本日の喫煙本数:5本
9:00から胃内視鏡だった。もともと「全身麻酔」ではなく「鎮静剤」だと理解していたが,内視鏡を鼻から挿入される時点は95%覚醒していた。風邪で鼻炎があるらしく,相当な激痛だったが,内視鏡を抜くほど暴れる愚かさは自分から消えていた(26歳の頃にはその愚かさがあったということだ)。結局は,最初から最後まですべて意識があった。
診断は胃潰瘍。胃角部分で治癒しては潰瘍になりを三~四度繰り返してきたみたい。最初の発現は26歳の時なのだろう。いままで何度も胃部X線検査を受けてきたが,「胃潰瘍痕」が見逃されてきたのは,その上に新しい潰瘍ができていなかったからだろう。「患部を確認するため,年に一度は胃内視鏡検査を」と医師から宣告されるが,次回からは局部麻酔だけで臨めそうだ。
酒は飲まないので,たばこは潰瘍の大きな養生要素になり,禁煙が正当化された。コーヒー,チョコレート,炭酸飲料と大好物ばかりが禁止された。逆か。そうしたものが大好きで,1日にコーヒーを7~8杯はガブ飲みしてきたからこそ潰瘍になったのだろう。ただ,眠気対策にカフェインは欠かせない。当面は,緑茶(濃い味)やアイスティーにならざるをえない。禁煙はとにかく眠くなる。いつ寝てもよい状況ならともかく,仕事をこなしながらの禁煙ではカフェインが欠かせない。もっとも,うちの主治医に言わせると,「カフェインこそが悪玉」ということになるわけだから,打つ手がなくなるのだが。