まあ、此の大筋合意とならなかった要因の一つは医薬品のデータ保護期間を米国が議会から云われて期間の12年を変更出来なかった等があります。因みに日本は8年、その他の国は5年をまあ主張しておりました。、此れは先のTPAにも関係が在り、今回のはオバマさんに権限を与えるから権限を奪うTPAとなっており議会筋がねじ込んで来たのが幸いしたとTPPではなっております。TPPは此の様な状態ですが、どちらにしても米の多国籍企業等々は損をしなくて済むようになっており、TPPが失敗等となっても、現時点で行っている2国間交渉で損をしなくて済む様に2段構えでやっております。まあ、先行きのTPPですが、音頭取りの米国が大統領選ともなって来る流れとなっており、其処等も有りで、漂流状態が多分継続されると思われます。兎にも角にも私達にとっては結構此の上ない処と現状はなっております。ISD条項等々非関税障壁の分野でもとんでもない協定となっており、百害あって一利なく以外の何物でもなくと成果てておりますから、覚えて貰っとかんとあれとなっております。
安保法案ですが、ホルムズ海峡が駄目になって、今の政権が拠り所としている唯一が中国脅威論だけとなっておりますが、此れもホルムズ海峡同様頓珍漢此の上もない代物となっております。例えば南シナ海に機雷等も有り得ず、南シナ海は中国のシーレーンともなっており、有り得もしない其れとなっており、中国が岩を埋め立てて基地の建設は単に米国が中国戦略原潜の監視が今迄通り出来なくなるだけの拙い其れで米国(軍)にとっての困った事となっているだけで日本には何等脅威となっておらずです。尖閣でも戦争法案の必要性は皆無で安保条約の5条で事が足りると条約的にはなっております。東シナ海での日本が定めた境界線の中国側の掘削作業となっており、中国は東シナ海の境界線は大陸棚方式となっておりにもかかわらず日本が定めた境界線の内側で行っており、云うならば配慮しての其れとなっており、最後の砦のつもりかも知れんがお構いなしに中国の脅威を煽っておりますからとなっております。まあ、中国を名指しでの拙さは未だ嘗てなかったのに現内閣では言い立てており、とんでもない状況を勝手気儘に構築しております。此処からは端折りますが、此の程度で戦争法案を憲法も知らんわなと成立させようとなっておりますからお気楽に構えていればどえりゃあ事が押し寄せて来るかなとしときますです。
今日は此処迄
次回を待て
P.S.
官房長官は東京第5検察審査会が元東電会長らを強制起訴すべきだと議決した事にも異を介さずで、原発の再稼働を進めていくとしております。原発も民意と逆の其れとなっており、呆れ返るばかりかなとしときますです。