世界で一番いじめられた人 その２

イエス様が十字架にかけられた時、イエス様の右と左に犯罪人（強盗）も十字架につけられましたニャン。
民衆も役人たちも、イエス様をあざ笑って、
「あなたがユダヤ人の王なら、自分を救いなさい」と言いましたニャン。

犯罪人のひとりが、イエス様に向かって、
「あなたはキリストではないか、それなら、自分を救い、またわれわれも救ってみよ」
と悪口を言い続けたにゃん。

もうひとりは、それをたしなめて、
「おまえは同じ刑を受けていながら、神を恐れないのか。
お前は自分のやったことのむくいを受けているのだから、こうなったのは当然だ。
しかし、この方は何も悪いことをしたのではない。」
そして、
「イエスよ、あなたが御国の権威をもっておいでになる時には、
わたしを思い出してください」
と言いましたニャン。

Jeseu,Remember　Me

イエスさまは、
「よく言っておくが、あなたはきょう、わたしと一緒にパラダイスにいるであろう」
と言われましたニャン。

その場にいた人たちは、誰もイエス様を助けませんでしたニャン。
お弟子さんたちは、イエスなんて知らないと言って逃げて行ったニャン。
女の人たちは泣くことしかできなかった。
イエスさまは、つばを吐きかけられ、ののしられ、聴衆たちからあざ笑われた。

神さまが自分たちの罪のために十字架にかかっていることも知らずに、
いじめ続けたのニャン。

昼間だったその日、
（一般では13日の金曜日だったと言われている日）
太陽は光を失って、
全地は暗くなり、
聖所がまん中から裂けましたにゃん。

「父よ、わたしの霊をみ手にゆだねます」
イエスさまはそう言って息を引き取られたのニャン。

人類の中で罪を犯したことがなかった、たった一人の人が十字架で死なれましたにゃん。

神さまだから、十字架から降りることは簡単にできたにゃん。
でも、
イエスさまはそうなさらなかった。
最期まで十字架の死に従われましたにゃん。

いじめも、人々から受ける罵声も黙って受けられたにゃん。
両手両足に釘で十字架に打ち付けられ、
いばらの冠をかぶせられて、頭からも血がしたたりおちた。
脇腹をやりでつかれた・・・。

悲しみの人になって、人としての失望も苦しみも痛みも、
全部ぜんぶ、
神さまがたった一人で背負われましたのニャン。

https://youtu.be/mtR5-OoMhPM?t=5
（映画：パッション）

イザヤ53章で預言されていたことニャン。

世界で一番いじめられた人
その人は罪を犯さなかった。

世界で一番いじめられた人
その人は世界中の、すべての人類の罪を一人で負われた。
過去に生きた人も
今、生きている人も
未来に生きる人も、
すべての人の罪を
神さまが十字架にかかって死んでくださった。
あがないのいけにえとなられたのにゃん。

たがいに愛し合いなさい
自分を愛するように、あなたの隣人を愛しなさい。


死んで３日目によみがえられた神さまは
いつもそばにいてくださってるにゃん。

わたしはあなたを愛している。
わたしは永遠まであなたとともにいる。

世界で一番いじめられた人は
世界で一番愛をそそいで、人を生かしておられる本当の神さまなのニャン。

世界が愛で満ちますように
すべてのいのちが、
神の愛に、
真理に生きて
ほんとうの平和をつくることができますように。

争いもいじめも、
すべてを十字架で取ってくださったイエス・キリストさま。

キリエ・エレイソン
わたしを憐れんで下さい。
ニャーメン