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弁護士・元ロースクール教授宮武嶺の社会派リベラルブログです。

午前10時の映画祭 何時見てもすごい50本

2010年01月31日 | 映画
 『遊戯王』のネット予約をしていて見つけました。

 午前10時の映画祭
 2010年2月6日(土)~2011年1月21日(金)【予定】
午前十時(全劇場一律/作品、劇場によっては追加上映する場合もあります)
大人1,000円 学生・子供500円(全劇場一律)
1950年~70年代を中心とする外国の傑作娯楽映画50本。(1作品1週間の上映)
作品選定委員:品田雄吉、おすぎ、襟川クロ、高井英幸
 特別選定委員:小泉今日子、戸田奈津子、弘兼憲史、三谷幸喜


 一種の名画座です。いい企画だ。

 メジャーな映画ばかりでそこが本物の名画座とちがいますが、これ、もう一回劇場で見れるなんてたまりませんよ。
 
 劇場で5回目の鑑賞になる我が至高の作品「アラビアのロレンス」もいいなあ。同じくS級映画の「パピヨン」なら劇場で観るのは初めて。


 男だったら「ベン・ハー」に「ワイルドパンチ」「十二人の怒れる男」「戦場にかける橋」「ブリット」。
 女性なら「眺めのいい部屋」とか「太陽がいっぱい」「追憶」「ニューシネマパラダイス」「スティング」「ショーシャンクの空に」。
 老いた人にはむしろ「エデンの東」とか「大脱走」や「スタンド・バイ・ミー」「ローマの休日」。
 映画を見始めた若い人には「明日に向かって撃て」「刑事ジョンブック 目撃者」「ゴッドファーザー」。
 映画ファンならもう一度「天井桟敷の人々」や「第三の男」「裏窓」「カサブランカ」「男と女」をスクリーンで観る楽しさがあります。チャップリンも2作品あるし。

 よく知られた作品ばかりだけど「風と共に去りぬ」を入れない選択眼はなかなかのもの。

 人が毎週プールに泳ぎに行くように、僕は朝10時から映画を見ていこうかな。

 

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4 コメント

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映画の楽しさを10代、20代、に伝えたい (ray)
2010-02-01 00:07:06
そういうラインナップだと思います。
風と僕さん、はじめまして。
いやあ、うちの常連さんは辛口が多くてすみません。でも、楽しさを伝えたかったら、サウンド・オブ・ミュージックは外せませんね、確かに。ついでに、フレンチコネクションもいれてほしかったな。スピルバーグ監督作品が「激突!」1本、これは見識です。
西宮は「クレイマー・クレイマー」で始まり、俳優つながりで並べるようです。そうすると2作目が「レインマン」「スケアクロウ」になって「フレンチコネクション」ここで断絶「セルピコ」「ゴッドファーザー2」「レイジングブル」・・・ってまるでちがう50作になってしまうのが映画の醍醐味ですね。
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初めまして (風と僕)
2010-01-31 23:11:17
本日の私のブログも「午前10時の映画祭」でした。さいたまは、「ローマの休日」からスタートです。一年間何本見れるか・・・楽しみです。
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「サウンド・オブ・ミュージック」が無い時点で…… (ネのつくウ)
2010-01-31 18:38:46
選定のセンスの無さが窺い知れますね。

もっとも、「ある日どこかで」「刑事ジョン・ブック/目撃者」を選んだ人はGJと思うけど。
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キネ旬より大分マシ (スクウォッター)
2010-01-31 17:33:01
アメリカ偏重なのは致し方なしなんですが、やっぱり「サウンド・オブ・ミュージック」飛んじゃいましたね。一般投票2位なのに。
1位が「ショーシャンクの空に」というのも解せんのですが、ニュープリント入手困難という理由だけなんでしょうか。
ビリー・ワイルダー2本はさすが。
イタリアの名作群が1本も無いとは。

まあ、言いたい事は多々ありますが、今回も私のオールタイムベストとは1本も被っていないのは爽快ですなあ。
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