「バレンタインデー」 2010年
テイラー・スィフト、アン・ハサフェイ、ジェニファー・ガーナー、ジェシカ・アルバ、ジェシカ・ビール、ジュリア・ロバーツ、キャシー・ベイツ、シャーリー・マクレーンなど新旧豪華女優陣が、愛しの彼にコクりまくる、男性陣垂涎の的の映画。。。。。もちろん、こんなB級映画はランク外!(笑)
リベラルブログ前人未到?!今年中の5000万PVも見えてきました!!
皆様のおかげで、このバレンタインデーにやっと4800万アクセスを突破しました。まさに皆様からのバレンタインチョコ♡
こんな日は野暮な政治の話はやめて、映画の話をいたしましょう!
今日もぜひ毎日一回、上下ともクリックしてくださると大変うれしいです!!!
関連記事
バレンタインデーからホワイトデーに向けて、「ショコラ」よりお勧めの映画は?!
以前、男性の後輩に
「そろそろバレンタン・デーやな。君は何か予定・・・・」
と話し掛け始めたところ
「バレンタイン・デーなんて、1年で一番イヤな日や!無ければいいんです!!!」
と魂の慟哭的な叫びを聞いてしまい、世の男性にとっていかに聖バレンタイン・デーが罪なイベントか思い知らされたのでした。
というわけで!
バレンタインデーなんてチョコレート会社の陰謀だから、ちぎっては投げちぎっては投げしてから、道路に放り捨てて、靴の裏でキュキュッと踏みにじった後、ペッとつばを吐きかけ、その上からチョコレート色のウン〇を・・・・
と思ってる、そんな寂しいアナタにラブコメ映画歴45年のわたくしが贈る、
「オンナがオトコに告る映画」
はこれだ!
これを読んで、告られる男優の側に自分の身を置いて、思う存分妄想に耽るがいい!
第1位 ノッティングヒルの恋人
ロンドンにある街「ノッティングヒル」。そこで小さな本屋を経営するウィリアムの店に、ある日偶然ハリウッドスターのアナ・スコットが訪れる。互いに運命を感じた2人は、やがて恋に落ちるが……
ロマコメ(ロマンティックコメディ)の帝王ヒュー・グラントに、大女優ジュリア・ロバーツが切なく恋する女性の気持ちを切々と訴える「ノッティングヒルの恋人」。
しかし、アホなウィリアムはこんな状態に・・・・
果たして二人の恋の行方はどうなるのでしょうか。
こんな奴も出てきて爆笑させてくれます。
第2位 「ブリジットジョーンズの日記」
世界各国でベストセラーとなった同名小説を映画化した定番ラブコメ(ラブ・コメディ)映画。
ブリジット・ジョーンズは出版社勤務のOLで32歳、独身。彼女は新年にあたってひとつの決意をする。
「日記をつけ、タバコとお酒を控えめにし、体重を減らして、恋人を見つける!」
そして、「ハンサムな上司ダニエルには気をつける」
はたして彼女の誓いは無事達成されるのか?
ブリジッド・ジョーンズがレニー・ゼルウィガー、ダニエルがまたヒュー・グラントですw
しかし、ブリジッドが新たに出会うのは「英国王のスピーチ」で見事アカデミー主演男優賞を獲得したコリン・ファース。
堅い!あまりにも堅い!!
いったい、ブリジッドはとてつもなく緩い男とすこぶる堅い男のどちらを選ぶのか??
この映画のために16キロ増量したというレニー・ゼルウィガーの体当たり演技に注目!
