1月26日付「読売新聞」の横浜版。(冒頭画像)「『青線』からアートへ」という連載が始まった。その中で担当する24歳の女性記者が書いている。「街を彩るアートにひかれて取材を始めてみたら、何とこの街は、終戦間もない頃には非合法の『青線地帯』だったという」・・・ええ、知らなかったの!?新聞記者さんでも・・・?生まれも育ちもハマっ子のわたしは仰天・・・ああ、でも、それだけ、あの街が変わったということなら喜 . . . 本文を読む
昭和の学生時代、東横線に乗っていて、ふと目をあげると満開の桜。ホームのすぐ脇に坂道があり、桜並木が続く。停車中の車内からも、はっきりとわかるほど、見事な桜だった。「ああ、幸せだなぁ」と、多幸感に包まれたことを覚えている。それが大倉山の駅。(↓画像は令和の大倉山駅)桜の坂を上れば大倉山記念館があると知ったのは、もう少し先、洋館に夢中になって、あちこち歩き出してからになる。冒頭画像、大倉山記 . . . 本文を読む
年上の知人Tさんは、歴史への造詣が深い。日吉に長くお住まいなので、この機会に以前から知りたかったことを伺った。以下、Tさんのお話を忘れないようにまとめた備忘録で、史料的な裏付けがある内容ではないことを初めに申し上げておく。「天国に結ぶ恋」をご存知だろうか。もともとは「天城心中 天国に結ぶ恋」のタイトルによる映画(1958)だった。この前年の1957(昭和32)年12月、伊豆天城山中(石川さゆりさん . . . 本文を読む
横須賀、追浜で、ウォーキングツアー「貝山地下壕と第三海堡遺構見学」に参加した。ご案内は、NPO法人よこすかシティガイド協会の皆さん。まずは、「第三海堡」見学記。ところで「海堡」って、何?「海堡」とは、「かいほう」、海上に建設された砲台のこと。幕末、対外的な危機を感じ、建築が提案されたものの当時は、財政的・技術的な問題が大きく、却下されている。それが具現化したのが、明治になってのこと。東京湾要塞計画 . . . 本文を読む
先日、イベントで横須賀へ出かけた。同じ神奈川県内とは言え、ヨコヨコ道路(横浜横須賀道路)を車で走るならまだしも、電車に揺られて、横須賀へ行くのはやっぱり遠いなぁと感じた。京浜急行の特急や快特はバンバンぶっ飛ばすので、時間にすれば大したことはないのだけれど、めちゃくちゃ揺れて、座れないと悲惨。そんな電車で、かつて父は横須賀へ通勤していた。横須賀へ向かう車内で、父は大変だっただろうなぁと今更ながら思う . . . 本文を読む