チロチロと何か所かが燃えている。時たま、稲妻のような痛みが走る。重くなってきた右足の腿が切り取られていくようだ。夢と現の狭間で、右脚だけが2、3本に絡みついてくるように思える。そのローテーションが何度か繰り返される。そのうち突然、カギ裂き丈の火箸が右腿に突き刺さる。アーだめだ。電撃痛だ。意識は完全に覚醒する。この痛みを現実のものとして認識するために・・。息ができないが、しなくては・・なるべく深く、ハーハーハ―。右足を伸ばす、ハーハー、伸ばす・・痛いよう・・。右足を伸ばせるよう体が反り繰り返る。
時に涙もこぼれる。まだか、ハーハー。2から3分も続こうか。右ひざ内側に突っ込まれた火矢が治まってくる。そのまま、眠り込むときもあれば、小用に立ち、深夜に竦んでいる。
皆さん、初っ端から、かくも不快な文章を読ましれて申し訳ありません。もう一月以上「痛み」に全生活が支配され、鬱積感がたまってついに書いてしまったのです。
生涯で最悪の「5月」を過ごしました。
最初は4月28日、なぜか右足の大腿部、腿の筋肉が異常に腫れ痛みをおぼえたところから始まりました。29、30日、痛みはひどくなりましたが、何しろゴールデンウィークの前半、医者は休みゆえ、5月1日やっとホームドクターとしているクリニックに行きましたが、加齢に伴う脊髄の異常が原因かもしれないので、整形外科を持つ大きな病院に行けと言われました。
それで、5月2日にはこのあたりの大病院のS病院に行き、レントゲン写真も撮りました。やはり同じような見立てで、もっと原因を特定するためには、MRIを撮る必要があろう、とりあえず「痛み止め」をだしておこうと言われました。Oh No です。私は50歳の時、脳動脈瘤のオペを受け、頭にチタンが入っているのです。
5月3日、足に湿疹ができ始める。これはヤバい。薬負けー薬疹かもしれぬ。S病院の救急外来に飛び込む。でも救急だから当番で控えるDrは内科。頭をかしげながら、抗アレルギー薬を処方してくれる。でも痛いよう、しんどいよう。湿疹広がる。妻がヘルペス、帯状疱疹だ、と断言する。
再度5月5日、救急外来へ行き、やっと抗ヘルペスの薬を正しく処方してもらった。
5月7日には皮膚科で痛み止め等処方。マ、痛みも軽減し順調だったのに、
5月12日、夜の9時ころ、突然の電撃痛が襲ったのだ。訳も分からず、床で転げまわって痛みの餌食になっていた。主観的痛覚も10点満点だ。それ以降この電撃痛が、5回、3回、5回、2回、4回+夜中2回・・と絶えることなく襲い来る。皮膚科での診察終了後、電撃痛にみまわれ、ストレッチヤ―に乗せられ、ペインクリニック(麻酔科)にまで、たどりついた。
しかし、ここでの治療方針は薬物療法で、もし、電撃痛に襲われ続けたら、注射してくれるクリニックは無いのかと迫り、Sクリニックを紹介してもらった。家から離れているので妻にまるまる付き添ってもらった。ためしに脊髄へのブロック注射を行った。翌日、しばらくは調子よくなったように感じたが、元の木阿弥、それどころか反動―リバウンドがきて、より痛みがましたようだ。そこで、もう一度一日置いてブロック注射したが、効果は一時的だった。もう、こうなりゃ覚悟決めて、薬物療法で時間かけて気長になおすしかない。再度整形外科のDrのところへの相談に行った。
困るのはこの電撃痛だ。外出ができない・・・
1ケ月が過ぎた。信じられないかもしれないが、脳が痛みのマイナス情報を学習し、うつの感情に支配されそうだ。エ、あのレダックが鬱?! それでこんな気晴らしを書きました。
読んでくれてありがとう。すみませんでした。
写真は帯状疱疹のひどいところ 医者が「ほうー」と言ったもの。不快感だけですので、やめました。
時に涙もこぼれる。まだか、ハーハー。2から3分も続こうか。右ひざ内側に突っ込まれた火矢が治まってくる。そのまま、眠り込むときもあれば、小用に立ち、深夜に竦んでいる。
皆さん、初っ端から、かくも不快な文章を読ましれて申し訳ありません。もう一月以上「痛み」に全生活が支配され、鬱積感がたまってついに書いてしまったのです。
生涯で最悪の「5月」を過ごしました。
最初は4月28日、なぜか右足の大腿部、腿の筋肉が異常に腫れ痛みをおぼえたところから始まりました。29、30日、痛みはひどくなりましたが、何しろゴールデンウィークの前半、医者は休みゆえ、5月1日やっとホームドクターとしているクリニックに行きましたが、加齢に伴う脊髄の異常が原因かもしれないので、整形外科を持つ大きな病院に行けと言われました。
それで、5月2日にはこのあたりの大病院のS病院に行き、レントゲン写真も撮りました。やはり同じような見立てで、もっと原因を特定するためには、MRIを撮る必要があろう、とりあえず「痛み止め」をだしておこうと言われました。Oh No です。私は50歳の時、脳動脈瘤のオペを受け、頭にチタンが入っているのです。
5月3日、足に湿疹ができ始める。これはヤバい。薬負けー薬疹かもしれぬ。S病院の救急外来に飛び込む。でも救急だから当番で控えるDrは内科。頭をかしげながら、抗アレルギー薬を処方してくれる。でも痛いよう、しんどいよう。湿疹広がる。妻がヘルペス、帯状疱疹だ、と断言する。
再度5月5日、救急外来へ行き、やっと抗ヘルペスの薬を正しく処方してもらった。
5月7日には皮膚科で痛み止め等処方。マ、痛みも軽減し順調だったのに、
5月12日、夜の9時ころ、突然の電撃痛が襲ったのだ。訳も分からず、床で転げまわって痛みの餌食になっていた。主観的痛覚も10点満点だ。それ以降この電撃痛が、5回、3回、5回、2回、4回+夜中2回・・と絶えることなく襲い来る。皮膚科での診察終了後、電撃痛にみまわれ、ストレッチヤ―に乗せられ、ペインクリニック(麻酔科)にまで、たどりついた。
しかし、ここでの治療方針は薬物療法で、もし、電撃痛に襲われ続けたら、注射してくれるクリニックは無いのかと迫り、Sクリニックを紹介してもらった。家から離れているので妻にまるまる付き添ってもらった。ためしに脊髄へのブロック注射を行った。翌日、しばらくは調子よくなったように感じたが、元の木阿弥、それどころか反動―リバウンドがきて、より痛みがましたようだ。そこで、もう一度一日置いてブロック注射したが、効果は一時的だった。もう、こうなりゃ覚悟決めて、薬物療法で時間かけて気長になおすしかない。再度整形外科のDrのところへの相談に行った。
困るのはこの電撃痛だ。外出ができない・・・
1ケ月が過ぎた。信じられないかもしれないが、脳が痛みのマイナス情報を学習し、うつの感情に支配されそうだ。エ、あのレダックが鬱?! それでこんな気晴らしを書きました。
読んでくれてありがとう。すみませんでした。
写真は帯状疱疹のひどいところ 医者が「ほうー」と言ったもの。不快感だけですので、やめました。