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日本共産党は、志位委員長に次ぐナンバー2である小池晃書記局長が党の会議で田村政策委員長を厳しく叱責したことがパワーハラスメントにあたるとして、警告の処分にし、小池書記局長が自己批判と共に自らの処分を公表しました。
11月5日に開かれた党の会議で、小池書記局長が地方議員の名前を間違って読み上げ、司会を務めていた田村政策委員長が訂正したところ、小池氏が田村氏に対し
「間違えていない。訂正する必要はない」
と強い口調で叱責したということです。
昨日11月13日に突然、小池氏がツイッター上で謝罪したのがこちら。
5日の日本共産党地方議員・候補者会議の報告で、私が議員名を間違えたにも関わらず、司会の田村智子副委員長に、間違ってないと叱責し、威圧的な言動をとったことを深く反省しています。田村さんには会議後に謝罪しました。ハラスメント根絶をめざす党の一員として、今後たえず自己改革に努めます。
— 小池 晃(日本共産党) (@koike_akira) November 13, 2022
小池氏は数日後に田村氏に謝罪しましたが、党の内外から「パワーハラスメントではないか」という声が寄せられ、11月14日日開かれた党の常任幹部会で警告の処分が決定されたということです。
小池氏のツイートでは
「田村さんには会議後に謝罪しました。」
と書かれていて、あたかも会議の終わった後その会場で謝ったかのように弁明していますが、数日後に謝罪したということなら、これはごまかしですから説明の仕方として非常に良くないですね。
記者会見する小池氏と同席した田村氏。
実際にどのような会合でどんなやり取りがあったのか、FLASHだけが報じています。
『小池氏は壇上で「相模原市議団の松本千賀子議員団長」と名前を挙げた。
小池氏が壇上を降りた直後、司会を進行していた田村氏が「相模原市議団長のお名前は松本千賀子さんではなく、正しくは松永、松永千賀子さんでしたので、訂正をいたします」とすぐに訂正。
その後、地方議員候補者からの発言に移る際、小池氏は田村氏のもとに詰め寄った。
「ちゃんと松永って読んでるって」(小池氏)
「名前ですよ」(田村氏)
「訂正する必要ないって」(小池氏)
「ごめんなさい」(田村氏)
田村氏はとっさに謝罪したものの、小池氏が「松本」と名前を読み間違っていることは、動画にハッキリと記録されている。この動画がSNSで拡散され、「パワハラ」の声が巻き起こったのだ。』
たまたまこの動画が残っていたので拡散され、共産党の内外から批判が起こって小池氏が公開謝罪をして、処分も受けることになりましたが、それでもツイートでの謝罪まで8日間もかかり、謝罪の内容にもごまかしがあるのですから、動画が残っていなかったらどうなっていたかわかりません。
小池氏は記者会見で
「私の対応はパワーハラスメントそのもので、あってはならないことだった。二度と繰り返さないために深刻な反省と自己改革が必要だと肝に銘じている。警告は当然の処分であり、受け入れて全力で職務にあたっていきたい」
と述べているのは率直でいいのですが、しんぶん赤旗は今日14日月曜日は休刊日なのかなんなのか、記事がありません(そのタイミングでの謝罪まで待って謝罪を延ばしていたと言われても仕方ない)。
明日15日、共産党がどのような公式見解を出し、この件をどう報道するのか注目したいと思います。
明石市長の泉氏がまた暴言を吐いて政界からの引退を表明しましたが、パワハラはれっきとした違法行為ですから、いい政治活動をしていようが何だろうが責任を取るのは当然なんですよ。
FLASHの記事に
「小池氏が詰め寄り、田村氏に謝罪させるパワハラ。こんな恫喝体質が、民主主義だダイバーシティだとか言っているのだから笑わせる」
という厳しい意見が載っていましたが、私も間違った小池氏がそれを正した田村氏に謝罪させる、もっと言えばあれだけ国会では切れ味鋭く、私は個人的に委員長にしたらいいとまで言っていた田村氏が党内の序列によって思わず謝らされるのが、共産党の体質なんだとくっきり浮かび上がった事件だったと思います。
日本共産党がこの事件に正しく対処するつもりがあるなら、小池氏を書記局長から降格させるしかないです。
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共産党は、小池書記局長が党の会議で田村政策委員長を厳しく叱責したことがパワーハラスメントにあたるとして、警告の処分にしました。
共産党によりますと、今月5日に開かれた党の会議で、小池書記局長が地方議員の名前を間違って読み上げ、司会を務めていた田村政策委員長が訂正したところ、小池氏が田村氏に対し「間違えていない。訂正する必要はない」と強い口調で叱責したということです。
小池氏は数日後に田村氏に謝罪しましたが、党の内外から「パワーハラスメントではないか」という声が寄せられ、14日開かれた党の常任幹部会で警告の処分が決定されました。
小池氏は記者会見で「私の対応はパワーハラスメントそのもので、あってはならないことだった。二度と繰り返さないために深刻な反省と自己改革が必要だと肝に銘じている。警告は当然の処分であり、受け入れて全力で職務にあたっていきたい」と述べました。
共産党・小池書記局長が「パワハラ叱責」を謝罪 議員たちの「じつは気になってた」発言に「もの言えぬ党」と集まる批判
社会・政治 投稿日:2022.11.14 17:07FLASH編集部
小池氏は会見で、「パワーハラスメントそのものだった。私自身の品性の上での弱点があらわれたものだと自己総括している。再び繰り返さないためには、深刻な反省と自己改革が必要だと肝に銘じているところだ」と強調した。
「弱点」については、「直ちに強く反応してしまうような、よく考慮せずに、相手に対するリスペクトというか、そういった態度に問題があったのではないか、欠落しているのではないか、というふうに言われても仕方のない対応だったという意味で申し上げた」と説明した。
小池氏は5日の党会合で、地方議員名を間違えたにも関わらず、それを指摘した司会の田村氏に対して「間違っていない」と威圧的な言動をとった。
謝罪表明が遅れたことに関しては「自らただすことができなかった。批判が寄せられた結果、パワハラという認識に至った。そこまで時間がかかってしまったということも反省点として申し上げたい」と語った。
「共産党の体質が出たのでは」という指摘については「ひとえに私自身の重大な弱点があらわれた問題だと申し上げたのはそういうことでもある」と全面否定。共産関係者からも批判の声があがった点には「わが党は『ハラスメント根絶』を掲げている政党だ。党員の中からも批判の声が出るのは当然だ。党の中心で役割を担っている私のような者が、この問題を曖昧にしてはいけないと思っている」と述べた。
政治
2022年11月14日 18:23 日本経済新聞
共産党は14日、小池晃書記局長によるパワーハラスメントがあったとして、党規約に基づく警告処分とした。党会合で田村智子政策委員長を不当に叱責したと認定した。
小池氏は記者会見で「私自身の品性の上での弱点が表れたと自己総括している。深刻な反省と自己改革が必要だと肝に銘じている」と謝罪した。
小池氏は5日に東京都内で開かれた党会合で、地方議員の名前を誤って読み上げた。進行役の田村氏が訂正すると、小池氏は「間違っていない。訂正する必要はない」などと詰め寄った。
小池氏は会見で、14日の常任幹部会で口頭による警告処分を受けたと説明。田村氏に直接謝罪したとも明らかにした。「全力で職務に当たっていきたい」と述べ、書記局長の辞任は否定した。
志位和夫委員長も会見し「ハラスメントの根絶が大方針の党として、あってはならない言動だ。責任を痛感している」と陳謝した。〔共同〕
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