前記事と同じく、横浜・日本大通りにある横浜ユーラシア文化館で「横浜市・仁川広域市パートナー都市提携15周年記念」「思い出のチマ・チョゴリ展」のお話。こちらは、母の想い出話で、ほのぼのしたことだ。母は、韓ドラのおかげで、チマ・チョゴリには私よりも詳しく、真剣に展示を見つめていた。そこにチマ・チョゴリ姿をした古い女学生数人の写真。かつて横浜・山手にあった「共立女子神学校」の展示だ。「わたしの同級生にも . . . 本文を読む
母と一緒に、横浜・日本大通りにある横浜ユーラシア文化館で横浜市・仁川広域市パートナー都市提携15周年記念 「思い出のチマ・チョゴリ展」を観てきた。「チマ・チョゴリ」とは、コリアン女性の伝統的な衣装で2000年もの歴史がある、世界でも珍しい民族衣装なのだとか。コリアン文化には、全く疎いのだが、ポスターの美しさに惹かれ、かつての韓ドラファンの母と出かけた次第だ。重い記憶なだけに、ここに備忘録 . . . 本文を読む
今クールのドラマで楽しみにしているのが神木隆之介さん主演「海に眠るダイヤモンド」(TBS)だ。長崎港から18kmの海上に浮かぶ端島、その1950年代の記憶と、2018年の東京が交錯し・・・現代と過去の人々の関わりが次第に明らかになるであろうというドラマ。おそらく、今後はコロナ禍の時代も経ることになり、ドラマは大きく動くのだろうなと期待しながら、毎週、楽しみに観ている。(ドルフィン桟橋は今も船が接舷 . . . 本文を読む
前記事に続き、天童荒太の新刊『青嵐の旅人 上下』(毎日新聞社)がらみの記事だ。本日は、以前旅した愛媛の記憶を小説の主人公の足跡に重ねてみたい。これまで、愛媛県内を何度か旅してきたが、2018年には、「愛媛・縦断」の旅と称し、松山から内子までを往復している。(オーベルジュ内子に泊まりたかった♥)途中、大洲と宇和島などにも立ち寄った。本日の画像は、主にそのときのものである。なお、できるだ . . . 本文を読む
愛媛県に惹かれ、何度か旅をしている。伊予松山城、内子や大洲の街並み、宇和島城に今治の海城・・・そして正岡子規、秋山好古・真之兄弟、ゆかりの地を訪ね歩けば、興味は尽きない。これからも、また旅したい土地のひとつだ。先日、松山出身の作家・天童荒太の新刊『青嵐の旅人 上下』(毎日新聞社)を読んだ。著者初めての時代小説にして新聞小説で、2023年1月から2024年5月まで「毎日新聞」朝刊に連載されたという。 . . . 本文を読む