猿田日記

レッド・ハッピネスの猿田大先生の日記

GDP32.9%減(4~6月期)と対外純債務は凡そ1199兆円の米国の巻

2020-07-30 23:44:35 | 報道/ニュース

香港国家安全維持法で混乱状態の香港ですが、抑々はアヘン戦争で略奪して植民地にした処迄遡り、更にはサッチャーの茶坊主だった返還に反対だったパッテン総督が制度を英国に都合良く権益を残す所業もしており、議会等は凡そ民主的な議会ではなくとなっており、当然の事乍らですが中華人民共和国の現状の所業も好ましくないですが、単純に中国のみを悪とするのは大きな間違いとなっておりますから現状だけ捉えてああだこうだと論評しても大間違いの方向となってしまいます。トランプ大統領も大統領選の為に香港保護等と中国の主権を蔑ろにした内政干渉発言をしておりますが、此れは中国がハワイを中国の保護区とすると同様に頓珍漢極まりない戯言となっております。そんな訳で、米国はヒューストンの中国総領事館を閉鎖して、面子を潰された中国も成都の米国総領事館を閉鎖しておりますが、中国にも国債を沢山買って貰っており、借金した側が貸し手相手にゴロを巻いている状況となっており、中国もPPP方式でいけば世界一となっており、米国のGDPはドルが基軸通貨の為となっており、宗主国は落ち目との認識程度はしとかんと話にならずとなっております。

今日は此処迄

次回を待て

P.S.

自民党のミサイル防衛検討チームが敵基地攻撃能力保有等を提言となっております。日本は尖閣を意識した島嶼防衛等を云い立てておりますが、尖閣で諍いが起きれば尖閣周辺のみで済むとしか考えておらずに島嶼防衛等を云い立て武器を宗主国から山の如くに買っております。要は尖閣での諍いは即ち中日戦争となるので其処らを理解しとかんと洒落にならずとなっております。パールハーバーに責めたら米日戦争となったのと同様ですから、尖閣で勇ましい事を言い立てても所詮は常任理事国の中国に勝てる筈がなくとなっており、日本の取るべき対応は喧嘩もせずに実効支配の現状維持となっております。

コメント
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