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お医者さんと禁煙(第1日)

2010年09月09日 17時45分32秒 | チャンピックス

8日の人間ドックで「胃潰瘍瘢痕(疑)」と判定された。自覚症状があったので,半ば覚悟していた判定である。「胃内視鏡検査」が不可欠である。だが,当該検診センターでは「麻酔なし」が原則だという。

私は「胃内視鏡」には苦い想い出しかない。そもそも扁桃腺にルゴールを塗らせることさえ難しかった人間だ。さほど深刻な病状とは思えないときに「胃内視鏡」を素直に飲めるとは思えない。

なので,「全身麻酔」で「胃内視鏡検査」ができる街の医院を探した。あった。そこで,たまたま「禁煙外来」を実施していた。一日30本×30年間で,喫煙指数900のバリバリのヘヴィースモーカーで,実は一度も「禁煙」を試みたことがない。もっとも,主治医は最近,診察のたびに「禁煙」を勧めている。ニコチン受容体によるドーパミン(脳内快楽物質)の放出(つまりニコチン依存症の形成)が,私の持病にはあまり好ましくないという研究結果が増えているらしい。

禁煙する意志がそんなに堅固とはいえないが,「喫煙」という行為に固執している自分にそろそろ嫌気もさしている。なので,「お医者さんと禁煙!」にチャレンジした。

昼食後に1錠目の「チャンピックス」を飲む。個人差が激しいというが,たばこが確実にまずくなっている。まだ「不快」とまでは言えないが,少なくとも「快」ではない。ただ,風邪がまだ治りきっていないせいかもしれないが(苦笑)。とはいえ,私の脳内の「ニコチン受容体」は相当な数があり,しぶといことが予想される。規定量のチャンピックスでニコチン受容体を退治できるのだろうか。

この文章をここまで書いている最中に,たばこを吸わなかったのは奇蹟に近い。禁煙開始は9月16日であり,それまでは助走期間というか準備期間というのがこのプログラムのミソなんだろうな。

しかし,酒を止めたうえに,禁煙も成功したら,実につまらん真っ当なる人間ができあがりそうだ。嫌煙家に豹変することを熟知しているだけに,今からウザッたい。

チャンピックス服用後6時間での喫煙本数:4本。

呼気一酸化炭素濃度:18ppm。数値は「ミドルスモーカー」のそれだが,低い理由は,当日の本数が少ない,最後に吸ってから時間が経っている――が推測される。しかし,それ以上に,風邪で肺活機能が弱っていることが原因か。