正しくなくても

聖書には、こんなにひどいことをする人がいるの？
と思えるような人物が数多く書かれています。

人間関係でやってはいけないことは、
十戒にも書かれているニャ～。

でも、人間たちは昔も今も変わらない。
守れないことがずうっと行われていますニャ。

ノラ猫にはそりゃあ・・・近親相姦も不倫も多いにゃ～。
家猫にはありませんにゃ～。
神さまが家猫として家族に管理させられてますにゃ。

聖書に書かれている偉大な人物
イスラエルのダビデ王様は、恐ろしい罪を犯した王様ニャ。

バテシバの入浴姿を見て姦淫の罪を犯してしまったのにゃ。
そして、バテシバの夫にバレる前に、
自分の部下でもあったその夫を戦死させて
バテシバを奥さんにしてしまったのにゃ。

ダビデはその後、預言者の言葉によって、この罪を悔やんだのニャ。
（ダビデは信仰深い人だった。）

神さまはバテシバが最初に産んだ子どもの命を絶たれましたにゃ。
ダビデの家系には争いや悲しみが次々と起こりましたにゃ。

バテシバとの間に生まれたソロモンが第3代目の王になって、
ダビデのあとを継いで繁栄したけれど、神中心ではない権力による政治で破滅したにゃん。
このソロモン王は1,000人ほどの妻と妾がいたそうにゃ～。
男はいつの世も変わらないのにゃ～。

そんな愚かな歴史を経て、
このダビデの家系に
イエス・キリストとして、
神さまご自身が全人類の罪を贖うために、
人となってこられたのニャン。

新約聖書のマタイによる福音書のはじめに、人の名前がいっぱいあるのは、そのことなのにゃ。

Big　History

ヒストリーhistoryは、歴史っていう意味もあるけれど、
もっと広い意味では、神なるキリストの物語なんだそうニャ。

神さまは、
イザヤ書１：18にあるように、

たとえあなたがたの罪が緋のようであっても、
雪のように白くなるのだ。
紅のように赤くても、
羊の毛のようになるのだ
と言われるのニャン。

悪は長くは続かない。
神の御手のなかで、
本当の平和が来るために
神ご自身が祈られて、
交わりたいと願われているのニャン。



見えないけれど、人間もこんなふうに・・・神さまが軌道修正されているのかも？