小春日和が続いています
神社も、七五をお祝いするご家族含めて、とっても賑わっています。
武田神社拝殿
武田神社で参拝してから、左(西)に進めば、
信玄公の跡を継ぐはずだった嫡男、義信の新居として増設された「西曲輪」
現在の神社拝殿と西曲輪をつなぐ、この通路から
結構、いろんなものが出土したとか!?
お館さましか所有できなかった陶磁器なども出土していて、
当館、特別展示室で常時展示しております。
今は破片。でも、かつては幕府の権威を表していたモノたちで、
これらが床の間に飾られることで、お館さまの統治の正当性が保証されました。
さらに進むと・・・
館跡南側の水堀
見上げれば、虹のようにグラデーションした紅葉🍁
そして西曲輪に到着です。
今は木々が生い茂っていますが、信玄公も歩いた場所。
武田氏館は緩やかな斜面に立てられたので、3段構造になっています。
武田氏館跡は、戦国大名の館の構造を今に伝える文化財として、
昭和13年(1938)に国の史跡に指定されました。
武田神社ご参拝の折には、こちらのエリアも、
紅葉を楽しみつつ、戦国の風(!?)も感じていただきたいスポットです!
奥に進めば、整備されたお館様の散歩道あり、今も続く発掘現場のオマケもついて😉
西曲輪にも出入り口はありますが・・ちなみにこちらも必見です💦
でも今日は、神社の拝殿に戻って・・・
東に進めば武田神社の能舞台「甲陽武能殿」。
ここだけは、いつでも立派な常緑の松。
松はがんばってますが、紅葉の流れには逆らえません🍁
能舞台を横目に、信玄公の館のかつての正門を出れば、
武田氏館、通称、躑躅が崎館(つつじがさきやかた)の由来、躑躅が崎が正面に。
手前は、武田勝頼公亡き後に大手門防御のために築かれた豊臣期の石塁。
「角馬出」となっています。
※「馬出」は城の出入り口前の防御施設。
武田氏関連の城の馬出は三日月型を特徴としていました。
写真の馬出の下にも、実は武田氏時代の三日月堀が眠っています。
大手門を出て、右=南に進むと・・・
信玄ミュージアムに到着です!
せっかくなので、フォトスポット(無料エリア)で記念撮影もお忘れなく📷
景気付けに、エイエイオー😤
勝鬨(かちどき)を上げにいらっしゃいませんか。
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