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今日の話で混乱しないために、2020年1月14日の、菅官房長官の記者会見は午前と午後の2回あった。これをまず覚えておいてください。
「桜を見る会」の招待者名簿について、第二次安倍政権が発足した翌年の2013年(平成25年)から5年分が、公文書管理法で義務づけられている行政文書の管理簿への記載が行われていないことが明らかになり、さすがの菅官房長官もこれが公文書管理法違反などに当たると認めざるを得なくなりました。
この管理簿に載せなかったら、そもそもその公文書がこの世に存在したかどうかも分からなくなりますので、これほど重大な公文書管理法違反行為はありません。
「桜を見る会」の責任者である菅官房長官は辞職すべきだ。第二次安倍政権発足以来ずっと、招待者名簿を公文書管理法に違反して行政文書管理簿にそもそも載せなかった。
ところが、敵もさるものひっかくもの。
菅官房長官は、2020年1月14日の閣議のあとの午後の記者会見で、民主党政権下だった2011年(平成23年)と2012年(同24年)の分も招待者名簿が管理簿に記載されていなかったと言い出して
「当時のルールからすれば、これらも公文書管理法違反に該当するが、こうした取り扱いが前例として、漫然と翌年以降も引き継がれてきたということだ」
と述べました。
この人、とうとう頭がおかしくなっちゃんたんですか?
2011年は東日本大震災が起きた影響、2012年は北朝鮮のミサイル発射への対応で、民主党政権はこの2年間の桜を見る会をやっていないんですよ?
桜を見る会は2012年12月に政権を奪った安倍政権が2013年から復活させたんです。
そもそも、民主党はこの2年、桜を見る会をやっていないんだから、招待もしていないし(笑)、招待者を予定していても名簿を管理簿に載せる必要もないじゃないですか?
もう、狂ったとしか思えない言い訳で、こんな精神状態・知的状態では危険すぎて内閣の一員においておけないとしかいいようがありません。
管理簿に載せないと、公文書として存在しないことになるので、そもそも廃棄をいつするかどうかも分からなくなり、いつでもできてしまう。
なんでも民主党ガ~っていう安倍政権ならではで、菅官房長官の頭に刺さったブーメランがでかすぎます(笑)。
さて実は、菅官房長官がなぜこんなとち狂ったことを言い出したかというと、この14日午前の記者会見で、2019年の「桜を見る会」の推薦者名簿について、内閣府が各府省庁に残されていたものを取りまとめて、11月に国会に提出した際、推薦者名簿の一部に、「首相枠」などの推薦をとりまとめた「内閣官房内閣総務官室」の部局名を隠す加工があったことを明らかにせざるを得なくなったからなんです。
内閣府は2019年11月22日、各省庁の推薦した約4千人分の名簿を国会に提出した際、「内閣官房内閣総務官室」の部局名を削除していました。
なんでこんなことをしたかというと、その2日前の同20日、内閣官房の大西証史内閣審議官が衆院内閣委員会で、内閣官房総務官室が取りまとめた推薦者名簿はすでに廃棄していると答弁したので、廃棄したはずの文書が国会に提出されれば、野党の追及を受ける恐れがあったから、部局名を削除してごまかしたんです。
どうして招待者名簿をどうしても表に出したくないかは明らか。内閣総理大臣推薦枠で反社会的勢力を呼んでいるから。
菅氏は会見で、記者団から
「文書の改ざんに当たらないのか」
と問われると、
「国会提出資料のうち特定の記載を消し、その旨を説明しなかったのは極めて不適切な対応だった」
と述べたが、改ざんに当たるかどうかについては言及を避けました。
いやいやいや。
もともとあった作成担当部局名を削除したら、これほどはっきりした改ざんはないでしょう!
また菅官房長官はその14日午前の記者会見で、2013~17年度の5年分の招待者名簿について、再調査を検討するといっていたのに、午後には
「再調査は考えていない」
と明言しています。
そのうえで、午後には、2011年と2012年に桜を見る会をやらなかった民主党も、安倍政権と同じく招待者名簿を管理記録に載せなかったと訳の分からないことを言い出したわけです。
もはや、菅官房長官も安倍政権も末期的症状が極まっています。諦めずに安倍政権が倒れるところまで押し込みましょう。
かつては安倍政権の守護神とまで言われた菅官房長官までこの体たらく。
なのに、安倍政権の支持率はまた回復。頭がおかしいのは菅官房長官じゃなくて○○の方かもしれません。。。
諦めちゃだめですけどね!
