晴れ、ときどき虹。

yaplog!から移行しました。

七草粥’19

2019-01-07 23:56:28 | 食卓日記


年が明けて1週間。
今日から仕事初め。

クリスマス以降の年末年始の満員御礼の冷蔵庫も、そろそろ底をつきてきた。

1月7日の今日は、毎年恒例の「七草粥」。

今年は生協で買えなかったので、地元のスーパーで購入。



七草粥も、本来ならば朝食にいただくのだが、我が家は夕食に登場。

塩味のみのシンプルな味付けでは物足りないので、だし汁で味を調えて卵でとじて「おじや風」に。
この時点で、すでに「疲れた胃腸を休ませる」という目的から、若干ずれている。

そして汁物は、今年は豚汁。

この組み合わせも多いのだが、以前、鶏つくね汁にしたこともあった。

生姜を入れるので、体が温まる。

後は、鏡開きでお正月も終わる。


記1月26日


今年のお正月料理2019

2019-01-01 12:57:26 | 食卓日記


今年もなんとかおせちを重箱に詰めることができた。
正直、ここ数年はほぼ同じものなので、年数ごとに写真を並べてみても大差ない。
それでも、重箱に詰めることができるほど品数が揃えられるのはありがたいし、それができるだけ自分も健康であることは、やはりいいことなのだ。



この重箱も、ここ数年はお正月のみ年に一度の登場となった。



作り始めたときは茶系が多くて、イマイチ色味が良くなったが、ここ数年は比較的バランスが取れた見た目になっている。



ポテトサラダはおせちではないが、これがあると子ども達も喜ぶ。



豚の角煮は、こちらも毎年作る。
私が単に好きなんだよね。

うちは、マスコバド糖(黒砂糖)とさしみ醤油で煮るので、かなり色が濃い。



筑前煮は、鶏のもも肉メインで。
以前は親鶏を捌いていたが、2016年に年末に体調を壊してからは、この作業がかなり大変になった。
風邪をこじらせただけだったが、結果的に2月まで長引いたので、もう鶏を捌くのはやめた。



雑煮は、自宅で具材のみ火を通しておき、義実家でだし汁とお餅とを合わせる。
うちの雑煮は、先日ようやくわかったのだが、熊本雑煮が基本にあるようだ。

福岡在住なのに、なぜ?と思っていたが、母方の祖母は熊本出身。
三つ葉を入れるのも、熊本雑煮らしい。

よって、あご出汁で鰤が入り、カツオ菜を使った博多雑煮ではない。

いつかはそちらも作ってみたい。



そして、食卓に並べるとこんな感じ。

1月1日には大半を食べ、2日の夜には完食してしまうので、保存食とはならない。

手がかかるので、毎年減らしたいし、やめたいのだが・・・。


なかなかそうはいかないなぁ・・・。


記1月5日


年末年始の台所

2018-12-31 23:36:10 | 食卓日記


毎年、年末になると生協のカタログにおせちが掲載される。
もちろん、重箱のものもあるし、パック詰めもある。
パック詰めのものを数点購入し、あとはハムやウインナー、かまぼこや伊達巻を単品で購入。

足りない分は、生協の店舗がある水巻町まで出向き、みずまき店(平仮名なんです)で購入。
ここでは主に、野菜やハムの追加、調味料が多いかな?

行った日付を見ると、毎年12月28日もしくは29日であり、いつもなぜか夫が付いてきて、帰りにウエストに寄って「モーニングジャム」とのコラボ企画である「なかじーうどん」を食べて帰るのである。

そして、直方のカレー焼きも買ったり。

みずまき店からさらに追加の買い出しを、直方か穂波のジャスコで行う。

もう何年もこんな感じなので、材料を余らせたり、足らずに困ったりということがなくなった。



こちら、栗きんとん。

毎年作る。



雑煮の具材。



紅白なます。



本邦初公開?になるのかな?

年越しそばとかしわおにぎり。

毎年、年越しそばを義実家で食べているのだが、義父がスマホなど好きではないので、年越しそばを写真に撮ったことはなかった。



こっそりと、私の分のそばをパチリ。

ネギとごぼう天のみなので、割と質素。

子ども達や夫、義父には、油揚げやとろろ昆布もあるが、私はごぼう天しか残っていなかった。

かしわのおにぎりも、握ってきた。

外で購入するとけっこうなお値段になるので、時間も手間もかかるのだが、これも私が作る。


我が家は、大晦日と元日は義実家で食事をする。

そばは義実家の台所でゆでるのだが、おせちは重箱に詰め、筑前煮、豚の角煮は鍋ごと持参、そして雑煮は出汁がこぼれるので、具材だけゆでて持参し、これも義実家の台所で出汁と温め、餅を煮る。

こうやって書くと、毎年やっていることとは言え、なかなか私、すごいではないか!!


