先日の鶏ハム親子丼のご紹介のときに、こんなことを書いていました。
・・・・・・・・・・・・・・・・
親子丼レシピは老舗店のレシピを入手して作っていたのですが、それも、
昔のことになり、書いたものがどこにあるのか行方不明。療養中に、
また、レシピを探して作ってみたいなと思っています。
探し出せたら、レシピを公開しますね。
・・・・・・・・・・・・・・・・
あれから、再度、探したんですが、やっぱり、レシピは見つからない。
ネットで似たようなものがないかなあと探したら、danchuさんの
サイトで、「玉ひで」さんの親子丼のレシピが公開されていました。
「これかな?」と思ったのですが、私のとは、ちょっと、違う気が。
でも、自分のレシピが見つからないので、参考に作ってみました。
詳細は こちら からどうぞ。とっても詳しく掲載されています。
玉ひでの親子丼はこうしてつくる!|玉ひでの親子丼
玉ひでさんの名前は僻地住まいの私でもよく知っています。
江戸時代から続く老舗の味ですね。すごいなあ。さすがのこだわり。
雑誌の「danchu」が好きで、よく買っていたので、これも参考にしたような
気もしなくもないのですが、うーん。みりんとしょうゆだけの割下では
なかった気がするんですよね。
とりあえず、玉びでさんではどういう材料を使っていらっしゃるのでしょうか。
サイトに掲載されていたのは、こんな感じ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【材料1人分】
鶏もも肉 40g
鶏むね肉 32g
卵 2個(LL)
白米 210g
割下 ※
・ 味醂 150ml(賽本)
・ 味醂 50ml(丸もち)
・ 醤油 100ml(本膳)
・ 水 200ml
鶏ガラスープ 適量
※つくりやすい分量(80ml使用)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
これを全く同じように作るのは、「danchu」ファンの男性たちでは
ないかと(笑) 日々のごはん作りで作るのはちょっと無理かな。
まず、同じ材料が集められませんものね。
みりんが2種類とか、しょうゆのこだわりとか。シンプルな料理だけに
このこだわりが大切な気がしますがちょっと難しい。
とりあえず、なんちゃって割下を作ってみます。記載の分量では
多過ぎるので、半分にしました。
調整した割下
みりん(鹿児島の地酒) 100ml
しょうゆ(丸大豆しょうゆ) 50ml
水 100ml
鶏ガラスープのもと 小さじ1/2
島ざらめ(砂糖) 小さじ1~2
この鶏ガラスープのもとと島ざらめを足した理由ですが、玉ひでさんの
2種類のみりんがどういうものかわかりませんが、私がふだん使っている
鹿児島の地酒はみりんと酒のちょうど中間のような感じ。
私はみりんとお酒を区別せず、これ1本でまかなっています。
つまり、甘味がやや足りない気がしたので、島ざらめを足し、鶏肉は
いつもむね肉を買ってしまうので、もも肉のようなうのみが足りない
はずなので、鶏ガラスープのもとを足しました。玉ひでさんでは、
むね肉はわざわざ鶏ガラスープで煮ていらっしゃるようですが、
面倒な気がしましたので、割下に入れちゃおうと。テキトーな私。
それから、しょうゆなのですが、地元のしょうゆはかなり甘い。
私はひとり暮らしで料理を作っていたのが東京だったせいで、
地元のしょうゆではちょっと甘すぎてしまうので、地元産でも
甘くないしょうゆを探して使うようにしています。
そういう意味でも、甘さを足してみました。
地元産を使うなら、島ざらめはいらないでしょうね。
なかなか、こういうのは調整が難しい。もう、お好みまで言って
いたら無理ーですね(笑)
下準備はこんな風な感じです。「danchu」サイトでは、写真付きで
とてもくわしく書いてありますので、ぜひ、ご覧ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
鶏肉は皮を剥がし、脂肪や筋を取り除いて、8gになるように切り分ける。
割下の材料をすべて鍋に入れて強火にかけ、沸騰したらもも肉を加え、
表面が色づいたら火を止める。別の鍋で鶏ガラスープを温め、むね肉を