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毎日新聞<time>2020年1月15日 東京朝刊</time>
内閣府は昨年11月、参院予算委員会に「桜を見る会」参加者の推薦者名簿を提出した際、原本にあった推薦部局名を隠していた。内閣府の人事課職員が名簿を加工して隠し、予算委ではそれについて説明しなかった。菅義偉官房長官は14日の記者会見で「極めて不適切な対応で、厳正に対処する」と述べ、関係者を処分する考えを示した。【秋山信一、青木純】
加工したのは、昨年の各省庁の推薦者をとりまとめた名簿のうち、「功績者」として推薦された1人分。毎日新聞が情報公開請求で入手した推薦者名簿の原本には、推薦部局名が「内閣官房内閣総務官室総理大臣官邸事務所」「閣総」と記載されていた。しかし、政府が昨年11月22日に参院予算委理事懇談会に提出した資料では、いずれも消されて空欄になっていた。
内閣府によると、この功績者は官邸事務所の依頼を受けて、内閣府人事課の枠で推薦したという。菅氏は会見で「最終的な推薦者は内閣府人事課なので、それと異なる記載を消して、その旨を(国会側に)説明もしなかった」と釈明。内閣府の担当者は「官邸事務所の推薦枠だと誤解を受けかねないと判断して、国会提出資料を用意する際に白く塗りつぶした」と述べた。
ただ、国会提出の2日前の昨年11月20日には、内閣官房の大西証史審議官が衆院内閣委で、官邸事務所を含む内閣総務官室の推薦者名簿は「残っていない」などと答弁した。答弁との整合性をとるために国会提出資料を加工した可能性がある。内閣官房の組織である官邸事務所の推薦者が、別組織である内閣府の枠に含まれたのも不自然だ。内閣府は「官邸事務所は毎年招待者を推薦するわけではなく、今年の推薦者も1人だったので、相談の上で内閣府人事課の枠で処理した」と説明した。菅氏は会見で「今後、このような行為を厳に慎むよう内閣府に徹底した」と述べた。
桜を見る会を巡っては、内閣府による公文書管理のずさんさが次々と露呈。菅氏は、招待者名簿が行政文書ファイル管理簿に未記載だった問題について、「11年と12年は開催直前に桜を見る会が中止になり、招待者名簿を管理簿に掲載せずに廃棄した。その(違法な)取り扱いが13年以降も漫然と引き継がれた」と述べ、「事務的な記載漏れ」としていた従来の説明を変更した。
桜を見る会は首相主催で原則として毎年開かれてきたが、民主党政権時代の11年は東日本大震災、12年は北朝鮮のミサイル対応のために中止になった。菅氏は「11~12年も内閣府は招待の準備をしていた。当時のルールでは(作成した)招待者名簿は管理簿に記載すべきだった」と説明。安倍政権下で開催された13~17年の招待者名簿についても「公文書管理法違反の扱いが漫然と引き継がれていた」と述べた。
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2009年、遂に政権交代が叶い、その民主党政権下、岡田外務大臣の元、
歴代自民党政権がその存在を認めて来なかった日米密約問題有無の再調査を実施し、その結果、なかったとされていた密約は存在していた、と認めましたよね。
私の興味は、その時、歴代自民党政権のもとで密約の存在隠しに加担した当時の官僚たちは、どのような処分を受けたのか?、ということです。
今回の桜を見る会のこと、アイヒマン的?官僚たちの振る舞いには怒りしかありません。
しかし、自らの法律違反を認めることになり、ふと、この人達はどのような処分を受けることになるのだろう、その前例は、と思いついたのが、実は存在した日米密約問題のことでした。
もし、ご興味とお時間が許せば、ご伝授願います。
ちなみに、2010年、鳩山政権下で開催された桜を見る会の名簿はきちりと記録されていますよね。
と考えるとなおさら、2011・2012と開催しない(それも開催しない合理的理由あり)、誰も招待しない会の名簿は記載する必要がないと判断した責任者が居たのだろうと推測でき、民主党政権でも記載がなかった発言は、論点ずらしの感ありありと思いました。
いや、こう考えるだけでも、いろいろな場面において、本当に、政権交代の意義を痛感します。
それにしても、嘘つきを闊歩させるとロクな事にならないも改めて痛感している次第です、
蛇の舌の菅、そろそろ呂律が回らなくなったかね。
とは言うものの、奴等自民党議員の頭の中は「責任踏み倒し支配する」という独裁者的思考以外存在しないので、自ら辞職だけは絶対にしないでしょう(あるいは「責任踏み倒す責任、汚職を極める責任」という思考だろうか)。