とりあえず、自分で自分をほめておこう。


記1月4日




冬のうどん祭’18

2018-12-28 16:13:06 | 食卓日記


ここ数年、お正月の買い出しのあと、夫とウエストでうどんを食べていることが多い。
今年も例に漏れず。

だいたい年に2回、ウエストとFM福岡「モーニングジャム」とのコラボ企画があるが、冬のうどんは「肉海老天のパワフル福来るうどん」がここ数年定例化しており、もうひとつの限定うどんは毎年変わる。

私は、海老とお餅がそもそもそんなに好きではないので、もう一つのものを選んでいる。




今年は「鴨団子がネギとほれん草しょってやって来たうどん」




かしわのおにぎりもつけちゃうよ。




夫は「肉海老天のパワフル福来るうどん」・・・・なのだが、こちらは毎回そばにしている。
しかも大盛なので、絶妙なトッピングと器の美しさが、大盛になることでなんとも「間が抜けた」印象に・・・。

上記の写真を見ればおわかりかと思うが、トッピングが映えるように実は器もわざと「黒」のどんぶりにしているんだよね。

考案したDJの中島浩二さんの思惑をもぶち壊しにしてしまっている夫だが、当の本人は全然気にもせずに、毎回美味しく食べている。

さて、私が食べた「鴨団子がネギとほれん草しょってやって来たうどん」は、ダシが違う!というだけあって、鴨団子からの肉汁と脂の甘みが強いが、全体的に優しくあっさりとした感じで、さらーーっと食べられる。

福岡のうどんにつきものの「かしわのおにぎり」も、安定の美味しさである。


さて、来年のうどん祭では、どんなうどんが登場するのだろう。

記1月4日



銀婚式でした

2018-12-25 23:19:12 | 食卓日記


12月25日は結婚記念日。
「クリスマスの日に結婚しよう!」とかではなく、たまたまこの日が「大安」で式場も空いていたからである。
深い意味はない。

でも、絶対に忘れない日ということにはなるかな?

そんなこんなで、今年で25年、つまり「銀婚式」を迎える羽目になってしまった。

「ねぇねぇ。銀婚式、何食べさせてくれるの?なにかあるの?」

とまぁ、夫は「自分がしてもらうこと」を前提に数日前からうるさかったのだが、私はこの日も普通に仕事だし「自分がしてもらうこと」を当たり前としている夫に対しては、内心腹も立っていたので、通常運転で。




夕食は「チキン南蛮」。

以前、夫が「おいしくない」と散々文句をつけ、挙句寝る前に「今日の夕食、美味しくなかった人ー!」とまで、子どもに決を採っていたメニューである。

当の本人は、そんなことはすっかり忘れているのだが、一度された「嫌なこと」は決して忘れない。
遡ってブログ書くぐらいの記憶力を持ち合わせている私ゆえ、敵に回すと怖いのに、まったくそんなことを思っていないくらいに能天気な夫である。

「チキン南蛮」参照。

この記事自体、2006年のものなので、娘は当時4歳だったのね。

以降、あまりチキン南蛮は作っていないが、ここ数カ月はよく作る。

さすがに「おいしい!おいしい!」というのだが、私は絶対に忘れないからな!

それを銀婚式当日のメニューにするのか?ということもあるが、これはたまたま。
私自身がチキン南蛮を食べたかっただけというのが本心。




そして「ケーキ!ケーキ!」とうるさいので、急場しのぎで「スコップケーキ」にした。

生クリームは事前に購入していたので、ケーキを焼こうかな・・・と漠然とは考えていたが、オーブンレンジも25年を迎え、ここにきて調子がよろしくない。

スポンジとフルーツ缶を購入。
深めのお皿にスポンジと生クリームとフルーツを重ねてトッピングしていくだけというケーキである。

深めのお皿というのがポイントで、これは「切り分ける」というより、スコップの通り「掘っていく」という方がいいのかな?



分けてお皿に盛ると、こんな感じ。



「25年、よく我慢したね。これからも捨てないですね」と夫はのうのうと言っていた。

・・・どうやら私にコマがあるらしい。

過去のブログやらfacebookの投稿やら読み返すと、相当に私にひどいことをしているんだよね。

娘に至っては「お父さんが私の旦那さんとかだったら、耐えきれん。よく浮気もせんでここまできたね」と感心された。

いやいや、それってすごいエネルギーがいるし、なにより相手がいることだろうし。

そしてゆっくりと、クリスマスの夜は終わる。


記1月5日