入れて8分弱火で煮込む。もも肉とむね肉はザルにとっておく。割下は
1人前80mlを使用。使わない分は冷蔵庫で保存する。
親子鍋を温めるために、湯を沸かす。沸騰したら鍋を空にして、
下準備で火を入れた割下80mlを中火で温める。もも肉5切れとむね肉4切れを
くっつかないように散らす。
蓋付きの丼にごはんをよそい、平らにならしておく。
・・・・・・・・・・・・・・・・
おいしい鶏肉だけで勝負なさっているのが、やはり老舗の味ですね。
計量が細かい(笑) 私は王道?のねぎやらを入れたテキトーな
作り方でやってみました。
私の分量と作り方はこんな感じにしました。
玉ひで風親子丼
ごはん 玄米 150g
鶏むね肉 1/2枚 ひと口大を8切れ分くらい
卵 2個
白ねぎ 1/2本 斜め切り
みつば 2本 ざく切り
割下 80ml
①小さ目のフライパンに鶏肉と割下を入れて火をつける。
②湧いて来たら火を弱め、ふたをして鶏肉に火が通って来たら、
ねぎを加えてから、再度、ふたをする。
③ねぎに火が通りすぎないうちに、溶き卵の半量を回し入れて、
ふたをして卵に火を通し、卵の残りをまわし入れてふたをして、
火を止めてみつばを散らし、余熱で仕上げる。
④どんぶりにごはんをよそって、③をのせる。
ふつう、どんぶりごはんは200gくらいがめやすで、玉ひでさんも
210gを使っていらっしゃいますが、私の場合、ごはんは130~150g
くらいをめやすにしているので、やや少ないため、玉ひでさんの
分量を参考にしたら、具の方が多めになってしまいました。
ごはんの量で調整した方がよさそうです。
味はなんちゃってではありますが、とてもおいしかった。
やはり、親子丼はぼやけた味に仕上がりやすいので、
このくらいはっきりした味付けの方が満足感がありますね。
私の消えたレシピも、こんな風にしっかりした味わいでした。
昔のレシピが出て来ないなら、これからは、この割合で作ってみたいと思います。
ごちそうさまでした。
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親子丼レシピは老舗店のレシピを入手して作っていたのですが、それも、
昔のことになり、書いたものがどこにあるのか行方不明。療養中に、
また、レシピを探して作ってみたいなと思っています。
探し出せたら、レシピを公開しますね。
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あれから、再度、探したんですが、やっぱり、レシピは見つからない。
ネットで似たようなものがないかなあと探したら、danchuさんの
サイトで、「玉ひで」さんの親子丼のレシピが公開されていました。
「これかな?」と思ったのですが、私のとは、ちょっと、違う気が。
でも、自分のレシピが見つからないので、参考に作ってみました。
詳細は こちら からどうぞ。とっても詳しく掲載されています。
玉ひでの親子丼はこうしてつくる!|玉ひでの親子丼
玉ひでさんの名前は僻地住まいの私でもよく知っています。
江戸時代から続く老舗の味ですね。すごいなあ。さすがのこだわり。
雑誌の「danchu」が好きで、よく買っていたので、これも参考にしたような
気もしなくもないのですが、うーん。みりんとしょうゆだけの割下では
なかった気がするんですよね。
とりあえず、玉びでさんではどういう材料を使っていらっしゃるのでしょうか。
サイトに掲載されていたのは、こんな感じ。
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【材料1人分】
鶏もも肉 40g
鶏むね肉 32g
卵 2個(LL)
白米 210g
割下 ※
・ 味醂 150ml(賽本)
・ 味醂 50ml(丸もち)
・ 醤油 100ml(本膳)
・ 水 200ml
鶏ガラスープ 適量
※つくりやすい分量(80ml使用)
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これを全く同じように作るのは、「danchu」ファンの男性たちでは
ないかと(笑) 日々のごはん作りで作るのはちょっと無理かな。
