かたつむりのように

のんびり、ゆっくり、ゆっくり、・・・歩いていこう
時には アンテナをたてて・・・

今年も兄弟会

2014年11月11日 10時45分52秒 | 日記

11月6~7日、今年も夫の兄弟とその連れ合いで、兄弟会がありました。

第1回が平成元年でしたから、今年は26回目になります。

 

 第1回目は浜名湖の舘山寺温泉でした。

翌日には掛川の『つま恋』にいき、貸自転車で広大な園内を走り回り、

芝生の上で子供にかえってボール遊びに興じました。

あの頃は若かった・・・皆元気溌剌だった・・・そして何よりも全員そろっていました。

 

 あれから2人の義兄が逝ってしまい、最近は残った者からも 足腰に

自信がないと、遠出の旅行には NOがでます。

今回も近場の焼津で 温泉とおいしいお料理を楽しみながらの

おしゃべり会となりました。

 ボケ防止にと 義姉が作ってきた『数独』や 百円ショップの景品で

ビンゴゲームがもりあがり 後はお決まりの日頃の健康法に 

飲んでるサプリの話 良きエンディングにしたいね・・・です。

  

 テーブルにビール瓶が乱立し、飲んで、笑って、歌っての昔から、

今は穏やかに、和やかに 温かく時間が流れ 仲の良い兄弟である幸せを

かみしめています。

 

 翌日は世界遺産の三保の松原へ。

残念ながら 富士山は顔を出さず、すぐ近くの東海大学海洋科学博物館に

まわりました。

 

大パノラマの海洋水槽に泳ぐ美しい魚たちに うっとりしながらも、

200~1000mに住む深海魚りゅうぐうのつかいの姿(標本)には、

ビクッ としてしまいました。

 

 

体長は最大5.5mほど。 下の図のように 腹びれは長く 

頭のひれは破損していましたが 赤いひれと言うからなんだか不気味です。

腹びれの長いオール状のところで、えさを感知するのだそうです。

これは標本ですが、1989年静岡市清水区由比沖で 2個体同時に

定置網にかかったそうで、体長5.2mと4.9m。

人魚のモデルとも言われるようですが、、童話の中の人魚のかわいさからは

 はるかに遠い!遠い!

 

 

 北海道南部以南に生息しているようですが、 時折 りゅうぐうのつかいが

打ち上げられたニュースを聞きます。  深海で何が起こっているのか・・・

そんな時はちょっと不安になったりしますね。