⑤ 「自衛隊員の命とくらしを守ろう」
「自衛隊員の良心的拒否を保障せよ」
(安保法制 反対 理屈編 パート🉂)
年寄はガンコだもんね。いくら可決したからといって、「ハアーそうですか」と言って引き下がるわけにはいかない。若いみなさんは次の選挙でかたき討ちと言っており、それはそれでやってもらったらイイけど、議会制民主主義に幻想を持ってない私、レダックといたしましては、法を軽々に執行させない、というあたりの目配りをしてもらいたいと考えている。
「あんな形で決まったからには、認められない」「法案無効の戦いをすべきだ」という方々も多いかとは思う。しかし、政府・国家権力というのは、憲法は無視しても、自分に都合のいい法律の執行はうるさい。「日本は法治国家なんだから」とか言ってね。
当面予測されることの一つが、現にPKOで派遣されている国への、今度は公然と武器を携えての自衛隊の海外派兵だ。「駆けつけ警備」とあの髭の佐藤が言ったの?
晴れてこれで行けると考える自衛隊員もいるだろうが、「こんなはずではなかった」と不安に感じる隊員、とりわけ家族は少なく無かろう。だから、自衛隊基地のある街で集会・デモを行い、「自衛隊員の命とくらしを守ろう」と叫ぼう! 万一のことが起これば、誰が責任をとるのか? 例外なく国会審議があるんでショ? その都度の戦いが、権力側から提起されることになる。
そして、積極的に「自衛隊員の良心的拒否を保障せよ」という提起も重要だと考える。
大体、信仰心の伝統の薄い日本社会では、「良心」という言葉を使う文化は薄い?。思想・信条は「理解」できても、「良心」に基づく行為というのはあまり聞いたことはない。
ロシア皇太子暗殺未遂の大津事件の時の裁判官とか、ユダヤ人へのパスポートを発行し続けた杉原千畝さんとかがそれに当たるのかな? しかし、キリスト教文化に裏打ちされた西欧社会では「良心的徴兵拒否 conscientious objection」という言葉が知られている。
第一次世界大戦への反省から、「銃をとって人を殺したくない」と考える人々の中から、徴兵という国家社会への義務を拒否して捕えらるかわりに、代替措置として労働を認めよ!という主張が認められた。英語でも長いのでよくCOと言われる。この流れを受けて、日本でもワーク・キャンプというボランティア活動が普及するようになった。
災害救助で国民の信頼を受けている自衛隊員とて、海外派遣という任務まで想定して入隊したとは限らない。海外派兵の場合、派遣される隊員一人一人の意思を問う事前手続きが必要だ。その際、「拒否」を言明した隊員に対し、これを「良心による拒否」と認定することが大切だ。自衛隊の中でのペナルティ規定など知らないが、少なくともペナルティ対象にしないという保障が必要だ。
「憲法19条 思想および良心の自由はこれを侵してはならない」
「憲法守れ! 憲法生かせ!」「自衛隊員の良心的拒否を保障せよ!」
(若者の運動に便乗してきた政治家のみなさん、どうすれば上記提案を具体化できるかくらい考えてよ)
「自衛隊員の良心的拒否を保障せよ」
(安保法制 反対 理屈編 パート🉂)
年寄はガンコだもんね。いくら可決したからといって、「ハアーそうですか」と言って引き下がるわけにはいかない。若いみなさんは次の選挙でかたき討ちと言っており、それはそれでやってもらったらイイけど、議会制民主主義に幻想を持ってない私、レダックといたしましては、法を軽々に執行させない、というあたりの目配りをしてもらいたいと考えている。
「あんな形で決まったからには、認められない」「法案無効の戦いをすべきだ」という方々も多いかとは思う。しかし、政府・国家権力というのは、憲法は無視しても、自分に都合のいい法律の執行はうるさい。「日本は法治国家なんだから」とか言ってね。
当面予測されることの一つが、現にPKOで派遣されている国への、今度は公然と武器を携えての自衛隊の海外派兵だ。「駆けつけ警備」とあの髭の佐藤が言ったの?
晴れてこれで行けると考える自衛隊員もいるだろうが、「こんなはずではなかった」と不安に感じる隊員、とりわけ家族は少なく無かろう。だから、自衛隊基地のある街で集会・デモを行い、「自衛隊員の命とくらしを守ろう」と叫ぼう! 万一のことが起これば、誰が責任をとるのか? 例外なく国会審議があるんでショ? その都度の戦いが、権力側から提起されることになる。
そして、積極的に「自衛隊員の良心的拒否を保障せよ」という提起も重要だと考える。
大体、信仰心の伝統の薄い日本社会では、「良心」という言葉を使う文化は薄い?。思想・信条は「理解」できても、「良心」に基づく行為というのはあまり聞いたことはない。
ロシア皇太子暗殺未遂の大津事件の時の裁判官とか、ユダヤ人へのパスポートを発行し続けた杉原千畝さんとかがそれに当たるのかな? しかし、キリスト教文化に裏打ちされた西欧社会では「良心的徴兵拒否 conscientious objection」という言葉が知られている。
第一次世界大戦への反省から、「銃をとって人を殺したくない」と考える人々の中から、徴兵という国家社会への義務を拒否して捕えらるかわりに、代替措置として労働を認めよ!という主張が認められた。英語でも長いのでよくCOと言われる。この流れを受けて、日本でもワーク・キャンプというボランティア活動が普及するようになった。
災害救助で国民の信頼を受けている自衛隊員とて、海外派遣という任務まで想定して入隊したとは限らない。海外派兵の場合、派遣される隊員一人一人の意思を問う事前手続きが必要だ。その際、「拒否」を言明した隊員に対し、これを「良心による拒否」と認定することが大切だ。自衛隊の中でのペナルティ規定など知らないが、少なくともペナルティ対象にしないという保障が必要だ。
「憲法19条 思想および良心の自由はこれを侵してはならない」
「憲法守れ! 憲法生かせ!」「自衛隊員の良心的拒否を保障せよ!」
(若者の運動に便乗してきた政治家のみなさん、どうすれば上記提案を具体化できるかくらい考えてよ)