まず、同じ材料が集められませんものね。
みりんが2種類とか、しょうゆのこだわりとか。シンプルな料理だけに
このこだわりが大切な気がしますがちょっと難しい。
とりあえず、なんちゃって割下を作ってみます。記載の分量では
多過ぎるので、半分にしました。
調整した割下
みりん(鹿児島の地酒) 100ml
しょうゆ(丸大豆しょうゆ) 50ml
水 100ml
鶏ガラスープのもと 小さじ1/2
島ざらめ(砂糖) 小さじ1~2
この鶏ガラスープのもとと島ざらめを足した理由ですが、玉ひでさんの
2種類のみりんがどういうものかわかりませんが、私がふだん使っている
鹿児島の地酒はみりんと酒のちょうど中間のような感じ。
私はみりんとお酒を区別せず、これ1本でまかなっています。
つまり、甘味がやや足りない気がしたので、島ざらめを足し、鶏肉は
いつもむね肉を買ってしまうので、もも肉のようなうのみが足りない
はずなので、鶏ガラスープのもとを足しました。玉ひでさんでは、
むね肉はわざわざ鶏ガラスープで煮ていらっしゃるようですが、
面倒な気がしましたので、割下に入れちゃおうと。テキトーな私。
それから、しょうゆなのですが、地元のしょうゆはかなり甘い。
私はひとり暮らしで料理を作っていたのが東京だったせいで、
地元のしょうゆではちょっと甘すぎてしまうので、地元産でも
甘くないしょうゆを探して使うようにしています。
そういう意味でも、甘さを足してみました。
地元産を使うなら、島ざらめはいらないでしょうね。
なかなか、こういうのは調整が難しい。もう、お好みまで言って
いたら無理ーですね(笑)
下準備はこんな風な感じです。「danchu」サイトでは、写真付きで
とてもくわしく書いてありますので、ぜひ、ご覧ください。
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鶏肉は皮を剥がし、脂肪や筋を取り除いて、8gになるように切り分ける。
割下の材料をすべて鍋に入れて強火にかけ、沸騰したらもも肉を加え、
表面が色づいたら火を止める。別の鍋で鶏ガラスープを温め、むね肉を
入れて8分弱火で煮込む。もも肉とむね肉はザルにとっておく。割下は
1人前80mlを使用。使わない分は冷蔵庫で保存する。
親子鍋を温めるために、湯を沸かす。沸騰したら鍋を空にして、
下準備で火を入れた割下80mlを中火で温める。もも肉5切れとむね肉4切れを
くっつかないように散らす。
蓋付きの丼にごはんをよそい、平らにならしておく。
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おいしい鶏肉だけで勝負なさっているのが、やはり老舗の味ですね。
計量が細かい(笑) 私は王道?のねぎやらを入れたテキトーな
作り方でやってみました。
私の分量と作り方はこんな感じにしました。
玉ひで風親子丼
ごはん 玄米 150g
鶏むね肉 1/2枚 ひと口大を8切れ分くらい
卵 2個
白ねぎ 1/2本 斜め切り
みつば 2本 ざく切り
割下 80ml
①小さ目のフライパンに鶏肉と割下を入れて火をつける。
②湧いて来たら火を弱め、ふたをして鶏肉に火が通って来たら、
ねぎを加えてから、再度、ふたをする。
③ねぎに火が通りすぎないうちに、溶き卵の半量を回し入れて、
ふたをして卵に火を通し、卵の残りをまわし入れてふたをして、
火を止めてみつばを散らし、余熱で仕上げる。
④どんぶりにごはんをよそって、③をのせる。
ふつう、どんぶりごはんは200gくらいがめやすで、玉ひでさんも
210gを使っていらっしゃいますが、私の場合、ごはんは130~150g
くらいをめやすにしているので、やや少ないため、玉ひでさんの
分量を参考にしたら、具の方が多めになってしまいました。
ごはんの量で調整した方がよさそうです。
味はなんちゃってではありますが、とてもおいしかった。
やはり、親子丼はぼやけた味に仕上がりやすいので、
このくらいはっきりした味付けの方が満足感がありますね。
私の消えたレシピも、こんな風にしっかりした味わいでした。
昔のレシピが出て来ないなら、これからは、この割合で作ってみたいと思います。
ごちそうさまでした。