これをやるなら日本だけでなく別の国にもやるべき。
国連女性差別撤廃委員会は日本の皇室典範にまで踏み込むのなら同じ事をバチカン市国に対しても言うべきだ。もしもこれが人種や宗教を基にした差別や偏見を前提に決められたものでは無いと主張するのであれば国家であるバチカン市国は今まで一度も「女性の教皇」を輩出した事が無く、教皇どころかそれ以前の枢機卿すら女性が選ばれた事すらないという事実。更に枢機卿に選ばれる条件の一つである司祭にすら女性がなれないという現実には何故改正を勧告しないのか?これはダブルスタンダードに他ならない。一応日本の天皇は直接的では無いが「神道」という宗教における最高権威である。その宗教の象徴的存在に口を挟むなら当然西洋における宗教権力の最高権威のあり方にも口を挟んで改めさせる義務がある。まずそれを見せて欲しいが国連の人間にそれをやる勇気があるかねえ?逆にやって結果を出したら皇室典範の改正に賛成するけど。