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高齢者女子のおひとりさま暮らしノート

リベンジ?「親子丼」玉ひで風

2024-10-13 06:21:50 | 料理 どんぶり
先日の鶏ハム親子丼のご紹介のときに、こんなことを書いていました。

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親子丼レシピは老舗店のレシピを入手して作っていたのですが、それも、
昔のことになり、書いたものがどこにあるのか行方不明。療養中に、
また、レシピを探して作ってみたいなと思っています。
探し出せたら、レシピを公開しますね。
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あれから、再度、探したんですが、やっぱり、レシピは見つからない。
ネットで似たようなものがないかなあと探したら、danchuさんの
サイトで、「玉ひで」さんの親子丼のレシピが公開されていました。

「これかな?」と思ったのですが、私のとは、ちょっと、違う気が。
でも、自分のレシピが見つからないので、参考に作ってみました。

詳細は こちら からどうぞ。とっても詳しく掲載されています。
玉ひでの親子丼はこうしてつくる!|玉ひでの親子丼
玉ひでさんの名前は僻地住まいの私でもよく知っています。
江戸時代から続く老舗の味ですね。すごいなあ。さすがのこだわり。

雑誌の「danchu」が好きで、よく買っていたので、これも参考にしたような
気もしなくもないのですが、うーん。みりんとしょうゆだけの割下では
なかった気がするんですよね。

とりあえず、玉びでさんではどういう材料を使っていらっしゃるのでしょうか。

サイトに掲載されていたのは、こんな感じ。
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【材料1人分】
鶏もも肉 40g
鶏むね肉 32g
卵 2個(LL)
白米 210g
割下 ※
・ 味醂 150ml(賽本)
・ 味醂 50ml(丸もち)
・ 醤油 100ml(本膳)
・ 水 200ml
鶏ガラスープ 適量
※つくりやすい分量(80ml使用)
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これを全く同じように作るのは、「danchu」ファンの男性たちでは
ないかと(笑) 日々のごはん作りで作るのはちょっと無理かな。

まず、同じ材料が集められませんものね。
みりんが2種類とか、しょうゆのこだわりとか。シンプルな料理だけに
このこだわりが大切な気がしますがちょっと難しい。

とりあえず、なんちゃって割下を作ってみます。記載の分量では
多過ぎるので、半分にしました。

調整した割下
みりん(鹿児島の地酒) 100ml
しょうゆ(丸大豆しょうゆ) 50ml
水 100ml
鶏ガラスープのもと 小さじ1/2
島ざらめ(砂糖) 小さじ1~2

この鶏ガラスープのもとと島ざらめを足した理由ですが、玉ひでさんの
2種類のみりんがどういうものかわかりませんが、私がふだん使っている
鹿児島の地酒はみりんと酒のちょうど中間のような感じ。
私はみりんとお酒を区別せず、これ1本でまかなっています。

つまり、甘味がやや足りない気がしたので、島ざらめを足し、鶏肉は
いつもむね肉を買ってしまうので、もも肉のようなうのみが足りない
はずなので、鶏ガラスープのもとを足しました。玉ひでさんでは、
むね肉はわざわざ鶏ガラスープで煮ていらっしゃるようですが、
面倒な気がしましたので、割下に入れちゃおうと。テキトーな私。

それから、しょうゆなのですが、地元のしょうゆはかなり甘い。
私はひとり暮らしで料理を作っていたのが東京だったせいで、
地元のしょうゆではちょっと甘すぎてしまうので、地元産でも
甘くないしょうゆを探して使うようにしています。
そういう意味でも、甘さを足してみました。
地元産を使うなら、島ざらめはいらないでしょうね。
なかなか、こういうのは調整が難しい。もう、お好みまで言って
いたら無理ーですね(笑)

下準備はこんな風な感じです。「danchu」サイトでは、写真付きで
とてもくわしく書いてありますので、ぜひ、ご覧ください。
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鶏肉は皮を剥がし、脂肪や筋を取り除いて、8gになるように切り分ける。
割下の材料をすべて鍋に入れて強火にかけ、沸騰したらもも肉を加え、
表面が色づいたら火を止める。別の鍋で鶏ガラスープを温め、むね肉を
入れて8分弱火で煮込む。もも肉とむね肉はザルにとっておく。割下は
1人前80mlを使用。使わない分は冷蔵庫で保存する。
親子鍋を温めるために、湯を沸かす。沸騰したら鍋を空にして、
下準備で火を入れた割下80mlを中火で温める。もも肉5切れとむね肉4切れを
くっつかないように散らす。
蓋付きの丼にごはんをよそい、平らにならしておく。
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おいしい鶏肉だけで勝負なさっているのが、やはり老舗の味ですね。
計量が細かい(笑) 私は王道?のねぎやらを入れたテキトーな
作り方でやってみました。

私の分量と作り方はこんな感じにしました。
玉ひで風親子丼
ごはん 玄米 150g
鶏むね肉 1/2枚 ひと口大を8切れ分くらい
卵 2個
白ねぎ 1/2本 斜め切り
みつば 2本 ざく切り
割下 80ml
①小さ目のフライパンに鶏肉と割下を入れて火をつける。
②湧いて来たら火を弱め、ふたをして鶏肉に火が通って来たら、
ねぎを加えてから、再度、ふたをする。
③ねぎに火が通りすぎないうちに、溶き卵の半量を回し入れて、
ふたをして卵に火を通し、卵の残りをまわし入れてふたをして、
火を止めてみつばを散らし、余熱で仕上げる。
④どんぶりにごはんをよそって、③をのせる。

ふつう、どんぶりごはんは200gくらいがめやすで、玉ひでさんも
210gを使っていらっしゃいますが、私の場合、ごはんは130~150g
くらいをめやすにしているので、やや少ないため、玉ひでさんの
分量を参考にしたら、具の方が多めになってしまいました。
ごはんの量で調整した方がよさそうです。

味はなんちゃってではありますが、とてもおいしかった。
やはり、親子丼はぼやけた味に仕上がりやすいので、
このくらいはっきりした味付けの方が満足感がありますね。
私の消えたレシピも、こんな風にしっかりした味わいでした。

昔のレシピが出て来ないなら、これからは、この割合で作ってみたいと思います。
ごちそうさまでした。

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