猿田日記

レッド・ハッピネスの猿田大先生の日記

TPP参加は止めてRCEP(東アジア地域包括的経済連携)推進をの巻

2013-10-07 19:37:35 | 報道/ニュース

RCEPとは経産省の東アジア経済統合に向けて見て貰えればあれですが、TPPより規模も桁違いとなり、此れが実現すれば、人口約34億人(世界の約半分)、GDP約20兆ドル(世界全体の約3割)、貿易総額10兆ドル(世界全体の約3割)を占める広域経済圏が出来上がると言われております。因みにRCEPは2011年11月にASEANが日中韓印豪NZ6カ国がASEANと持つ5つのFTAを束ねる広域的な包括的経済連携構想を提唱して、16ヶ国による議論を経て2012年11月のASEAN関連首脳会合において正式に交渉が立上げられておりますが大凡の概要となっております。TPPで自民党は例外5品目の関税を維持を所謂聖域の関税撤廃を此処に来て検討となっており、先の衆院での公約も聖域(例外5品目の関税を維持する)・数値目標を受け入れない・食の安心・安全を守る・国民皆保険制度を維持する・政府調達・金融サービスで国の特性を尊重する・ISDS条項を受け入れない等を公約に掲げておりましたが、何時の間にやら反故の方向へとなっており、TPPで米国だけ都合が良くの米国による米国だけの為の絵図を従属的に受け入れの方向性が強まっておりますが、丸呑みすれば公約違反となります。そんな訳で、此の様なTPPですが、今迄流布されているTPPに参加しなれば取り残されてどえりゃあ事になるとは我が国ではなく米国がであって、RCEPに日本が参加されれば困る所から、ニュージーランド・チリ・ブルネイ・シンガポールが遣り出したTPPに無理やり参入して日本を取り込みRCEPを頓挫させようとの絵図と捉えるのが相当と相成りますです。従ってTPPに参加しなければ我が困る事等一切は有りませんから頓珍漢なプロパガンダに騙されていけません。アジアに軸足を置くRCEPか米国の利益のみのTPPのどちらが良いか等子供でもあれと言うものです。そんな訳で、TPP以外に何もなくでは有りませんから、其処等も此れ又覚えて貰っとかんと損ばかりと相成りますですとしときますです。

桜田文部科学副大臣が千葉県内で5日開かれた同県選出の国会議員等の会合で指定廃棄物の最終処分場建設等で困っている県内市長から焼却灰の処理に関する要望があって、其処での「原発事故で人の住めなくなった福島の東京電力の施設に置けばいい」と発言をしましたが、現状では指定廃棄物は発生した都道府県が処理する事が国の方針となっているだけで、本来は当事者である東電が処理が当たり前の訳で批判の対処等にはなりえません。トピックだけの人の住めなくなった福島にだけで判断したらあれというものです。端折りますが、だから原発は箸にも棒にもの代物ですとしときますです。

今日はどら焼きを買いました。春日井市で製造とあったので美味いと期待をしておきます。因みに買ったのは蜂蜜入り芋あんどら焼きと言う長いネーミングとなっており、お値段は90円でした。そんな訳で、銀行も混んでなく、他のお買い物も意外と軽く物事が久々に上手くあれでした。

今日は此処まで

次回を待て

P.S.

デモクラTVの公開討論会「〈解釈の見直し〉による集団的自衛権の行使容認問題を考える」 は面白かった。

コメント (2)
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