第3位 初恋の来た道
かつて、中国にも、こんなに美しい時代があった。
町からやってきた青年に恋する18歳のチャオ・デイ(チャン・ツィイー)。チャオは彼に気持ちを伝えようと手作り料理に思いを込めてアプローチするのです。
「好き」と言う気持ちが溢れるチャオの恋する瞳が可愛くてたまりません。彼が町に連れ戻されてしまうとき、手作り餃子を渡そうと必死に走るチャオの姿。
先生にだけいっつも餃子が多い(笑)。
この恋を手放したくない、彼を失いたくないという思いが溢れる名シーン。
文化大革命の影も落とすストーリー。
遠くから見つめ合ったり、1本道で毎日彼が帰ってくるのを待ったり、二人の恋は感動ポイントがいっぱいです。
今だったらあざといと言われかねないチャン・ツィイーちゃん。もう日本でも中国でもこんな映画は作れない。。。
第4位 世界にひとつのプレイブック
これも乗りに乗ってるブラッドリー・クーバーがアカデミー主演男優賞にノミネート、ジェニファー・ローレンスが主演女優賞、ロバート・デ・ニーロが助演男優賞と久しぶりにオスカー候補になり、ジェニファー・ローレンスが順当にオスカーを獲得しました。
作品賞も監督賞もノミネートされてたんですけどねえ。「アルゴ」が作品賞で、「ライフ・オブ・パイ」のアン・リーが監督賞なんておかしな結果に終わりました。二つとも観ましたが、まあまあでしたけどね、オスカーを獲るような作品じゃあありません。
さて、世界にひとつのプレイブックは、ブラッドリー・クーパーがどこかの精神病院から退院するところから始まります。奥さんが浮気しているところを現認したのがきっかけで、双極性気分障害(躁うつ病)を発症したみたいです。かなり重症です。
で、友達の家のディナーで出会う女性が、ジェニファー・ローレンスなんですが、この人も躁うつ病ですw。なんだか、これまで飲んだ薬の種類の話で意気投合していますw
ちなみに、クーパーのお父さんのデ・ニーロもどう見ても強迫神経症です。物がきっちりおいてないと気になって気になってしょうがない。それを言いだすと、さっき出てきた友達もパニック障害みたいです。
もう、なんだか、出てくる人みんながかなりビョーキなんですね(クーパーのお母さんでデ・ニーロの奥さんだけまともなんじゃないかな。このお母さんの演技もすばらしくて、息子と夫を気遣う心情が痛いほど伝わってきます。ジャッキー・ウィーバーという女優さんだそうです)。
それらの、心に重荷を背負ったというか、ハンディを負った彼らが、寄り添い生きていくのが本当にいじらしくて、愛おしい。
その中でも一番重症に見える、かなり暴力的な感じのジェニファー・ローレンスが、人にはわかってもらえないだろうことをわかってもらえるんじゃないか、わかってほしい、とブラッドリー・クーパーに近づいていく。わたくし、最初はなんでクーパーの周りをうろつくのかわからなかったんですが、たぶんそういうことだったんだと思います。
その彼女の健気さが実に良かったですね。オスカーにふさわしい最高の演技でした。
人に理解してもらうことが難しい人々の、再生の物語です。ぜひ、大切な方と一緒に観ていただきたい。
第5位 ラブ・アクチュアリー
毎度このブログでおなじみの「ラブ・アクチュアリー」はクリスマスイブを描いたラブコメなのですが、5組11人の恋を描くので告白シーン満載です(ヒュー・グラントがまた出てるww 彼の「職場」でのダンスシーンが必見です)。
その中でも、わたくしが一番好きなカップルはさきほどのコリン・ファースとポルトガル女性との国境と言葉の壁を越えた恋。
そして、女性から男性への告白シーンもさることながら、大好きな告白シーンはこの男の告白なのです!
化ける化ける、化ける俳優ビル・ナイが今回演じるのは往年のロックスター。
わたくし、この映画で初めてビル・ナイを知ったのですが、あまりに役にはまりすぎているので、てっきりイギリスのロック歌手が映画に出てるんだとばかり思ったほどです。
さて、なぜにバレンタイン・デー映画にこの男の告白をお勧めするのか。彼はいったい誰に、どんな気持ちで告白するのか。
それは映画を観てのお楽しみです!
第6位 憧れのウェディングベル
これはかなりのラブコメ通でないと知らない隠れた名作です。
ヴァイオレットとトムは、サンフランシスコで開かれたパーティーで知り合い恋に落ちた。トムのプロポーズをヴァイオレットが受け入れ、親友たちを招いて婚約パーティーを開催、このまま順調に結婚式を挙げるはずだった。。。。
ヴァイオレット役に「オール・ユー・ニード・キル」「プラダを来た悪魔」のエミリー・ブラント。
こんなキュートでセクシーな女性と結ばれ(そうにな?)るトムに、わたくしが大好きな傑作海外テレビドラマ「ママと恋に落ちるまで」でブレークし、「ハッピーニート」などでそのコメディセンスを遺憾なく発揮しているジェイソン・シーゲル。
原題は「5年間の婚約」という意味ですね。婚約したものの、なっかなか結婚できない二人の婚約の行方は??
脇役もめっちゃ笑わせてくれます。
第7位 あなたが寝てる間に
シカゴの地下鉄改札係、ルーシー(サンドラ・ブロック)。天涯孤独な彼女の慰めは毎日顔を合わせるだけの名も知らぬ乗客。クリスマス・イヴ、線路に転落し気絶したその彼を助けたルーシーは、病院でのふとした行き違いから彼=ピーターの婚約者ということになってしまいます。
「しあわせの隠れ場所」で見事オスカーに輝く「ゼロ・グラビティ」のサンドラ・ブロックがコメディエンヌとしての才能をいかんなく発揮したキュートなラブコメディ。
あの名作ラブコメ映画「めぐり逢えたら」で、メグ・ライアンをトム・ハンクスに譲る切ない婚約者役を演じたビル・プルマンが、今回も実は線路に落ちた客、じゃないんですよね。
じゃあ、いったいサンドラがビル・プルマンと恋に落ちて告白するなんてことがあるのか無いのか。
それは映画を観てのお楽しみです(ってこればっかり)。
番外編 イン&アウト 1997
結婚を控え、幸福な日々を送る教師ハワード(ケビン・クライン)。ある時TVでアカデミー賞のスピーチをする教え子(マット・ディロン)を見ていた彼は、教え子が発した「先生はゲイです」の一言に仰天。
テレビを観ていて愕然とするケビン・クライン(「デーヴ」、「わが街」)と婚約者のジョーン・キューザック(「スクール・オブ・ロック」、「ワーキング・ガール」。ジョン・キューザックの実のお姉ちゃんです)
その日からハワードの生活は一変し、周囲から白い目で見られる。やがて彼は、自分が本当はゲイなのではという疑念にかられはじめるが...。
一躍有名になったハワードに
「おまえはゲイだ。ほんまにゲイだ」
と余計なことをしつっこく言ってくるリポーターが「スリーメン&ベイビー」、「ミスターベースボール」のトム・セレックなんです。
こんな体毛が濃そうな男に迫られる?ハワードとジョーン・キューザックの恋は成就するのか?
