長いお休みを取られた方は、明日から夢の10連休がスタートしますね。
カレンダー通りの筆者などからは羨ましい限りではありますが、働き過ぎっと言われる日本人
でも、休める方はしっかりと休養して英気を養っていただきたいものです。
そんな話はさておき、連休を迎える前に、常設展示室の展示替えをしておかねばということで、
昨年度末から準備してきた解説パネルの更新をいたしました。
思えば、昨年は大河ドラマ「どうする家康」に合わせた、武田視点からの対家康の解説を
長らくしておりましたが、流石に今は「光る君へ」で紫式部だし、と思いながら、ようやく
変更いたしました。
昨年は、信玄公没後450年で展示なども行ってきましたが、今年はその父、信虎公没後
450年でございます。
信玄公ばかり有名で、信玄公の偉大さを誇張する後世の作為もありまして、
その父信虎公の評判は今ひとつ。
ですが、信虎公の苦労がなければ信玄公と言えども家督相続後にいきなり信濃に殴り込みを
かけることもできなかったでしょうし、家臣らも一枚岩で信玄公を担ぎあげなかったかもしれません。
隠居後の消息は、最近になって断片的に語られてきましたが、まだまだわからないことが多いのです。
そんな信虎公の生涯をさらっとパネル3枚でご紹介しています。
地味に明日からパネル展開始となりますので、この連休にお越しの際はご覧ください。
そして、施設の運営をしています指定管理者からのプレゼンで、紙芝居展示なるものを
開始しております。
お子様にはわかりやすいと思いますので、合わせてご覧いただけますよう、お願い申し上げます。
旧堀田古城園側でもお庭のツツジの古木が花を付けまして、ただ今満開です。
ゆるりと散策をお楽しみくださいませ。
皆様、良い連休をお過ごしください。
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