強い意思の表れでしょう。
6月9日の午後2時9分、大使館のフェイスブックに声明文がアップされると、樋口さんからA氏に「出た」旨が伝えられました〉
再選後、A氏が小池氏に会った際にはこうお礼を言われたという。
〈開口一番、「エジプト大使館のフェイスブックに載っけるというのは、私、思いつかなかったわ!」と、上機嫌で言われたそうです〉
文藝春秋編集部は小池氏に「声明文作成に関与したのか」など、事実関係を確認する質問状を送った。すると小池氏は「回答する義務はなく、回答する必要性も存在しないと考えている」と、代理人弁護士を通じて答えた。
樋口氏には千代田区報道課や樋口氏のHPへ質問状を送ったが、締め切りまでに回答は無かった。
4月12日の午後2時からは、都庁で定例の記者会見が開かれる。ここで小池氏は手記について何と答えるのか。対応が注目される。
『文藝春秋』5月号(発売中)及び「文藝春秋 電子版」(4月9日公開)には、小島氏の手記「小池百合子都知事 元側近の爆弾告発」が全16ページにわたり掲載されている。
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70歳で亡くなられた年上の友人に、
灘⇨慶應の方が居られました。
入学時は上位成績だったそうですが、真面目に勉強しなかったので落ちこぼれで慶應とか〜
(世界が違う!?)
灘高の人って単純なエリートより個性が強い人が多い 印象です。
卒業生の経歴を見る機会がありましたが、高級官僚よりも、独立して弁護士などされてる比率がとても高いように感じました。
失礼ながら,ブログ主さんもそんな感じかと〜
その方は、
一回りも年が違う私に親切に接して下さいました。
色々と面白い経験や知って居る事を教えてくださいました。
何十年も持病を抱えておられたので、無理をせずに生きておられましたが、極めて ユニークな聡明な方でした。
お約束していたので、お亡くなりになった後,ご親族から本を多数いただきましたね〜
ブログ主さんも、ご自分の考えをしっかり持っておられる方かと推察されます。
話は変わりますが、
日本の政治家のレベルの低さには困ったもんです。
学歴詐称 だけではなく裏口入学紛いの政治家が沢山いますね〜
政治が完全な利権団体になってしまっているので困ったもんです。
まさか東野・今田のダブルコウジからのネーミングですか?笑笑
灘はユニーク。。。
でもなんか小粒な気がします
大臣は同級生の西村くんが初だし、東大医学部教授も同期の田中くんが初めてらしいし
先輩も進学校になる前の遠藤周作さんは母校の誇りですが、ちょっと上の和田秀樹さんとか勝谷誠彦さんとか盛山文科相とか、西村くんほどじゃないけど恥ずかしいなー💦
まあ、困った人も多いけど、でも、人としてはいいやつばかりです、灘校生。
50代になってから灘でよかったな、集まると楽しいなと思うようになり同窓会に行ったり、オンライン同窓会の幹事をしたりしてます。
「ウソつきほど愛される」というのも安倍晋三が命と引き換えに残していったレガシーみたいなものです
乙武の選挙ですが、流石に今辞退されると今度は須藤を利してしまうような気がします
乙武は前の参院選ではひろゆき、堀江、ハシゲ、タイモおばさんと「口だけ四天王」みたいな奴らに支持されてました
全く、男塾死天王の風上にも置けん奴らですが、このうちタイモおばさん辺りが代打出馬してくれると自爆度が高まってよいのですが
その経験を生かし今があると感じます。
小石川と言えば、都立小石川高校出身を二人知っています。
一人は東大文系へ入ったが医師になりたいと、東北大医学部へ編入。
良い開業医師です。
小池本は文庫化されたので、うれているのでしょうね。
石井氏、細かい取材本、賞をとりました。当時、読んでます。
詐称がわかり、先日ブログにアップしました。
ついにばれたか(笑)
学歴詐称だけでなく、
私生活も謎に満ちています。
ミーハー的視点。
