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維新の大阪都構想の特別顧問、高橋洋一嘉悦大学教授は、いろいろ強烈なトンデモ論者なのですが、#検察庁法改正案に抗議しますツイーターデモの後、自分がトンデモなくせに、トンデモナイ難癖をデモに参加した芸能人に浴びせかけました。
高橋氏は
「どれだけの著名人が実際に法案を見たのか知りたい笑」
「法案を読めば、検察官だけではなく公務員全体の定年延長の話。公務員の定年は年金支給開始年令に連動したもので、定年引き上げは20年くらいからの既定路線。というと、法務省人事の問題という声もあるが、法案には人事なんてどこにも書いてない」
と、ツイート「解説」しました。
かな大嘘を元に、芸能人に突っかかっていったネトウヨも多数。
さらに、アベ友田崎史郎氏も
「検察官が国家公務員法だから、一緒に改正しないといけない」
と一見もっともらしい事を言ってました。
しかし、本来なら、黒川検事長の同期で擁護してもおかしくない若狭勝氏が、次のように、高橋・田崎両氏の珍妙な解説を、完璧に論破しました。
若狭勝氏
検察庁法改正をめぐり討論
田崎史郎氏の<解説に
「基本的考えは間違っています」
政治ジャーナリストの田崎史郎氏と元東京地検特捜部副部長で衆院議員の経験もある若狭勝弁護士らが14日、フジテレビ系「とくダネ」(月~金曜前8・00)に出演し、検察官の定年延長を可能にする検察庁法改正案について討論した。
フジテレビ社屋
検察庁法改正をめぐっては、安倍政権に近いとされる黒川弘務東京高検検事長(63)の定年問題を念頭に、改正に抗議意思を示す活動がSNS上で広がるなど世論の強い批判が出ているものの、与党は週内に委員会、本会議で採決して衆院通過させる構えを崩していない。
田崎氏は、なぜ今、改正するのかについて、改正案に地方公務員の定年延長が含まれていることを示し「この後、地方自治体で約1700の団体でそれぞれの地方公務員の定年延長を決めていくんですね。それを条例として決めなければいけないんです。それを成立させる時間と、もう1つ国も地方もそうなんですけど、定年を迎える方に引き続き務めていただけますか、それとも辞められますかって意思確認をしないと2年後の新規採用の人数が決められないんです。だから、今年の通常国会でやらないといけない」と説明。そして「そもそも連休前に衆議院を通過をはかるはずだったんです。与野党は内々で合意してたんですけど、補正予算が入って来たんで時間がズレたんですね。それで今の時期になっていて恐らく来週の初めくらいまでには衆院通過するようになるだろうと思います」と自らの見立てを話した。
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