そして決め手となる国民も、「主権在民放棄層」と「自民党生粋支持者」が未だ大半を占めますし、選挙でも落とせない。
となると、最後に残されているのは、この汚職「疑惑」を「第二のロッキード事件」のように発展させていく選択肢となる。
余計なお世話さんの話のおかげで、以下の記事を思い出しました。
「外務省OB が外交密約認めているのに、政府はなぜ「存在せず」と隠すのか 民主党は政権交代後に原則公開へ、米国のように一定期間後公開し政策評価を」
(https://kenja.jp/1010_20180214/)
日米密約問題の顛末について一番分かりやすく詳細にまとめてあるのはウィキペディアの「西山事件(時系列)」が答えになってるかと(wikiですみません)。
短く言うと、2010年4月の判決では「文書開示と原告一人当たり10万円の損害賠償を国に命令」が出ていますが、その後、外務省が密約訴訟の開示命令判決に控訴(保有していない文書についての開示決定を行うことはできないとの名分で)、2011年9月の密約情報開示訴訟控訴審結審で「政府が文書はあったが廃棄済みで存在しないと言っているからそれを信じるしかない」として「敗訴」となったとのことです(怒)。つまり全員責任回避。
改めて読んで腸煮えくり返るな(特に最後の読売のアイツが)。
まあ、連中はたとえ容疑を認めたとしても、いつもの「その当時は国防上、密約も仕方がなかった(つまり合法)」という筋書きをごり押しして責任回避するでしょうし、そして司法も忖度すると確信しているでしょうけど。
実は、福田内閣の重要政策となった公文書等の管理に関する法律に罰則規定がないと分かりまして、「そうか、だから、菅官房長官が法律違反を簡単に認めたのだろうし、最初から罰を受けないことをわかっているからこそ、ノラリクラリと答弁を続けるのだろうなあ」と思っているのです。
また、そういう法律であることを宮武さんの方が私よりずっと分かっているからこそ、違反者への罰に言及がない記事となっているのかな?、と思ってもいたのです。(あくまで私勝手の妄想です)
そこで、福田康夫が政治生命を賭けて作り上げたと言われる公文書管理法にも罰則規定が盛れなかったのだから、それ以前に同様のことがあっても罰則など課されなかったのかも知れないと思い、それを確かめたかったというのが私の真意でした。
たぶん、ご伝授の通り、誰にも内部的処分は下されていない(たぶん、俺たち、命令されたからやっただけだもん程度の感覚!でも、対外的にはそんな事は言えないので、尤もらしい言い訳、お言葉が捻り出されることが常の日本ですもんね、とても恥ずかしいことですが!)だろうと、私も思います。
ただ、これを教訓としているのかどうかも妄想ですが、それらを踏まえて、桜を見る会追求本部では、罰則規定のある方向性(刑罰156とかなんでしょうか?)で詰めていくのかな?と思っていますが、ド素人の私の妄想ですので、そのあたりは誤解なくどうぞ。
>最後に残されているのは、この汚職「疑惑」を「第二のロッキード事件」のように発展させていく選択肢となる。
得意技の閣議決定もなく、たぶん、その場の思いつきで発したと思われる、しかし、私達からすれば、いつの間に、そんな大臣職が出来たのと驚かされた、安倍森羅万象担当大臣のことですよね。
以前、違う記事のコメント欄に書きましたが、私も、切り口はいくらでもあると思っているんですよ。
よく、今は総理大臣安倍晋三、ある時は自民党総裁安倍晋三、またある時は国会議員安倍晋三、付け加えて、都合よろしく、公人私人の安倍昭恵夫人と、ご本人、ご都合よろしく臨機応変にその立場を使い分けているつもりの愚かなる分身の術を逆用して、
たとえば、国会議員安倍晋三の部分での悪さを捨て駒として捜査をして、実際に指揮権を発動させてしまうのです。
流石に、ここまでくれば、無関心層、誰でもいい層の幾ばくかへは、このままでいいのだろうかと刺激出来るような気がするんです。
もともとの安倍命層の安倍支持は、たとえ、西から登ったお日様が東~へ沈~む(天才バカボン風)でも崩せないでしょうから、狙うは、やはり、どちらでも良いとする無関心層だと思うのです。
その人達の心を動かすために指揮権発動させ、政権交代さえできれば、ロッキード同様、本命の件へ切り込めると思うのです。
というのも、単なる妄想にしかならないような気がしていますし、他に指摘されていることの中にある伴睦のパシリについても、少々の思い出が蘇りましたが、記事に関係ないことを書きすぎると怒られるとおもいますので、この辺にしておきますね。
私の酷い妄想にお付き合い頂いただけでなく、丁寧なご返事まで頂き、感謝に耐えません。ありがとうございました。