かたつむりのように

のんびり、ゆっくり、ゆっくり、・・・歩いていこう
時には アンテナをたてて・・・

ウォーキング点描 6  (サギの花が咲く)

2013年09月24日 16時28分34秒 | 日記

朝 5時少し前・・・まだ日の出までに40分あまりある。

外は暗く街灯がまぶしい。自販機も煌々と光ってる。

いつもの堤防に向かってウォーキング

気温23度で、風がひんやりとしてとっても気持ちがいい。

まだまだ日中は暑いが、こんな空気を胸いっぱい吸い深呼吸をすると

体の中が浄化され元気になっていくような気がする。

今日こそは、サギを見たい!絶対白サギを見るぞ! 

そう思って、ずぼらな私がこの時間に起きた

 

半月ほど前である

いつもの堤防にウォーキングに行ったところ、はるか河向こうの木が

白モクレンが咲いたように真っ白になっていた。

モクレンの咲く時期は過ぎたし・・・と思いながらよくよく目を凝らして眺めると

花が舞い上がるようにも見える

あっ サギだ!

それはサギの大群が木々をねぐらにしているのだった。

 

それから3度ばかりあの白モクレンの木をめがけてウォーキングしたが、サギたちの姿はなかった。

時間が遅かったのか、 すでに移動してしまっていた・・・

 

そして今日、ついに白サギの大群に出会った

東の空を染めて太陽が昇りはじめると、沼も薄橙色に染まり サギの花が咲いた!

なんとも美しい幻想的な光景が広がった・・・

しばし 沈黙 

・・

太陽が昇りすっかり明るくなると

 サギの白さが際立つ

〇〇テクノタウンと書かれた看板眺めながら、

煌々とした灯りの中で 夜勤の人たちがキビキビ働く工場をすり抜けてきたこんなところに

鳥の楽園があった


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