トイレのお楽しみがリニューアル:山梨の歌人、山崎方代✖武田氏

2021-07-17 09:31:36 | 紹介
梅雨明けとともに、猛暑がやってきました。
朝から今まで静かだったセミたちも、あちらこちらの木々でにぎやかに鳴き、
夏本番を告げています。
外出の際、あるいは移動の車内でも熱中症にはお気を付けください。

さてさて、女性用トイレと合わせて、男性用トイレのコラムもリニューアル🎉

女性用トイレ同様、歌人 山崎方代(ほうだい)と武田氏のコラボです。
題して、『「望郷の歌人 山崎方代」武田氏を詠う。』
こちらも、今回は、ちらっとご紹介♬

信玄公が広めた「麦の品種」って、なんでしょうか。
麦もいろいろありますが、この時代、麦と言えば、大麦、小麦。
一般的には、大麦の方が、小麦よりも「丈低き」のようなので、大麦のことかもしれません。
大麦は、小麦と違って、粉にしなくても使える種子。
麦飯、麦茶もありますが、なんと言っても、麦麹と米麹半々の甲州味噌にも欠かせないもの。
それこそお味噌は、戦などにおける携帯食の調味料にはうってつけ。
甲斐国で、大麦栽培がどこまで奨励され、稲と麦の二毛作が行われたかどうかは、はっきりしないまでも、
土地がら、大麦・小麦が大切な穀物であったことは確か。

武田氏館跡からも、大麦と小麦を含む、イネ、マメ、ワタなど、約10種類ほどの種子が発掘されています。
具体的には、西曲輪・中段の溝の斜面から、炭化した状態で出土。
どうやら貯蔵施設が火事となり、人の手で、燃えたもの諸々が一括して廃棄されたようです。
特別展示室に展示中の、炭化した種子

武田氏の軍学書「甲陽軍鑑」を愛読していたという山崎方代。
信玄公の功績を称えつつ、なんともユーモラスな短歌を詠みました。
あなたも「ピン💡」ときたら、先ずは一首、詠んでみませんか。
テーマは自由!
ご応募、お待ちしております。
お問い合わせは、甲府市教育委員会生涯学習課芸術係
電話055‐223‐7323

もちろん、信玄ミュージアムも皆さまのご来館をお待ちしております😉 



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