社会不適応者の箱庭。

ハイったり鬱ったりしながら生きているイキモノ・五十海(いかり・♀)の適当な日々を綴った『どうでも』なシロモノ。

03月10日。カメラの本。

2008-03-10 | 読書のこと
 本日の本、2冊目はコチラ。
 『デジタル写真生活』2008年 vol12です。
 ㈱ニューズ出版、¥980(税込み)。
 デジタル1眼の特集と、『知られざる機能おさらい百科』、『デジタル用語辞典』に惹かれて購入。
 デジカメ初心者におくる「カメラを買う、学ぶ、使う、楽しむ」ための本、だそうです。
 うーん、確かに。
 『Loveカメラ』はトイカメラやポラも多く扱ってたけど、コレはデジタル・オンリーだし。
 デジカメで、トイカメラ的に撮る方法や道具なんかも紹介されてて、『じゃあ、トイカメラ、買わなくても良いんじゃないかしら?』なんて思ってみたり。
 その代わり、高い物は5万位するんだけど。
 安いのは家にあるもので済むの、ビー玉とか、子供のおもちゃとか、塩ビ+透明マニキュアとかね。
 手先の器用な人はちょこっと工作したり。
 今持ってるデジカメで、結構遊べる!!(でも、トイカメラも欲しい
 またちょっとデジカメが面白くなりました。

03月10日。鎌倉の闇。

2008-03-10 | 読書のこと
 だだーんっ!!
 QEDシリーズの8冊目に当たります、『QED~Ventus~鎌倉の闇』です。
 高田崇史・著、講談社文庫、¥571(税別)、です。
 去年の9月に発売されていたんですが、中々出会う機会が無く、今になって購入。
 でもいいの、好きだから。

 今回は主人公(?語り手?)でもある棚旗奈々とその妹・沙織の棚旗姉妹と、通称『タタル』こと桑原崇(探偵役?)の3人が鎌倉を歩きます。
 『熊崎』こと小松崎さんは途中から登場し、相変わらず事件を追いかけてます。
 いつものように絡んできますけどね、現代と過去が。
 んで、焦点は鎌倉時代を作った『源頼朝』周辺を、タタルさんがお話してくれます。
 鎌倉、行ったことはないんですが、
  ・義経は3人いたらしい(3人がごっちゃになって『源義経』の格好良い話になったとか)。
  ・義経は全然美少年ではなく、出っ歯だったらしい。
  ・義経と別れた静御前は、身ぐるみ剥がされ状態で山に置き去りにされたらしい。
  ・また、その後、義経は奥さんである山吹を連れ、逃げて行ったとか。
  ・1192年は頼朝が征夷大将軍になった年で、鎌倉幕府設立の年ではない。
 …くらいの知識があるだけで、あんまり詳しくも無いんです。
 ああ、でも、今回も目からうろこが落ちまくりました。
 地名って凄い…。
 人の口には戸口は立たぬ、とはよく言ったもんだなぁ。
 今度から、違う目線で鎌倉時代が見えてくる気がする…。