平成22年(2010)、国指定重要文化財に登録された高室家住宅。
6月26日(土曜日)に午前と午後の2回に分けて
見学会を開催します!!
高室氏は武田氏と同様に甲斐源氏の一族。
最初、姓は「小笠原氏」を名乗り、巨摩郡曲輪田(現・南アルプス市)
に居を構えていました。その後、享禄4年(1531)に
武田信虎によって現在の高室町の地に
所領を与えられて「高室」に改姓したと伝わります。
武田氏滅亡後は徳川氏に仕え、江戸初期には中国(当時は明と呼称)の
帰化医師から医術を学び、以降は製薬業と医業を両立して
生計を立て始めました。享保9年(1724)、
甲府藩が廃藩した後は甲府勤番お抱えの医師という好待遇を受けます。
主屋自体は天明8年(1788)の建築で、入母屋造の
茅葺き屋根という江戸時代の屋敷構えを現在まで
伝える貴重な文化財です。午前の部は午前10時~11時、
午後の部は1時30分~2時30分です。
6月4日(金曜日)の午前9時から受付開始です、
皆さまぜひお申込みください!
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