今は誰と住んでいるのか?1回結婚しているような・・舛添とも関係がありましたね。
脚を出すのが好きな私と同世代。
コロナ禍ではパネルを出すパフォーマンス系知事。
吉村とにています。
大卒証明は、エジプトならお金で可能と読みました。
今70代「何で、あなたは若き日エジプトへ?」
TV番組できそうです。(笑)
あ~
テレビ等は一切見ないので知らないのですが、
芸人の名前?とは関係無いです(笑)
ところで東大出の人に、
学閥の力についてお聞きしたいと思っていました。
(私のまわりに居ないので)
3年ほど前でしょうか 関西電力の不祥事が発覚しました。
福井県高浜市の助役が関連した、裏金が還元された事件です。
助役という選挙で変わる必要がない立場で、高浜市の顔役でかなりやばい人だったようで〜
死んでから事実が明らかになりました。
まあ そちらの話は 端折って
問題は 裏金を受け取っていた関電上層部が不起訴になり罪を問われなかった事です。( 責任を追求されて会社は辞める)
で、
関電上層部は殆どが京大卒
起訴する側の大阪地検特捜部も殆どが京大卒
しかも関電の顧問弁護士は、大阪地検特捜部の偉いさんのヤメ検
大阪地検特捜部が真面目に仕事しようと思えば、自分の先輩の顔を潰すことになり、定年後の就職先も紹介して貰え無い〜
これは不起訴になって当たり前だと思いました〜
┐(´д`)┌ヤレヤレ
で,京大学閥がこうした事が可能なのは、 矢張り関西だけで東京だと東大出でないと無理だと聞いています。
まあ元首相の中曽根さんなんて、東大だから捕まらなかった〜って言われる位、 ダーティな人生ですけどね(苦笑)
ブログ主さんは学閥の力はどの位有るとお考えでしょうか❓
お暇な時で構いませんので、ご教授下さい🙇♂
この手の話はいくらでもあり、故 安倍晋三氏の南カリフォルニア大留学は、実は「通学」で、卒業できていなかったとか、プロフィール記載のコースが事実と異なるとか。
小泉純一郎氏の学歴はすごいですよ。ロンドン大学に留学ということになっていますが、取得単位は0(ゼロ)だとか。
まあこんなもので、学歴で人の善し悪しを判断する風潮がある限り、学歴詐称は今後も出てくるでしょう。
弁護士さんだ、お医者さんだ、大学の教授だ、といった具合に、肩書や資格で判断するのも同じじゃないでしょうか。
ハシモト、ヨシムラ、・・・もそうですね。行動や主張で判断できるようにしていきたいものです。
ない卒業証書は出せない、という至極当然の話だったんですね、マダム回転ずし。「カイロ大学卒業」がどれだけ重要だったかも謎です。
おまけ、出馬前に落馬したのが舛添氏。
例えば小池氏が総理大臣になったとして、その時日本とエジプトで利害が対立する問題が起きたら、彼女がエジプト側からこの件をネタに日本の国益を害する選択を迫られる可能性がある。だから嘘はだめなのだ、と。
日本で、というか、世の中で学歴詐称や経歴詐称が多いのは、人がその人そのものではなく、うわべのことにどれだけとらわれているかの証なのではないでしょうか。
今回の件でも、文芸春秋の記事を紹介する際、小島氏がどれほどエリートかということを滔々と述べる方が多くて、「だからこの人の証言は信用できる。」などと宣われると、「こんなだから学歴詐称は無くならないのでは。」と思ってしまいます。
小島さんは小池氏の学歴云々より、この「国益を害する可能性」を問題視されていて、どこの官庁でも入ることができたのに環境庁を選ばれるといった行動に示されているように、物事を常に大きくとらえるタイプの方なのではと思います。
しかしこれほど頭脳明晰な方が小池百合子の側近になる不思議。私みたいな凡人は彼女の胡散臭さにすぐ気づくけれど、案外そういうものなのかなあ、と。
今後の成り行きにも注目していますが、色々考えさせられる一件ではあります。
大阪の方々、安心してください。東京都民はあなたがたに輪を掛けたバカです。そう言っとけば何となく安心するのが大阪人であると思っております。
いや安心されても困りますが。