11月11日(金)、12日(土)の2日間
東光寺の特別公開を開催しました。
仏殿など境内の文化財を
歴史文化財の職員が説明しました。
東光寺は、保安2年(1121)、新羅三郎義光が建立、
鎌倉時代に蘭渓道隆(らんけいどうりゅう)が再興します。
東光寺仏殿(重要文化財:建造物)昭和2年4月25日指定
この仏殿は、薬師如来を本尊とすることから「薬師堂」とも呼ばれます。
中国の建築様式をよく伝え、室町時代に建てられました。
仏殿内に
木造薬師如来坐像(山梨県指定文化財:彫刻)昭和54年2月8日指定
木造薬師十二神将像(山梨県指定文化財:彫刻)昭和54年2月8日指定
が安置されています。
木造薬師十二神将像は、平成28年度から6年間の修理が完了し、
12体全て揃って今回の特別公開を迎えました。
東光寺庭園(山梨県指定文化財:名勝)昭和54年3月31日指定
鎌倉時代、蘭渓道隆の作庭と伝えられています。
池や滝などを配した池泉(ちせん)観賞式庭園で、
豪快な石組みと本堂側に池が広がります。
「風にそよぐモミジがきれいで、境内どこを見ても美しいですね。
訪ねて、良かったです。」という声をいただきました。
両日とも秋晴れのもと
多くの方がお越しくださいました。
ありがとうございました。
多くの方がお越しくださいました。
ありがとうございました。
次回は、18日(金)、19日(土) 天尊躰寺にて
午前9時から午後4時まで寺宝を公開します!