明日から始まります企画展テーマ2の後期展準備とともに、活動を再開しました
ボランティアガイドの依頼対応などで急に繁忙期を迎え、バタバタとしていました。
個人・団体を問わず、ボランティアガイドの派遣を受け付けております。
ガイドの方々とのご予定が合えば、ご希望に応じた時間とコース、見どころなどを考え、
ただ観光に来ただけでは知ることができない歴史情報などもご提供いたします。
甲府市教育委員会歴史文化財課、あるいは信玄ミュージアムに直接お問い合わせください。
さて、仕事に追われる毎日で、そんなこんなでブログ更新が遅れに遅れ、申し訳ありませんでした。
最後に更新したのはいつだったかな?
と思い出せないくらい間が開きました。
ようやく本日、後期展示の準備が終わり、明日からの企画展情報をお知らせします。
信玄公没後450年節目の企画内容で構成しています今年の展示ですが、信玄公を語る上で
欠くことのできない川中島の戦いをテーマにした企画展となっています。
前期展では、ライバル上杉謙信ゆかりの資料も展示しつつ、ご紹介してきましたが、
10月4日(水)から信玄公中心の資料紹介です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/e2/701ae3d717f4bb16ed3edd7ce36f3ac2.jpg)
見どころになるのは、信玄公といえばこの兜、と皆さんが連想する「諏訪法性兜」。
もちろん、下諏訪町の諏訪湖博物館様のご厚意とご協力により、本物展示です。
実は、2年前に信玄公生誕500年の節目で、その目玉展示として借用させていただき、
展示もしていたのですが、その頃はコロナ感染拡大で大騒ぎの時期でしたので、
ご覧いただけなかった方も大勢いたと思います。
今回は、そうした規制もありませんので、この機会に間近でご覧ください。
そして、甲斐善光寺様のご協力を賜り、川中島の戦いで武田軍が用いたとされる「陣太鼓」も堂々展示しています。
本日、大人4人掛かりで運び出し、設置しました。
もちろん、ミュージアムのケースには納まりきれない大きさで、露出展示でございます。実は、善光寺様の本堂(金堂)内にいつもそっと展示してあるのですが、とにかく建物が大きいので、
大きな陣太鼓も目立たない、ということで気付かなかった方も多いはず。
今回は展示室のど真ん中に据えられて、皆様のご観覧をお待ちしています。
また、春の企画展で木造武田信玄公像をお借りした時と同様に、相互割引を行います。
甲府を訪れた際は、ぜひ2カ所をご観覧下さい。
本日は、借用から展示の入れ替えと、遅い時間まで作業していましたので、
借用先情報も含め、資料の個別ご紹介は次の更新でご紹介します。
ご容赦くださいませ。
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