最後の愉快なダンスシーンまで展開がスリリングで目が離せません。
健さんが中日ドラゴンズの星野仙一っぽい監督役!必見!!
というわけで、世の大半の男性諸兄、いかがだったでしょうか?
さあ、今夜は仕事や勉強の帰りにTSUTAYAに行ってこの5本を借りてきて、思う存分涙にむせぶがいい!
かくいうわたくしは、自分の手作りチョコレートでも食べるかな(涙)。
今日もぜひ一日一回、上下ともクリックしてくださると大変うれしいです!!!
バレンタイン・デー映画番外編
コメディではありませんが、男が男に惚れるアカデミー賞受賞作品の名作恋愛映画「ブロークバック・マウンテン」。
生まれつき鼻が高すぎて恋愛をあきらめているスティーブ・マーティンが超美人のダリル・ハンナに惚れて惚れられる「愛しのロクサーヌ」
新ラブコメの女王キャサリン・ハイグルがセクシー男優ナンバーワンのジェラルド・バトラーと丁々発止の恋の駆け引きをする「男と女の不都合な真実」
オスカーを受賞して乗りに乗りまくっているマシュー・マコノヒーが元祖ラブコメの女王ゴールディ・ホーンの愛娘ケイト・ハドソンと、これも高すぎるプライドを賭けた壮絶な?恋の駆け引きを繰り広げる「10日間で男を上手にフル方法」
なんてのもあります。
映画って本当にいいもんですね。
それでは、さいなら、さいなら、さいなら。
これを観ずして死ねるか!
ロマンティック・コメディ映画 ラブコメ洋画お勧めランキング ベスト10!改訂版!!
映画のことを書いているときが一番幸せ。
今日もぜひ一日一回、上下ともクリックしてくださると大変うれしいです!!!
先日は貴記事(サザンの桑田さん)のコメントに、お返事をありがとうございました。とてもうれしかったです。
ジュリア・ロバーツ、彼女はどんな役をやっても素敵ですね。
むかし、『エリン・ブロコビッチ』のDVDを観てから 益々ファンになりました!わー ぱちぱち(≧∇≦)
去年でしたか、『ショコラ』をエブラブ(貴ブログ)で紹介されていたので さっそく観て感動したのを覚えています。
ジョニデがこんなとこに。。。
『ラム・ダイアリー』もバレンタインっぽいかも。余談ですが。。。
『幸せの隠れ場所』は、映画館で観て 切ないけれども 自分が優しくなれる気がした。(錯覚かな)
沖縄では フランソワ・トリュフォー映画祭が始まり、楽しみなんです。
またいろんな映画情報、期待してまーす。
さいなら(^∇^)
るりあ♪
余計なお世話のおばちゃまはね~、
きっと、たなびいているんだろうな~、と思っていた通りのエンディング、
でも、あらまっ、
黄色いやつ、そんなにたくさんたなびかせているとは思いもしなかったわよ~、
つー、ラストシーンの邦画です。
確か、第一回日本アカデミー賞の各部門の最優秀賞を総なめしたやつ。
女性から告白というより、
主人公の自分不器用ですからが女性の気持ちをわからなすぎて、
というパターンで、倍賞さんがしびれを切らした、なんですかね。w
とふと、思い出しましたので、久しぶり、そう、何十年ぶりに見てみようかな、と思います。
そうそう、巨匠映画評論家お二人の名セリフを使い切っちゃっいやがって、
結びの言葉が見つからなかったので、
おばちゃま、もいたよねと、語りの出だしの思い出に浸って見ましたとさ。w
あれも、いしだあゆみに始まって、全部女性が告白するようなもんだ、そう言えば!
バレンタインデー嫌いな後輩さん、もういっそ自分が意中の人にチョコレートを渡せばいいと思う。最近は男性の方がチョコレートを渡すのもアリみたいですから。
前半の恋愛部分も出色で、あの二人が本当の夫婦だと知って観るとまた格別です
が、後半、世のお父さんたちがみたら泣けて泣けて。