猿田日記

レッド・ハッピネスの猿田大先生の日記

特定秘密保護法案は何処迄行っても民主主義を蔑にする箸にも棒にも掛からない代物の巻

2013-10-22 20:20:48 | 報道/ニュース

特定秘密の対象とは防衛・外交・特定有害活動防止(此れはスパイ活動の事)・テロ活動防止の4分野で閣僚等が特定秘密として指定する事となる訳で、指定をする中身も曖昧となり、文言の中に其の他を入れて有る事により凄まじく情報が隠蔽や統制をされる仕組みとなっております。要は権力にとり都合の悪い事は全てに於いて秘密に出来る訳です。更に呆れ返るのは例えば、知る権利についても報道または取材の自由に十分配慮しなければならないとなっておりますが、此の恩着せがましく配慮等となっておりますが、手枷足枷をかけておいて配慮もないだろうです。抑々が報道・取材活動等は自由で有らなけばならず、基本は国が配慮すべき代物ではありませんから。更に駄目な事は有り過ぎてと言うか法案自体が丸ごと其れですが、取材活動一つを抜き取ってみても、専ら公益を図る目的を有し、かつ、法令違反または著しく不当な方法によるものと認められない限りは、正当な業務による行為とするとなっておりますが、此の中の著しく不当な方法と言うのを入れ込んで有り、此処にも不当とは恣意的と言うか客観的な要素はなく此れを持って知る権利が保障されたぞとでまかせを言っているだけです。そんな訳で知る権利等はなくとなっておりますから此の様な子供騙しにひっかかったらいけません。此の様な頓珍漢極まりない法案も現状で憲法の中身を全て形骸化させる為にやっているだけですから其処らも覚えておいて貰っとかんと気が付いたら取り返しのつかん事と成果ててしまいますですからと言う位に端折っておきますです。此の様な処から民主主義を蔑にしていると相成りますです。

福島第一原発港湾外の海水から放射性セシウム137が1リットル当たり1.6ベクレル検出されたと東電が定例会見で述べましたが、此れは、外洋に継続的に放射性汚染が拡がっている事を意味する訳で其れ以外の何物でもありませんと捉えるのが相当だろうです。海の放射性化合物汚染も何等処理すら出来ず、再稼働等何故言い立てるかあれですが、有るのは目先の利益のみですから呆れ返るばかりですと此れ又しときますです。兎にも角にも放射能は匂いもなく困ったものだです。

今日は此処まで

次回を待て

P.S.

今日は定番の人参等を買いましたが、欲しかった和歌山産の沢庵が買えなかったの残念でした。

コメント
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